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本日の1曲
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タイトル一覧
4913. 雷雨から一夜が明けて:新たな季節の始まりの予感
4914. 友人の魂の浄化と世界の治癒を祈る夢
4913. 雷雨から一夜が明けて:新たな季節の始まりの予感
昨夜は激しい雷雨に見舞われ、そこから一夜明けた。ちょうど就寝前ぐらいから夜空が雷で光だし、激しい雨が降り始めた。今はそれが嘘のように早朝の静かな世界が広がっている。
昨夜の雷はきっと季節の大きな変化を示していたのだと思う。私にはそれが、夏の最後の雄叫びのように思えた。それは断末魔の叫びではなく、何か新しい生命の誕生に向けた力強い歓喜の叫びのように思えたのである。
それを示すかのように、今日からフローニンゲンはもうすっかり秋のような気温になる。気温が30度近くまで上がるのは昨日が最後だということが天気予報からもわかる。
いよいよこれからゆっくりと、寒く長い冬の時代に入っていく。今年もそれに向けた心身の準備はできている。
冬の到来をゆっくりと待ち、冬の時代を大いに楽しみたいと思う。すべての人の人生においても冬の時代はあるが、そうした時代さえも味わう諸々のゆとりを忘れてはならない。そのようなことを思う。
今日はいよいよ、監訳書『インテグラル理論』に関するオンラインゼミナールの正真正銘の最後のクラスとなる。オランダ時間においては、本日日曜日の午前9時半より始まり、午前11時で終了する。それをもってして、今回のゼミナールは終了となる。
今回のゼミナールの受講生には述べていたが、もしかしたらより応用的な内容を取り扱うゼミナールを半年後ぐらいに開催するかもしれないが、それは全く読めない。前回のオンラインゼミナールは二年前に行われたものであり、今のところ今回のゼミナールをもってまたしばらくゼミナールを開講することはないだろう。
今日のクラスに向けての準備はすでに終了しており、あとはクラスの時間を待つだけとなった。それまでの時間は、作曲実践とYoutubeチャンネル用の音声動画の作成に時間を充てたい。
今日はいよいよ第3回目のボルダリングであり、今からそれが待ち遠しい。幸いにも今日は涼しく、ボルダリングジムまで走ってもそれほど汗をかくことはないだろう。
午後1時前に仮眠を取り、仮眠から目覚めてしばらくしたら自宅を出発する。そこからジョギングをしながらジムに向かえば、先週末のように30分ほどでジムに到着できてしまうだろう。
最初の一時間は基本的な動きを身につけるためのトレーニングをする時間としたい。一時間のトレーニングが終了したら、実際に課題をこなしていったり、足と手をどちらも自由にして、様々な課題のホールドを触ったり、足で踏んでみようと思う。そのようにして、ボルダリングに関する直接体験を豊かにしていく。今日のオンラインゼミナールのクラスにせよ、ボルダリングにせよ、今からそれらが楽しみだ。フローニンゲン:2019/9/1(日)05:53
4914. 友人の魂の浄化と世界の治癒を祈る夢
時刻は午前6時を迎えようとしている。まだ辺りは真っ暗であり、ここからも日の出の時間が随分と遅くなったことがわかる。
日が昇り始めるのは後30分ぐらいしてからだろうか。日の出時間が遅くなったことからも季節の進行の様子がうかがえる。
早朝の作曲実践を始める前に、今朝方の夢について振り返っておきたい。夢の中で私は、見知らぬ学校のグラウンドにいた。小雨がぱらついており、グラウンドは幾分ぬかるんでいた。
グラウンドの上で私は何をするともなく、ぼんやりとその場に佇んで、辺りの景色を眺めていた。すると、一人の見知らぬ女性が現れて、これから葬式に向かうとのことであった。誰の葬式かわからなかったが、私もその場に居合わせる必要があるように思えた。
その女性は幾分焦っているような感じを私に与え、自転車にまたがってすぐにグラウンドから離れて行ってしまった。私はその女性を追いかけるようにしてグラウンドを出発し、葬式会場に走って向かうことにした。
