タイトル一覧
4658. アマニ油からエゴマ油への移行:今朝方の夢より
4659. 『インテグラル理論』出版記念オンラインゼミナールの開講に向けて
4660. 作曲実践上の工夫
4661. 仮眠中の不思議な体験と不思議なビジョン
4662. オンラインゼミナールの初回のクラスを終えての振り返り
4663. 作曲実践の節目を予感して
4658. アマニ油からエゴマ油への移行:今朝方の夢より
時刻は午前3時半を迎えた。今朝の起床は3時前であり、オイルプリングとヨガの実践を終えて、今書斎の中にいる。昨日、これまでヨガの実践の後に飲んでいたアマニ油をようやく使い切った。
今日からはアマニ油と同様にオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいるエゴマ油を使い始めた。おそらくエゴマ油を使い切るのにも一ヶ月以上時間がかかるだろうが、その期間にアマニ油とエゴマ油の比較をしてみたいと思う。
味に関してはすでに比較済みであるため、後はそれら二つのオイルがもたらす身体的な変化、そして可能であれば精神に及ぼす変化にまで射程を広げて観察をしていこうと思う。
昨日から使い始めたエゴマ油を試し終えたら、比較観察との対象としては最後になるヘンプオイルを活用してみようと思う。端的に言えば、オメガ3脂肪酸だけを摂取しようと思うのであれば、一番良いのはアマニ油を摂取することであり、次にエゴマ油が来る。だが、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランス良く摂取するという意味では、ヘンプオイルが一番良い。
毎日ヘンプパウダーを摂取しているのだが、ヘンプオイルについてはまだ試していないので、その味については気になるところである。昨日から使い始めたエゴマ油が切れたら、ぜひヘンプオイルを購入して味を確かめてみよう。
時刻はまだ午前3時半であるため、小鳥たちの鳴き声が聞こえてこない。彼らの歌声が聞こえ始めるのは、もう30分後ぐらいになるだろう。一日の始まりを祝福する彼らの歌声が聞こえてきたら、今書斎の中でかけているモーツァルトのピアノ曲は一旦止めようと思う。
今朝方はあまり印象に残る夢を見ていなかった。確かに夢を見ており、夢の最後の場面の衝撃によって目覚めたことは確かだが、全体を通してそのストーリーを覚えているわけではない。
覚えていることは、同年代の日本人の男女数人が集まる食事会か何かに参加しており、そこで見知らぬ男女と話をしていたことくらいだ。現実世界においては、そもそも親しい友人とすら食事に行くことは滅多になく、見知らぬ人たちが集まる食事会に参加をすることなどましてない。
今朝方の夢が象徴していることはなんなのか、気になるところである。人との食事を含め、人と会うことに気乗りしないのは、事前の準備に時間を取られてしまうことと移動時間の問題が大きいが、今朝方の夢の中の私は、それほど悪い気分ではなかった。
というよりも、気がついたときには食事会の場にいたのであるから、準備の時間と移動時間を気にする必要などなかったのであるが。とはいえ、実際の食事会の場では、実りある時間を過ごすことはあまりできなかったという印象がある。
夢の内容や夢が示唆することを超えて、とりあえず今後も引き続き、人と会うことや人と食事をすることは極力控え、一年に一回か二年に一回程度にしようと思う。フローニンゲン:2019/7/5(金)03:52
No.2184: Tenderness of the Early Morning
The atmosphere before daylight is tender. Groningen, 04:56, Friday, 7/5/2019
4659. 『インテグラル理論』出版記念オンラインゼミナールの開講に向けて
時刻は午前4時を迎えようとしている。辺りはまだ闇に包まれている。おそらくもう少ししたら、小鳥たちの鳴き声が聞こえ始めてくるだろう。
今日のフローニンゲンは、最高気温は21度、最低気温は13度とのことであるから、今日もまた過ごしやすい一日となるだろう。明日からは最高気温が20度を下回り、日曜日には最高気温が16度まで下がるらしいので、明日からは比較的肌寒い日が続きそうだ。
いよいよ今日から、『インテグラル理論』の出版を記念したオンラインゼミナールが開講される。初回のクラスに向けた連絡事項は昨日の段階で済ませており、その他の準備についてもすでに完了しているため、あとはクラスが始まる時間を待つばかりである。
今回のゼミナールでは、金曜日と日曜日の両日開催となり、本日の金曜日のクラスは、日本時間の夜、欧州時間の昼過ぎに始まる。クラスの開始まで時間的ゆとりがあるため、その間には初回のクラスの流れの最終確認をしておきたい。
日曜日クラスに関しては、日本時間の夕方、欧州時間の朝の開催となる。二つのクラスに参加する受講生の顔ぶれが異なるため、二つの曜日で取り上げられる話題も必然的に異なるだろう。取り上げられるテーマ、そして場の雰囲気も含め、二つの曜日のクラスの違いを見ることは一つの楽しみでもある。
今日はクラス終了後に、クラスの中で取り上げることのできなかった論点や質問について音声ファイルを作成しようと思う。日曜日クラスの終了を待ってから音声ファイルを作成するのではなく、記憶が鮮明のうちに金曜日クラスに関する補足事項については、その日のうちに音声ファイルを作成してしまうのが賢明だろう。
