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本日の3曲
本日の3曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。
タイトル一覧
4872. ボルダリングシューズを選ぶ三つのポイント
4873. 作曲に関する音声動画の作成における工夫
4874. 見知らぬ他者からのフィードバックコメント:今朝方の夢
4875. マイ・ボルダリング・グッズを購入して
4872. ボルダリングシューズを選ぶ三つのポイント
今朝は5時半前に起床し、6時を迎える前に書斎の机についた。今、空は徐々に明るくなっており、納戸(なんど)色に変化している。
起床直後、自分の身体を観察してみてすぐに気づいたのは、ボルダリングによる筋肉痛がほぼ完全に回復していることだった。昨日の段階では、早くとも金曜日ぐらいまで回復に時間がかかるだろうと思っていたのだが、予想以上に早く筋肉が回復した。
先週末の日曜日にボルダリングを行い、本日水曜日の段階で筋肉痛が回復したことを考えると、早くも週に2回ほどボルダリングジムに通えるかもしれないということを思う。おそらくもう少し様子を見て、少なくとも今月中は週に一度ジムに通う程度に留めておき、来月からは週に2回ほどジムに通ってもいいかもしれない。そうなってくると、10回の回数券ではなく、月に通い放題の月額パスを購入した方が良いかもしれないと思う。
いずれにせよ、筋肉痛が思っていた以上に早く回復したことは望ましい。ちょうど筋肉痛が回復したので、今日は自宅でできるトレーニングを行おうかと思う。
幸いにも今日は晴れのようであるから、午後にでも街の中心部のスポーツ用品専門店に足を運び、ボルダリングシューズを購入したい。メルヴィンに教えてもらった店以外にも、Beverという店が街の中心部にあって、そこでもボルダリングシューズが買えるようである。
事前にウェブサイトを調べてみると、ボルダリングシューズの品数も比較的多いようであり、さらには幾つかのシューズがかなり割引されているようなので、マイシューズを購入するにはちょうどいい時期なのかもしれないと思う。
どのような観点でシューズを購入するのかについてはもう少し調べてみる必要があるかもしれない。今のところは、上級者が履くような特殊な形状のシューズではなく、より初心者向けのシューズを購入したいと思う。
具体的には、足にぴったりのサイズか、少しきつめのものを選ぶ。これは、壁を登っている最中にシューズが脱げてしまうことを防ぐ目的があり、足元の細かな動きを可能にするためにも大切である。
また、初心者の場合は、足が疲れやすくなってしまうとのことであり、着脱が容易なタイプのものを選ぶようにするといいらしい。つまり、紐で結ぶタイプのものではなく、スリッパタイプやマジックテープのようなもので止めるベルクロタイプがお勧めのようだ。
さらにシューズの形としては、靴底が平坦なフラットタイプと、つま先部分が下に曲がっているダウントウタイプがあり、初心者にお勧めなのは前者のようである。確かに後者のつま先部分が曲がっている方は、より小さいホールド(突起物)に足を乗せやすいのだが、足が窮屈で疲れやすいという側面を持っている。そうしたことからも、初心者はまずフラットタイプのシューズを選ぶのが良いとのことである。
最後に、かかとからつま先までまっすぐのストレートタイプのシューズと、つま先部分が親指方面に曲がっているターンインタイプというものがあり、初心者には前者がお勧めとのことであった。後者は、親指側の部分を使いやすいという特徴を持っているが、その部分を使うのは上級者のテクニックのようであり、初心者には普段履いている靴に近いストレートタイプのものがいいということがわかった。
要約すると、シューズのサイズ、シューズが着脱できるか否か、シューズの形状という三つの観点からシューズを選ぶのがポイントである。
もし売っていればであるが、シューズ以外にも、ボルダリング専用のソックスがあればそれを購入したい。確かに裸足でシューズを履くことによって、足の感覚をより鋭敏なものにし、それを活かして壁を登っていく点にも魅力があるが、それと衛生面を天秤にかけてみた時に、私はソックスを履いてシューズを活用していこうと思った。
本日、どのようなシューズと出会うことになるのか今から楽しみである。フローニンゲン:2019/8/21(水)06:12
4873. 作曲に関する音声動画の作成における工夫
早朝の時間はゆったりと流れ、時刻は午前6時半を迎えようとしている。今日の最高気温は22度、最低気温は11度とのことであり、早朝のこの時間帯がちょうど最低気温に当たるため、外は少し肌寒い。冷たく、それでいて新鮮な微風が書斎の窓からやってくる。
昨日は、随分と多く音声動画を撮影していた。それには二種類あり、一つは思い立って一昨日から始めたYoutubeチャンネルで共有するための動画であり、もう一つはオンラインゼミナールの補助教材として共有するためのものだ。前者は音声のみならず、画面共有などで情報を共有していき、後者は音声のみのものである。