小雨が継続して降り続けている。コンクリートの道を走る車が、水しぶきを上げる音を立てて横を通っていく。そんな中を私は走っていた。
最初、自転車に乗って行った女性の背中が見えていたのだが、彼女が坂道を勢い良く下り、道を左折してからは姿を見失ってしまったようだった。だが幸いにも、左折してすぐのところに葬式会場があった。
見るとそこは、教会のようであった。教会に到着すると、雨を浴びていたはずなのだが、不思議なことに自分の体は全く濡れておらず、すぐさま教会の中に入ることにした。
するとそこは思っていた印象とは異なり、誰かの家のような空間が広がっていた。その空間を歩いて進んでいると、大学時代のサークルの先輩がいた。どうやらここは、その先輩の家らしかった。
先輩の几帳面な性格が表れているのか、どの部屋も掃除が行き届いており、物も少なくとても綺麗だった。私は先輩に挨拶をして、書斎と思われる場所で少しばかり雑談をした。
そこで私はハッとさせられ、自分がここにやってきた目的は、誰かの葬式に参加するためだったということを思い出した。私は先輩と別れ、書斎から出ると、今度は教会らしい雰囲気の空間が目の前に広がっていた。
美しいステンドグラスが壁にあり、その場の香りもまた教会に独特のものであった。しばらく歩いていると、偶然にも、小中高時代の親友(SI)に出くわした。どうやら彼も、誰かの葬式に参加するためにここに来たらしい。
私はその時まだ誰の葬式に参加することになっているのかわからなかったが、親友の彼がそれについて教えてくれた。どうやら私たちは、小中高時代の女性友達(NI)の葬式に参加することになっているようだった。
彼女は結婚をしており、もうすでに子供もいる。そんな彼女がこんなにも早く世を去るなどということはにわかに信じ難かった。親友と私は、彼女が入っている棺のある場所へ向かっていった。
すると、教会の一角で、大学時代にお世話になっていた先生の一人が、書籍の出版を記念してサイン会を行っていた。私は一応先生に挨拶をして、自分がこの教会に来た目的を伝えると、同情の言葉を投げかけてくださった。
亡くなった女性友達とは小中高の付き合いであるから、様々な思い出があり、親友と私は思わずその場で涙を流してしまった。すると、先生は私たちをそっと抱擁し、しばらく無言のまま三人はその場に佇んでいた。
そこで私は、彼女の魂が浄化され、高き場所に昇っていくことを願った。そして、この世界が治癒されることを激しく祈った。そのような夢を今朝方見ていた。
特に最後の場面は印象的であり、彼女の魂の浄化と世界の治癒を祈った時、天から地上に向けて光のシャワーのようなものが降りてきていた。それは黄色く輝く光であった。
今朝方は実はもう一つ夢を見ていた。その夢の中では、タイのあるプロサッカーチームに関する特集番組が流れており、クラブとファンとの交流や、マーケティングや経営戦略などについて解説されていた。
私自身はテレビを見ている者としてそこにいたはずなのだが、ひとたび番組が始まると、私の体は番組のシーンに合わせてあちこちに移っていった。次にテレビ画面に現れたのは、オランダのテレビドラマであり、それを見ている時には体の移動はなかった。
放送されているオランダ語がよく理解できず、中国語やロシア語、さらにはアラブ系の言葉にコロコロと言語が変わっていったのを覚えている。最後の番組では、現在最も有名なサッカー選手の一人が特集されており、その選手が試合中にゴールを決めて、派手なパフォーマンスをした時に、全裸となって観客の方に向かっていく姿が映し出されていた。
その選手は身長も高く、非常に筋肉質なのだが、全裸の姿を見ると、男性器が喪失しており、さらには全身がやたらと太って見えた。おかしいなと思ってよくよく顔を見ると、別人であり、見知らぬ日本人の男性が芸の一環として、そっくりさんを装っているようだった。そのような夢も今朝方見ていた。フローニンゲン:2019/9/1(日)06:33