たった今、遠方より一羽の小鳥の鳴き声が聞こえてきた。書斎の中で流していたモーツァルトのピアノ曲を一旦止めて、ここからは小鳥の鳴き声を味わうようにする。
今鳴き声を上げ始めた小鳥は寝起きのためか、まだその声量は小さい。ここから徐々に小鳥は目を覚まし、心身を活性化させる形で鳴き声を大きくしていくだろう。
今日も落ち着いた気持ちで自分の取り組みと向き合い、そして思う存分に自らの取り組みに従事していく。フローニンゲン:2019/7/5(金)04:04
No.2185: In the Flow of Morning Time
At this moment, I’m feeling the flow of morning time, relaxing my mind and body. Groningen, 05:53, Friday, 7/5/2019
No.2186: A Morning Adventure
The early hours of the morning are the best for a creative adventure. Groningen, 07:42, Friday, 7/5/2019
No.2187: A Prism Reflecting the Internal Ice
There is a prism that reflects an ice in my internal world. Groningen, 09:01, Friday, 7/5/2019
4660. 作曲実践上の工夫
時刻は午前9時半を迎えた。今朝は午前3時前に起床したこともあり、起床から6時間ほどが経過した。
今朝のフローニンゲン上空には薄い雲が見られ、外はとても肌寒い。寒さを感じられる朝ではあるが、くつろぎをもたらしてくれるような優しさが滲み出している朝でもある。
朝は本当に創造活動に適した時間であり、今の段階ですでに4曲ほど曲を作った。
オンラインゼミナールの初回のクラスは、欧州時間の13時から始まるため、まだ十分に時間がある。それまでにあと2曲ぐらいは作ることができるだろうか。
午前中の貴重な時間を創造活動に存分に充てることができるように生活習慣を見直し、それが実際に実現されていることを嬉しく思う。今は書籍や論文を読んで知識をインプットするような時期ではなく、実際に創造活動に従事するという経験から学びを得て、その学びを創造活動に再投資するような時期である。
ここでも投資の考え方は有益であり、結局のところ、日々の様々な活動において投資的な発想は切っても切り離せないものであることが見えてくる。いずれにせよ、朝の落ち着いた環境の中で思う存分に創造活動に従事していく日々をこれからも続けていく。
ここからさらに一曲を作る際には、モーツァルトに範を求めようと思う。その後は、ラモーの曲を参考にしようかと思う。
今朝の作曲実践から、過去にまだ編集していなかった曲をまずアレンジすることから一日の作曲実践を始めることにした。過去に生み出した曲は、自分にとっての最良の学習材料であり、変化を捉えるための試金石でもある。
絶えず過去の曲、そしてそれを生み出した過去の自分を参照しながら一歩ずつ前に進んで行く。過去と今の差分を確認していき、新たな差分を生み出していく。その継続が、作曲技術の高度化と自己の深化をもたらしてくれるだろう。
作曲実践をする際には、基本的に常に手本となる何かしらの楽譜を書見台の上に置き、それを眺めながら曲を作っている。私にとって過去の偉大な作曲家が残した楽譜は、作曲上の優れたスキャフォールディングである。こうした手本のおかげで、自分の作曲技術の最適レベルが発揮され、徐々に独力で曲を作っていく機能レベルが高まっているのを実感する。
今朝方に自分が過去に作った曲をアレンジしている際に、過去の曲にアレンジを加えることによって、さらに自分の曲に近づいていく実感があった。アレンジに次ぐアレンジを集中的に行う時期を設けたり、アレンジを日々の習慣としていくのは名案かと思う。
アレンジをする際には、構造的に複雑な曲は単純なものにしていくような工夫を施し、単純な曲には複雑性を付加させるような工夫を施していきたい。フローニンゲン:2019/7/5(金)09:45
No.2188: The Glinting Music World within the Self
I witness the glinting music world within myself. I want to continue to immerse myself in the music world. Groningen, 10:30, Friday, 7/5/2019
No.2189: A Rest at Noon
I’m taking a rest a little bit now, but I’ll also take a nap shortly. Groningen, 11:39, Friday, 7/5/2019
4661. 仮眠中の不思議な体験と不思議なビジョン
つい先ほど仮眠から目覚めた。仮眠中、久しぶりに非常に興味深い体験をした。
