タイトル一覧
4726. 午前1時半から始まる土曜日
4727. 何気なく特別な土曜日の朝に
4728. 早朝のジョギングと大きなデトックス
4726. 午前1時半から始まる土曜日
小鳥たちの鳴き声に耳を傾けながら、一日の穏やかな終わりを味わい、そして就寝をしてから3時間が経ったところで今朝は目覚めの時間がやってきた。
時刻は午前1時半を迎えた。ちょうど先ほど、目覚めのヨガの実践をし、コップ一杯の白湯を飲みながら、小さじ一杯ほどのエゴマ油を摂取した。今は、小麦若葉のパウダーを白湯に溶かしたものを飲んでおり、体全体が温かい。
昨夜は10時前にいつも通り就寝したのだが、午前1時過ぎあたりに目覚めたため、3時間ほどの睡眠時間となった。それでも十分に休息を取ることができたという感覚があったので、一日の活動をこの時間から始めることにした。
実は昨夜は、昨日の朝方に書いていた日記のように、パソコンの画面を眺めることを控えていたのだが、オンラインゼミナールに関する音声ファイルを作成することを夕方及び夕食後にも行っており、言葉を発することによって、どうやら脳が活性化してしまったようであり、すぐさま寝付くことができなかった。
ここからも、声を発すること、喋ることがいかに脳を活性化させることに一役買うのかということを実感した。一方で、それを逆に考えれば、夜に人と話をすることや、何か一人語りをするようなことは、過剰に脳を活性化させてしまい、入眠を妨げるのだということも再確認した。
今日はおそらく、午前6時あたりに1時間ぐらいの仮眠を取り、そこから再び起きて活動を継続させていくような流れになりそうである。自分の脳の働き具合を観察しながら、仮眠を取る適切なタイミングを見計らいたい。脳が疲れてきたなと思うまでは、日記の執筆と作曲実践だけに取り組んでいきたいと思う。
ここでふと、今朝方ではなく、昨日の朝方に見ていた夢の続きについて思い出した。今朝は3時間ほどの睡眠時間のためか、また眠りの意識に至らずに覚醒意識のまま3時間を過ごしていたためか、夢を見ていなかったのだが、今突然昨日の夢の続きを思い出したので、それを書き留めておきたい。
夢の中で私は、凱旋門のような門に向かって空を飛んでいると、突然自分の体が見覚えのあるアパートの近くの空を飛んでいることに気づいた。そのアパートは、私が高校時代に住んでいた社宅に似ていた。
とはいえ、一点だけ違う点は建物の高さであった。夢の中のそれは5階建てであった。5階建ての最上階に、親友(NK)の家があり、そこに向かって私は彼と一緒に上空を飛行していた。
彼はアパートの近くまで飛んでいくと、そこから地上に降り、階段を使って5階まで上り始めた。一方私は、そのまま飛行を続け、どういうわけかアパートの周りをぐるぐると螺旋状に飛びながら5階に向かっていった。
そのような形で5階に向かっていったので、そこに到着したタイミングは友人と同じであった。友人の家に到着すると、中には誰もいないようであり、友人は私のために、朝食としてピラフを作ってくれた。
なにやらそのピラフは宇宙食とのことであり、それを食べると宇宙的な能力を得られるとのことであった。また彼曰く、ひとたび宇宙的な能力を得ることができれば、食べるものはシンプルかつ質素なものでいいとのことであった。その点についてはどこか同意する自分がおり、彼の話を興味深く聞いていた。
友人は作ってくれたピラフをテーブルの上に置くと、どこかに外出してしまった。するとその直後に、小中高時代の女性友達(EI)とその兄が食卓に姿を現し、朝食を何にするかを話し始めた。二人は話し合いの末、リンゴとバナナにしようと述べた。
二人が朝食に関して合意形成をした瞬間に、食卓の近くに置かれていたベッドの下に宇宙人が潜んでいるように感じた。それは直感的な気づきであったが、どうやらそれに気づいたのは私だけではなく、二人もそのようだった。
友人である妹が兄に向かってベッドの下を確認させようとしていたが、兄は頑なに拒否をしており、兄は妹にベッドの下を確認するように述べ、お互いに言い合っていた。その言い合いは喧嘩のようなものではなく、冗談混じりのものであったが、二人ともベッドの下にいるであろう何者かに関心があるようだった。
結局私たちはベッドの下を確認しないまま、なんとなく宇宙人がそこにいそうだという感覚のまま部屋から出て行った。そのような夢を昨日の朝方に見ていた。