昨日は日記の執筆や作曲実践よりも、音声動画の作成に力を入れていたように思う。おそらくこれも日記の執筆や作曲実践と同様に慣れが必要であり、経験量が求められるのだと思う。文章だけではなく、自らの肉声で自己を表現し、知見を共有していくことに突如として意義を見出したため、気長な心を持って音声動画の作成をこれから続けていこうと思う。
文章、曲、音声動画、これら三つの異なる手段を通じて、人生の歩みを緩やかに記録していきたい。
作成したYoutubeチャンネルには二種類ある。一つはボルダリングに関するものであり、もう一つは作曲に関するものである。
作曲に関するものについては昨日に始めたばかりなのだが、実際に音声動画を作ってみて驚いたのは、自分がどれほど知識が不足しているかということだった。不足しているのみならず、随分と曖昧な形で知識を覚えていることにも気づくことができた。
人に教えることは自身の最大の学びにつながるとよく言われるように、今後は音楽理論の基礎を自分なりの言葉で説明するような動画を作ってみてもいいかもしれない。今のところは、自分が作った曲に関して、どのようなことを意識したのか、どのような工夫を凝らしたのか、どのような点がうまくいかずに課題として残っているのかなどを紹介するようにしている。
その中で、音楽理論に関する専門用語がどうしても出てくることがあり、しかも私自身がそれを曖昧な形で理解していることも多々あるため、今後は少しずつでいいので、音楽理論に関する音声動画も作っていければと考えている。
本当に自分の勉強のための備忘録のような音声動画が続くだろうが、そうした動画の中に何か少しでも他者にとって役に立つ事柄があればと思う。知識や体験を自分の内側に溜め込むのではなく、それをとにかく共有していくこと。絶えず他者や世界に開かれた形で学習や実践を行っていくこと。それを今後も常に念頭に置いておきたい。
作曲に関する音声動画を作って行く際にもう一つ行ってみたいのは、曲を作っているプロセスを紹介するというものだ。昨日実験的に、一つの曲を作り終えてから動画を作ってみたところ、曲を作っている最中に自分が何を考えていたのかを覚えておらず、話す論点が明確ではなかったという問題点があった。
作り終えた曲を解説していくよりも、作品を作って行く過程そのものを共有していく方が面白さがあるように思う。作曲過程には様々な試行錯誤と四苦八苦があり、それらを動画で共有していけば、作曲を追体験しているような感覚になるのではないかと思う。
そのため、作曲のプロセスの中で何を考えていたのかを簡単にメモしておきたいと思う。その際には、これまでは作品メモとして楽譜に短文を掲載していたのが、それを改め、作品で活用した技術や観点などをメモしておくようにしたい。それを見ながら解説をし、後ほどそれらの技術や観点を改めて紹介するような動画を作っていければと思う。フローニンゲン:2019/8/21(水)06:53
4874. 見知らぬ他者からのフィードバックコメント:今朝方の夢
昨日、作曲ソフトのMuseScoreのウェブ上で共有しているある曲に対して、見知らぬ外国人の方からコメントをいただいた。それは非常に有意義なフィードバックコメントであった。
端的には、共有したその曲にはハーモニーの工夫がほとんど施されておらず、ハーモニーをもっと勉強した方がいいとのことであった。匿名かつ顔もわからない人だったのだが、非常に有意義な助言をもらったように思う。
ハーモニーに対する工夫を怠ると、聞き手にとっては味気ない曲に聞こえるらしい。その方はその点についても指摘していた。
今の私は誰にも師事せずして独学で作曲を学んでいるが、日々自分の作品を共有していると、世界のどこかでそれを誰かが聞いており、それを聞いた人がフィードバックコメントをくれる可能性があることを考えてみると、そうした人たちは私の良き先生だと言えるかもしれない。
基本的に私はコメントを見ないようにしているのだが、時に有益なコメントがあるため、そうした有益なコメントは積極的に取り入れていこうと思う。
今日はこれから早朝の作曲実践を始めるに際して、先ほどの日記で書いていた工夫をしてみる。音声動画を撮影するために、ポイントとなる項目をメモしていく。
今日からは、楽譜の最後に掲載していた短文を書くことをやめ、その代わりに作曲において活用した技術項目と観点をメモとして残しておく。また、曲をすべて作り終えてから音声動画を作るのではなく、2回か3回ぐらいに分けて、曲を作っている過程を共有したい。
8小節や16小節ぐらいを作ったあたりがちょうどキリがいいと思うので、その辺りに振り返りと小休憩を兼ねて音声動画を作っていくことを試験的に行ってみる。このあたりも実験が大事であり、作曲に関する音声動画を作っていく際に、どのようにすれば自分自身が楽しめ、自分の学びにつながるのかを最優先にし、それに合わせて、その音声動画を見た他者が楽しめるかどうか、学びになるかどうかを考慮に入れていきたいと思う。
