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4743-4745:フローニンゲンからの便り 2019年7月24日(水)


タイトル一覧

4743. 光の音楽へ向かって

4744. 「ただここにある」こと

4745. 猛暑ながらも過ごしやすいフローニンゲンの夏の日に

4743. 光の音楽へ向かって

時刻は午前4時半を迎えた。今朝は午前4時に起床し、起床と共に小鳥の鳴き声が聞こえ始めた。

仲良く小鳥たちと一緒に目覚める形となり、つい先ほど本格的に一日の取り組みを始めると、小鳥たちの鳴き声の力もさらに増したように思われた。今この瞬間にも、早朝の闇の世界に小鳥たちの鳴き声が力強く響き渡っている。

その声を遮るものは何もなく、闇さえもそれを遮ることができない。となればそれは、闇を切り裂く光のようだと言えるかもしれない。そう、小鳥たちの鳴き声は光だったのだ。

音は光たりうるという事実。それを改めて認識し、この世界を照らすような光の音楽について思いを巡らせる。

内面世界と外面世界の双方に光をもたらすような曲を作ることはできないだろうか。そうした曲を作りたいという思いがふつふつと湧き上がる。

今日の作曲実践では、幾つかの事柄を意識して曲を作りたい。まず一つ目に、人間の発達と同様に、徐々に緩やかに、かつ微細に発展していくような曲を作ってみる。

発展させていく対象にはいくつもあるが、例えばコード進行やメロディーの形などを挙げることができる。その発想はどこか、ミニマル・ミュージックと呼ばれるものの本質に近いかもしれない。

ミニマル・ミュージックとは、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽のことを指し、現代音楽の潮流の一つである。

自分自身の性向のためか、自分が生み出す曲はやたらと動きたがる傾向があり、変化を好む傾向がある。もちろん、それらの傾向は自分の音楽の個性として大切にしたいものではあるが、時にそうした傾向と真逆なものを取り入れてみたいという思いになる。そして、そうした相反するものを自己に包摂していくことは、単に作曲技術を高めるのみならず、自己を深めていくことにもつながるだろう。

作曲技術の発達過程においても当然ながら人間と同様のプロセスを見ることができる。そこでは、超えて含むという運動が行われているのである。

そうしたことから、今日の作曲実践では少しばかり、音の動きを抑えていくような曲を作っていきたいと思う。曲自身が動きたがるのを辛抱強く待ち、彼らの方が動き出したいと思ったら、その動機に従っていけばいいのである。

音も呼吸し、音も運動をしているのだ。しかもそれは発達運動と形容できるものであるから、そうした内在的な呼吸と脈動を妨げるようなことをせず、自分にできることはそれらを見守り、自発的な運動を自由に行えるようにすることだろう。

二つ目に意識することは、これまであまり試したことのない和音を積極的に活用してみることである。その一つとしてsus4の和音があり、もう一つにナポリの和音がある。

今日の作曲実践では、少なくともそれら二つの和音を積極的に活用してみようと思う。作曲ノートをもう一度紐解き、該当箇所の解説を読み返し、復習をした上でそれを実践の中で活用していく。フローニンゲン:2019/7/24(水)04:55

No.2347: Warming Up

After warming up, I started a new day. Groningen, 05:35, Wednesday, 7/24/2019

No.2348: Summer Anacatesthesia

I have a feeling of summer anacatesthesia that is positive. Groningen, 06:31, Wednesday, 7/24/2019

No.2349: An Adventure of a Cute Ice Cream

Today’s weather looks like as if a cute ice cream were likely to start an adventure. Groningen, 07:10, Wednesday, 7/24/2019

4744. 「ただここにある」こと

空がダークブルーに変わり始め、一日が産声を上げようとしている。無風世界の中に、街路樹が凛として立っているのが見える。

それは何ものにも微動だにせず、そこに佇んでいる。ただそこにある。

「ただそこにある」という究極的な真実。それが今の目の前に開示されている。

ただあるということ。今日の自己及び自分の人生のある一日は、街路樹と同様に、ただそこにある。

感覚として、「ただここにある」と述べた方がいいだろうか。それらは「そこ」ではなく、「ここ」にあるようだ。

指示代名詞を少し変えただけで、これほどまでに内的感覚が変化することに驚く。自己も人生のある一日もここにある。ただここにあって、そこにはない。

とにかくここにあるのだ。今この瞬間というここに。

時刻は5時を迎えた。小鳥たちの鳴き声は相変わらず美しい。それは深く落ち着いた瞑想的な意識状態に私をいざなう。

起床直後にヨガを行っている際には、そのいざないに乗り、瞑想的な意識の中でヨガを行っていた。そこでは午後の仮眠中に見るようなビジョンが立ち現れており、イマージュが想起する意識世界に誘われていたようである。

そういえば、今朝方は印象に残る夢を見ていなかった。夢の記憶は、ほぼ全て忘却の彼方にある。

だがなんとかその断片でもいいので思い出してみようとしたところ、映像として思い出せることは何もなかったが、感覚としては非常に肯定的なものだったことを思い出す。強烈とまではいかなくとも、どこか滲み出すような幸福感に包まれていた。それはまるで、日々私が感じている幸福感に似ていた。

絶えず空気に包まれているかのように、日々が幸福感に包まれているように感じる生活。そうした生活を送ることができていることへの至福さもまた「ここ」にある。すべては本当にここにあるのだ。絶えず、絶えず、ここにあり続けている。