思い返してみると、そもそもその前の夢に、UFOと宇宙人と遭遇する夢があり、それに影響を受ける形で上述の夢があったのだと思う。親友の宇宙食に関する発言にせよ、宇宙人がベッドの下にいる感覚にせよ、宇宙人に関するこの夢もまた示唆に富んでいるように思う。フローニンゲン:2019/7/20(土)02:10
【追記】
改めて上記の夢を読み返してみると、建物の5階にある友人の家に向かう際に、自分が螺旋を描きながら飛行していた点が興味深く思った。その姿はまさに、螺旋的に高度な発達段階に向かっていく姿のように思えたのである。フローニンゲン:2019/7/21(日)08:16
No.2312: On a Meditative Morning
This morning has a very meditative atmosphere. Groningen, 06:36, Saturday, 7/20/2019
No.2313: On an Ordinary Saturday
I’ll find its particularity on an ordinary Saturday. Groningen, 07:41, Saturday, 7/20/2019
4727. 何気なく特別な土曜日の朝に
今朝はとても黙想的な雰囲気を放っている。その外形は何気ない土曜日の朝からもしれないが、そこに特別さを見出す。
今朝は午前1時半に起床し、起床時の日記で書き留めていた通り、その後仮眠を取って今に至る。仮眠を取ってからは二曲ほど作曲実践をし、今作曲実践から一旦離れ、一息入れている。
昨日からフローニンゲンも暖かくなり、天気予報を確認すると、来週は最高気温が30度を超える日もあるようだ。昨日は午後に街の中心部に出かけて行き、銀行に立ち寄ってきた。
その道中、まだ金曜日の午後であるにもかかわらず、多くの人たちが屋外のカフェやレストランの席でお酒や食事を楽しんでいる姿を見かけ、それを見ている私もなんとも言えぬ幸福感を感じていた。実際のところは、こうした光景は金曜日だけに見られるわけではなく、月曜日から日曜日にかけて見られる。
昼間からアルコールを知り合いと楽しそうに飲んでいたり、家族と共にゆったりとした食事を楽しんでいる人々の姿を見ていると、この国の持つゆとり、ないしは懐の深さを感じる。
昨日は無事に銀行の残高証明書を発行してもらうことができた。昨日はあまり客もおらず、ダブルエスプレッソを入れて何口か飲んだところで担当者がやってきて、握手を交わして個室に招かれた。
そこからは少しばかり談笑をし、速やかに残高証明書を発行してもらった。思った以上に早く用事が済んだので、持参した作曲ノートを開くことはほとんどなかったが、早く用事が済むことに越したことはないと思い、そこからオーガニックスーパーに向かっていった。
昨日の出来事についてぼんやりと思い返していると、やはりフローニンゲンの街を歩いているだけで幸福感を感じられることが不思議であり、それに対する感謝の念が尽きない。適度な活気とゆとりに満ち溢れたこの街で、私はもうしばらく生活を続けていくことになるだろう。
今この瞬間のフローニンゲンは晴れているが、どうやら昼前から夕方にかけて雨が降り始めるようだ。そうしたこともあり、今から気分転換に近所の河川敷にジョギングにでも出かけようかと思う。
ジョギングから帰ってきたら、幸福感をもたらしてくれるカカオドリンクを作り、午前中の最大の楽しみである、バナナ二本のそれぞれにオーガニックのアーモンドバターとピーナッツバターを塗るという食事を楽しみたいと思う。そこからは適度な休憩を挟みながらも、ひたすら作曲実践に打ち込んでいこうと思う。
作曲実践の様子を見て、夕方あたりには今日もオンラインゼミナール用の音声ファイルを作成するかもしれない。昨日話し足りなかったことや説明不足の箇所があったことを自覚しているため、それらを補う意味でも音声ファイルを作成していくのが望ましいかもしれない。
その場合には、昨日のように、夜まで音声ファイルを作成しないようにする。夕食後にもそれをやってしまうと、脳が不必要に活性化されてしまい、寝つきが悪くなってしまうから注意が必要だ。
いずれにせよ、今日もまた充実感に満ち溢れた一日になることはほぼ自明だ。フローニンゲン:2019/7/20(土)08:39
No.2314: A Cold Summer Wind