今日の仮眠中にもビジョンを見ていたのだが、その前に、コーザルの意識とサトルの意識のちょうど中間あたりの意識状態にありながら、身体のエネルギー体に浮遊感がもたらされ、物理的身体が浮かんでいる感覚を体験した。
最初、身体が電気エネルギーのような塊となり、それがふわりと軽くなって宙に浮かぶような感覚があった。こうした体験は過去にも何度もしているのだが、ここ最近は、そうした体験に身構えるのではなく、完全に自己を明け渡すようにしている。
身体に浮遊感がもたらされ、それをそのまま放置していると、身体がどこかに消え去っていってしまいそうなのだが、そうした心配をすることなく、身体が望むままに身体エネルギーを解放させていった。そうした体験に付随して、ひとたび到達したコーザル意識からサトル意識が優位になってきた時に、脳内で音楽が鳴り響き、身体エネルギーの塊が音楽と一体となる体験をした。
この体験は、早朝に考えていたことに関係しているように思える。今朝方、自分の内側にきらめいている音楽世界を目撃し、その世界に継続して没入していきたいと思っていた。
まさに、小説家の辻邦生先生が、自身が生み出す小説世界に没入していったように、自分が生み出す音楽世界に没入していこうという明確な意思を再度持った自分が今朝方にいたのである。仮眠中のその体験は、そうした決意の表れなのか、自分の内側から湧き上がる音楽世界の中に自己が安らいでいたことの証左であるように思える。
仮眠中にはそれら二つの体験のみならず、ビジョンも見ていた。ビジョンの中で私は、見慣れないレストランの中にいた。そこで小中学校時代の友人と会話を楽しんでいた。
決して何か飲み食いをしていたわけではなく、純粋に会話を楽しんでいたように思う。すると突然、友人の一人がカバンからサッカーボールを取り出し、外でサッカーをしようと持ちかけてきた。
私たちは彼の提案に賛成し、すぐさま外に出た。すると、雨が突然降り出したが、それは小雨だったので、気にせずにサッカーをすることにした。
一人の友人が浮き球のパスを私に向かって送ったところでビジョンの場面が変わった。次の場面においては、私はカーレースを観戦していた。
カーレースと言ってもプロが運転するような本格的なものではなく、友人たちが人力車のような乗り物に乗って競い合うようなレースであった。レースの会場は、学校の運動場を大きくしたような場所だった。
私はそのレースを俯瞰的な視点で眺めており、どのチームが一着になるのかを楽しみにしていた。実際にレースに参加していたのは複数のチームであったが、一着を競い合っているのは二つのチームであり、抜きつ抜かれつを繰り返すデットヒートを繰り広げていた。
ゴールライン直前で、どういうわけか、私は手元にあった石ころのような、ボールのようなものをゴールラインに向かって投げた。それはどちらか一方のチームを転倒させるようないたずら的な意図があったように思う。
どちらのチームも転倒することなく、結局どっちのチームが一着だったのかわからないままにレースが終わった。
私は遠くの方でビクトリーランをするチームメンバーの背中を俯瞰的な視点で眺めていた。今日の仮眠中のビジョンはそのような内容であった。
ちょうど20分後に出版記念オンラインゼミナールの初回のクラスが始まる。クラスの開始前に、仮眠中に不思議な体験したことと不思議なビジョンを見たことは、何かの偶然だろうか。そして、あの体験とビジョンにはどのような意味が内包されているのだろうか。フローニンゲン:2019/7/5(金)12:42
4662. オンラインゼミナールの初回のクラスを終えての振り返り
時刻は午後の4時を迎えた。今、穏やかな西日がフローニンゲンの街に降り注いでいる。
つい先ほど近所の河川敷にジョギングに出かけ、その足で立ち寄ったスーパーから自宅に戻ってきた。ジョギングに出かける前に、今日は午後から『インテグラル理論』の出版記念オンラインゼミナールの初回のクラスがあった。
初回のクラスを改めて振り返ってみると、端的に、今回も受講生の皆様に恵まれたという感覚がある。今回のゼミナールの各クラスは、これまでのものとは異なり、90分と短く、その時間があっという間に過ぎたように知覚された。
最初の30分をグループワークに充て、私は各グループでなされるディスカッションを聞いており、どのグループも非常に興味深いテーマについてディスカッションしていた。その後に行われた全体の場でのディスカッションにおいては、インテグラル理論や成人発達理論を理解する上で重要な事柄、さらにはそれらの理論を実践で活用する際に大切となる事柄が話題となった。
先ほど少しばかり音声ファイルを聞き直し、クラスの場でのやり取りを振り返っていた。クラスの中で取り上げたテーマについては私の方でもまた考えを深めていきたいと思う。また、クラスの中では言及できなかったことについては、折を見て補助教材としての音声ファイルを作成していきたい。
本日なすべき全ての仕事を終えたので、今日はこれから夕食までの時間を使って、作曲実践に取り組みたい。今日はオンラインゼミナールがあったが、午前3時前に起床し、そこから作曲実践を主に行っていたこともあり、夕方の4時の段階ですでに6曲ほど作ることができている。