数日前に述べたこととは二転三転するが、早朝に準備運動がてら過去に作った曲に対してアレンジをして別の曲を作っていたのだが、やはり私は常に新しいことに挑戦したがる特性があるらしく、今日からは以前と同じように早朝の作曲実践から新しい曲を生み出すことに挑戦していく。
そうなってくると、必然的に早朝から音声動画を撮影することになり、自分の声を朝の早い段階から発していくことになる。これもまた何か良い影響を日々の生活に与えてくれるのではないかと予感する。
それではこれから早朝の作曲実践を行っていく前に、今朝方の夢について簡単に振り返っておきたい。今朝方の夢で覚えていることは少なく、非常に短い振り返りになるだろう。
夢の中で私は、大学時代に同じサークルに所属していた一学年上の先輩とフットサルに関する話をしていた。どうやらこれから試合があるらしく、試合に向けた戦術確認を行っていた。
その先輩はフットサルとサッカーが極めて上手く、戦術に関する助言は非常に的確であった。先輩が提案した戦術を採用しようと決意したところで夢の場面が変わった。
次の夢の場面においても、同じサークルに所属していた別の先輩が現れた。その先輩とは何度か同じ授業を履修し、一緒に勉強していた関係でもあり、親しくさせてもらっていた。
その先輩が私に助言を求めてきたのである。それは何かというと、その先輩は南アフリカに移住する計画を立てているらしく、南アフリカの環境や移住する方法について話を聞きたいとのことであった。
どうやら夢の中の私は南アフリカに住んでいるようであり、窓の外を眺めると、南アフリカを感じさせてくれる何かが広がっていることに気づいた。フローニンゲン:2019/8/21(水)06:53
4875. マイ・ボルダリング・グッズを購入して
時刻は午後の7時を迎えようとしている。今しがた夕食を摂り終え、沈みゆく夕日を眺めながらこの日記を綴っている。
今日は午後に、街の中心部のスポーツ用品店Beverに足を運んできた。実はその前に、自宅を出発してしばらくジョギングをしていると、せっかくなのでかかりつけの美容師のメルヴィンの店に立ち寄って、先週末にボルダリングに誘ってくれたお礼を述べようと思った。
メルヴィンの店に向かう私の足取りはとても軽く、気持ちは高揚していた。店に到着して扉を開けると、「ヨウヘイ!」とメルヴィンは歓待してくれた。すぐさま私も挨拶の言葉を述べ、先週末にボルダリングに誘ってくれたお礼を改めて述べた。
メルヴィンは接客中だったので、あまり邪魔をしては悪いと思い、今週末可能であればまた一緒にボルダリングジムに行こうと述べた。メルヴィンは彼女と一緒に、来週の月曜日からフランスの郊外に旅行することになっており、もしかしたら今週は金曜日にジムに行くかもしれないということだったので、また後日テキストメッセージを送ってくれるとのことである。
ボルダリングに関して、メルヴィンの動きから学ぶことは多々あり、また的確な助言をメルヴィンは与えてくれる先生でもあるため、今週末一緒にボルダリングを楽しめないかもしれないのは残念だが、仮に一人であったとしても、自主練に励みたいと思う。
メルヴィンの店を訪れた後に向かったのは、そこからすぐ近くにある上述のスポーツ用品店である。フローニンゲンの街を代表するマルティニ塔の裏にこのようなスポーツ用品店があるとは最近まで知らず、中に入ってみると、とても清潔感のある店であることに好感を持った。
早速私は二階に上り、そこでボルダリンググッズ売り場を探した。階段を上がってすぐ右手にボルダリングシューズが壁にかかっているのが見えたので、すぐさまそこに直行した。
すると、すぐに店員の男性が声をかけてきてくれ、そこからはその店員のアドバイスを受けながらシューズを選んでいた。その店員の方もボルダリングをしており、その経験は長いらしい。そうしたことからも、絶えず的確なアドバイスをしてくれた。
最後の最後で、その店員の方のシフトの時間が来たのか、女性の店員の方がやってきて、そこからその女性の店員に対応してもらった。彼女もまたボルダリングに関する知識が豊富であり、シューズのサイズや形状について、初心者にお勧めのものを丁寧に教えてくれた。そのおかげもあり、納得のマイシューズを購入することができた。
シューズを選んだ後に、せっかくなのでマイチョークとチョークバッグも購入しようと思った。ちょうどシューズのすぐそばにそれらの品もあったので、じっくり吟味した後に、マイチョークとマイチョークバッグも納得するものを購入できた。
会計を済ませる前に、二階の休憩所のような場所で、無料でコーヒーやお茶などが提供されていたので、そこでダブルエスプレッソを一杯もらい、それを飲んでから会計を済ませた。
ボルダリンググッズを購入した私はとても満足げであり、クリスマスプレゼントを受け取った子供のような気持ちになった。この歳になっても童心に立ち返ることは可能であり、何歳になっても新しいことに挑戦できるのだということを強く実感させてくれる一日だった。
ボルダリングのマイグッズを持って今週末ジムに行くことが今からとても待ち遠しい。フローニンゲン:2019/8/21(水)19:04