A cold summer wind is going through Groningen in the morning. Groningen, 10:52, Saturday, 7/20/2019
4728. 早朝のジョギングと大きなデトックス
時刻は正午を迎えつつある。穏やかな土曜日の朝も終わりを迎え、午後にそのバトンをそっと渡そうとしている。
天気予報の通り、これから小雨が降りそうな様子だ。午後から夕方にかけて雨が降ることが事前に分かっていたこともあり、今日は午前中にジョギングに出かけた。
その際には太陽の光を拝むことができ、外も生暖かく感じられ、快適に走ることができた。今日は少しばかり走る距離を伸ばしてみたところ、サイクリングロードと大通りが交差する箇所の路肩に、綺麗な花々が植えられていることに気づいた。
これは一ヶ月前にはなかったものであり、私はその美しさに思わずその場で立ち止まった。花壇におもむろに近づいていき、しばらく私は一つ一つの花の表情とその固有の輝きを眺めていた。
花々に集まってくるミツバチたちもどこか嬉しそうであり、花々とミツバチが何か楽しげな会話を楽しんでいるかのようであった。
ジョギングから戻ってくると、再び作曲実践を行った。その後、ジョギングによって腸が刺激されたためか、排便を行った。
以前に初めて断食を行った際に、断食を締め括るための梅流しを食べた後のように、大量の軟便が出た。毎日快便が続いており、すでに腸内環境は良好だと思っていたが、昨日改めて調べた情報によると、これまでの食生活を通じて蓄積していた悪質な脂質がようやくデトックスされたのかもしれないと思った。
なにやら、私たちが知らず知らずに口にしている食べ物に含まれている悪質な脂質は、それが半分デトックスされるのに何と数年ほど時間がかかるらしい(調べた情報には5年と書かれていた)。とんでもない長さである。
大量の軟便が出た後は、大いにデトックスされた感覚があり、腸がさらにより良い状態に向かって日々歩みを進めているのだと実感した。腸内環境というのは、確かに食べものを変えれば、数日から1週間ぐらいですぐに変化が起こるのだが、より大きな変化——発達論的にいう構造的な質的な変化——が起こり、良好な腸内環境が恒常的に維持されるようになるのには時間がかかるのだろう。
自らをゆっくりと涵養していくのと同様に、腸内環境も焦らずにその状態を恒常的に良きものにしていく態度と実践が求められる。
本日は大きなデトックスが行われたこともあり、そして今は全く空腹感もないので、いつも昼の時間に飲んでいる味噌汁を飲むことをしない。大事を取って腸を休めることを意識する。
これから少しばかり仮眠を取り、午後の活動に思う存分励んでいきたいと思う。フローニンゲン:2019/7/20(土)11:59
No.2315: A Rainy Afternoon
It began to rain just now. Seeing raining, I’ll continue to devote myself to my work for the afternoon. Groningen, 13:38, Saturday, 7/20/2019
No.2316: An Internal Flow in the Evening
The evening already came when I realized it. I’ll take a bath and enjoy dinner after a while. Groningen, 16:10, Saturday, 7/20/2019
No.2317: A Gentle Flow of the Evening
The time of the evening is very gentle. It softly sways the door of the world of tomorrow. Groningen, 19:20, Saturday, 7/20/2019
No.2318: The Shining Red Sky
Seeing the shining red sky, I’ll prepare for going bed in a little while. Groningen, 20:25, Saturday, 7/20/2019
7月20日(土)に生まれた曲
本日の曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。