ここからは新たな楽譜を参照して曲を作るのではなく、午前中に作った曲にアレンジを加える形で曲を作って行きたい。夕食後には必要なメールにだけ返信をして、その後就寝までの時間を使って再び作曲実践に打ち込んでいく。フローニンゲン:2019/7/5(金)16:11
No.2190: In a Slow Flow of Time
I came back to my apartment from jogging. I’m enjoying a slow flow of the evening time now. Groningen, 16:36, Friday, 7/5/2019
No.2191: A Whisper of the Evening Sun
I can hear a whisper of the evening sun. I’ll take a bath shortly and then enjoy dinner. Groningen, 17:00, Wednesday, 7/5/2019
No.2192: In Front of the Room of Satan
While seeing the setting sun, I feel as if I were standing in front of the room of Satan. Groningen, 19:30, Friday, 7/5/2019
4663. 作曲実践の節目を予感して
時刻は午後の9時を迎えた。辺りはまだ明るく、完全に日が沈むのはもう少ししてからになるだろう。この日記を書いたら、就寝に向けてゆっくりと準備を始めたい。
今日は結局、9曲ほどの曲を作った。ここ数日間は意図的に、自分が一日にどれくらいの曲を作れるのかの限界を見極めるような実験をしている。
もちろん今日は作曲実践だけをしていたわけではなく、午後にはオンラインゼミナールがあり、それに向けての準備もあった。そうしたこともあったが、午前3時に起床してから今に至るまでに、とりあえず9曲ほどの曲を作ることができた。
当然ながら、単純に多くの曲を生み出したらいいのかというとそうではないが、作曲を始めてまだ2年に満たない自分にとっては、とにかく多くの作曲実践を行っていくことが大切でもある。その観点から、今は意識的に、一日に何曲ほど作れるのかを見極めようとしている。
今日の感覚からすると、一日に最大で10曲から11曲ほどの短い曲を生み出すことが限度かと思う。協働プロジェクトなどの仕事がある日においては、そうした数の曲を生み出すことは難しく、それは仕事のない日に限る。
明日と明後日の土日においても何かしらの仕事が入っているが、7曲から8曲あたりをめどに作曲実践に打ち込めればと思う。
そうした曲数を生み出すことができるようになってきたのは、過去の曲を参考にし、それにアレンジを加える形で曲を作り始めたことが挙げられる。今日は、早朝の作曲実践の際には過去の曲のアレンジから始め、夕方から再度その日の午前中に作った曲にアレンジすることを行っていた。
アレンジというのは、文章で言う編集作業にも似ている。一方で、編集とは異なり、作曲上のアレンジにおいては、既存のものに単に修正を施すというよりも、新たな観点や方法を採用することによって、既存の曲を刷新していくようなことが求められ、自分なりにそうしたことを行うようにしている。
明日の朝もまた、いきなり新しい曲を作るのではなく、過去の曲にアレンジを加える形で一日の作曲実践をスタートさせたい。
アレンジの際には、まずは幾つかのまとまりのあるメロディーラインを一旦コピーし、メロディーを変えていくことから始める。こうすることによって、メロディーを創出する引き出しが増え、ある程度のまとまりのあるメロディーラインを作っていく鍛錬になると実感している。
その後、ベースラインをコピーし、最初に作ったメロディーを見ながらアレンジを加えていく。これによって、ベースを生み出すアイデアの引き出しも増えていくことを実感している。
もちろん、時にはメロディーよりも先にベースから作ることもあるが、その順番に関しては曲の性質に応じて使い分けるようにしていく。
明日からもまた、あれこれと試行錯誤し、工夫を重ねながら作曲実践に取り組んでいきたい。
今年の9月1日は、作曲実践を始めてから3年目の節目の日となる。過去2年間は学術研究や協働プロジェクトに従事することを優先していたこともあり、今年からようやく作曲実践に捧げる時間が確保されてきたのを実感する。
また、生活上の種々の習慣を見直すことによって、作曲に打ち込むための時間が生まれているのも実感する。いずれにせよ、作曲実践3年目の生活は、何かしらの節目のような年になることを予感している。フローニンゲン:2019/7/5(金)21:30
No.2193: Beats in the Early Morning
My creative heart is beating fast gradually. I’ll fully engage in music composition today, too. Groningen, 05:08, Saturday, 7/6/2019
7月6日(土)に生まれた曲:9曲
本日誕生した曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。