今日も至福さに包まれながら、自分の取り組みを少し前に進めていこうと思う。

どうやら今日は、今週の中で最も最高気温が高い一日になるようだ。最高気温は36度まで上がるとのことであり、雲もほとんど無い予報が出ているため、日中は相当に暑くなるだろう。

夏の暑さの試金石になるような一日になりそうだ。今日の午前中に予定されていたミーティングが明日に延期されたため、今日は昼前にジョギングに出かけてもいいかもしれない。あるいはいつものように、あえて最高気温に到達しそうな夕方の時間帯にジョギングに出かけてもいいかもしれない。

どちらの時間帯に出かけるかは、その時の自分の状態と暑さの状態を見て判断したい。日曜日の最高気温は29度であり、それも30度近いため、ここから少なくとも5日間は、夏らしさを感じることができそうだ。

フローニンゲンにもようやく夏がやってきた。小鳥たちと一緒にそれを喜ぼう。フローニンゲン:2019/7/24(水)05:13

No.2350: A Temple of Clouds

A temple of clouds is singing a gentle song. Groningen, 08:39, Wednesday, 7/24/2019

No.2351: A Floating City in the Sky

I see a floating city in the roof of heaven beyond the blue sky.

No.2352: Summer is Magic

Literally, summer is magic. Groningen, 11:49, Wednesday, 7/24/2019

4745. 猛暑ながらも過ごしやすいフローニンゲンの夏の日に

時刻は7時半を迎えた。今日は天気予報の予想を超えて、最高気温が35度ではなく、38度まで達した。確かに室内にいても暑さは感じられたのだが、窓を開けてカーテンを閉めていれば全く問題がなかった。

今住んでいる家は、オランダの一般的な家庭と同様に、冷房も扇風機もない。今日のような真夏日であっても冷房や扇風機がなくても過ごせてしまうのはとても有り難い。

薄着で部屋にいれば、汗をかくこともなく過ごせてしまったため、今後は38度に到達するような日は滅多にないであろうから、もうこの夏の気温が高い日の過ごし方について要領を得たように思う。

明日もまた最高気温が36度まで上がるようだが、今日に比べて少し雲があるらしく、本日よりも若干ながら過ごしやすいことが予想される。

今日は試しに、気温が最も高くなる夕方あたりに散歩に出かけてみた。確かに日向は暑いのだが、日陰を選んで歩いていれば全く暑くなく、25分ほどの短い散歩だったが、汗をかくこともなかった。

明日も気温が高いことを承知で、午後には街の中心部のオーガニックスーパーに立ち寄りたい。一日一食生活を始めて以降、コーヒーを飲むことを控えていたのだが、先日そのスーパーで購入したオーガニックアイスコーヒーが非常に美味しく、今後はオーガニックコーヒーの粉末を購入して、自分でアイスコーヒーを作ってみようと思った。

ただし、コーヒーには大して栄養がなく、脳を覚醒させる作用や栄養以外の健康上の効能を期待して、午前中に一杯、昼に一杯だけに留めて飲むようにする。また、以前購入したハーブティーの茶葉がまだあることに気づき、明日は早朝にルイボスティーを入れて、それを冷やし、アイスルイボスティーを作ろうと思う。

体を冷やさないように注意しながらも、今の季節は暑いため、やはり冷たい飲み物が欲しくなる。むしろ、8月を目前にしている中、本日アイスコーヒーを飲むまで、白湯や温かい飲み物だけを毎日飲んでいたことが不思議なぐらいだ。9月に入るともはや冷たい飲み物は飲めなくなってしまうだろうから、ここから一ヶ月は、アイスコーヒーや各種アイスハーブティーを飲もうと思う。

今日はこれから、一日を締め括る作曲実践を行う。本日は、ナポリの和音とsus4の和音を再度復習し、それらを実践の中で何度も使うことによって、また引き出しが増えた感じがする。

明日以降も引き続き、ナポリの和音とsus4の和音を積極的に使っていきたいと思う。このように、今後も継続して作曲技術の引き出しを増やしていくような学習と実践を心がけていく。その心がけの具体的なアクションとして、今日から再び音楽理論に関するMOOCを視聴し始めた。

英語圏においては、様々な学習項目に関して無数のMOOCが存在しており、それを積極的に活用することは、自分の学びを大いに押し広げてくれる。ここからしばらくは、音楽理論に関するMOOCを毎日視聴していくことにする。継続的な学習と実践により、徐々に自分なりの作曲技法が形成されていくだろう。

旅をしながら作曲をし、作曲をしながら旅をする人生。さらには、四季に応じて居住地を変え、その地で作曲をしながら過ごす人生。そのような人生の実現に向かって、毎日がゆっくりと進んで行く。フローニンゲン:2019/7/24(水)19:51

No.2353: A Flickering Mirage

I feel as if a mirage were flickering in the internal and external reality. Groningen, 14:56, Wednesday, 7/24/2019

No.2354: A Peaceful Walk in the Twilight in Summer

It seems to me that the world in the twilight is enjoying a peaceful walk. Groningen, 20:16, Wednesday, 7/24/2019

No.2355: The Evening Sky with Caramel Taste

The taste of the evening sky at this moment must be like caramel. Groningen, 20:58, Wednesday, 7/24/2019

7月24日(水)に生まれた曲

本日の曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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