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4626-4630:フローニンゲンからの便り 2019年6月28日(金)


タイトル一覧

4626. オランダ永住・欧州永住の道が開けて

4627. 内外の流れ

4628. 今日の流れと明日・明後日の活動計画

4629. 今朝方の夢とこれからの創造的休養生活について

4630. マルティニ教会でのパイプオルガンコンサートに参加して

4626. オランダ永住・欧州永住の道が開けて

時刻は午前4時を迎え、小鳥たちの鳴き声が遠方から聞こえ始めた。外の世界が静寂に包まれているためか、遠方の鳴き声でもよく聞こえる。

さらには、この時間帯の世界は、どこか音を遠くに運ぶのにふさわしい空間密度を持っているようであり、日中とは違った粒度で小鳥たちの鳴き声が耳に届けられる。今、そのようにして聞こえて来る小鳥たちの鳴き声を堪能している。

じっくりと彼らの鳴き声に耳を傾け、時に目をつむって黙想的な意識の中にくつろいでいる。今日もまた静かに一日が始まり、そして充実した一日になるだろう。

今朝はゆっくりと午前3時半に起床した。昨夜の就寝時間は午後10時であり、そこから午前3時半まで睡眠を取ればもう十二分ほどの睡眠が確保されていると感じ、午前3時半に起床することがゆっくりな起床として認識され始めている。

昨日は午前2時半の起床から一日の最後を迎えるまで、実に充実した形で一日を過ごしていた。旺盛な作曲実践と適度な日記の執筆に始まり、起業家ビザの申請書の作成に集中して取り組むことができていた。

さらに昨夜は、夕食後に時間的ゆとりがあったので、市民統合プログラムの一環であるオランダ語の試験免除の申請書も早速記入した。わずか2ページほどの申請書であり、社会保障番号や氏名を記入し、試験免除の該当要件が何かにチェックを入れるだけの簡単な申請書だった。

今日は午後に、この申請書を近所のコピー屋で印刷し、申請書と合わせて提出する必要のある大学院の修了証書も印刷する。二つの書類は、明日にでも郵送したい。

昨日最も喜びをもたらしてくれたのは、オランダで永住権を獲得するに際してオランダ語の試験が免除される要件を自分が満たしていることだった。これは本当にこれまで気づいておらず、ここでも知識がないということの問題を痛感し、逆に知識があることによる恩恵を強く実感した。

オランダで永住権を取得し、それと合わせて欧州永住権を取得することによって、EU圏内での居住の自由を確保しようと思っていた私にとってみれば、その恩恵は極めて大きい。本来、オランダで永住権を取得するのであれば、やはり市民統合プログラムで要求されているレベルのオランダ語を習得することが望ましいが、それはオランダ社会の中で職を得たり、積極的にオランダ社会の中に入っていこうとする場合に関して該当することであるように思う。

私は日本のみならず、オランダを含めて、どこか特定の社会に強く依存することを好まず、制度的に自己を縛る形で特定の国に帰属することを好まない。そうした態度はオランダ社会に対しても持っており、私がオランダで永住権を取得し、今後の人生における一つの生活拠点として長くこの国で生活しようと思っているのは、この国に帰属し、依存するためではなく、この国が醸し出す固有の落ち着きの中で自らのライフワークに専心するためである。

そうしたことからも、オランダ語の試験に向けて勉強するという時間が惜しく、試験に向けた勉強に関して腰が重かった。調べてみると、オランダで生活を始めて3年以内にこの試験に合格しなければならないようであり、仮に私が大学院に所属していなければ、今年中にオランダ語の試験を突破しなければいけなかったようである。

フローニンゲンにやってきた最初の年に、オランダ語の初級コースを修了して以来、そこで獲得されたオランダ語でなんとかこの3年間生活ができていたのだが、永住権取得に向けた試験を突破するには、そのコースで獲得されたレベルでは物足りない。

もし、フローニンゲン大学で修士号を取得していなければ、今頃はオランダ語の勉強に追われていたかもしれないと想像する。いずれにせよ、フローニンゲン大学で取得した修士号が、オランダ語で提供された扱いになっており、それが修了証書に明記されていることは喜ばしいことであった。

実際に正規の永住権を取得するのはまだ先だが、オランダ及び欧州に永住する現実味が一気に増したように思う。フローニンゲン:2019/6/28(金)04:24

No.2130: The Pure and Robust Energy

I’m feeling the pure and robust energy at this moment in the early morning. Groningen, 06:07, Friday, 6/28/2019

4627. 内外の流れ

小鳥たちが小躍りを踊っているかのようだ。そのように思わせてくれるような楽しげかつ清らかな鳴き声を小鳥たちが上げている。

時刻は午前4時半に近づきつつあり、空がダークブルーに変わり始めている。明明後日からは7月を迎えようというのに、フローニンゲンの気温は相変わらず低い。肯定的に述べれば、非常に過ごしやすい涼しさであると言える。

今日の最高気温は20度であり、最低気温は10度である。今、寝室と書斎の窓を開けて換気をしているが、少しばかり肌寒さを感じさせる風が流れ込んできている。

冬の時期は、早朝に換気などできないほどに寒かったが、短い時間でもいいので、起床直後に寝室と書斎の換気をすることは、何か肯定的な力をもたらしてくれるように思う。人間の身体に流れる血液や気と同様に、部屋という物理的空間にも気が存在しており、それをきちんと巡らせてあげることは意外と重要だ。インテグラル理論の観点から言えば、内と外の流れを健全なものにしていくことが重要になるのである。

部屋の空気を入れ替え、気が巡り始めると、不思議と自分の気の巡りも良くなるように感じるのはあながち嘘ではないだろう。内側と外側は絶えず相互作用をしており、お互いに影響を与え合っている。

自分の身体と部屋の気の流れのみならず、そこからさらに視点を拡張してみれば、この世の中にはいろいろと循環させなければならないものが多くあることに気づく。その一つとして、よく言われるように経済的な流れ、つまりカネの流れを健全に循環させていくことの重要性が思いつく。

先日読み進めていたウェルネスマネジメントに関する書籍でも言及されていたが、現代社会においては、富は一握りの人間に集中しており、カネは一極集中の様相を呈しており、それはあまり健全な流れを持っていない。カネは富める者のところに流れていき、その流れ以外の場所のカネの流れは停滞している、ないしは淀んでいる。

カネの健全な循環に関する問題は、マクロ経済的・ミクロ経済的、さらには金融的にも実に難しい問題だと思う。このテーマについては引き続き探究を行っていく。

先ほど、目覚めの一杯として飲んでいるチアシード入りの小麦若葉ドリンクを飲み終えた。今は大麦若葉ドリンクを飲んでいる。

このドリンクを作っている最中に再び、オランダの永住権取得に向けたオランダ語の試験について考えていた。今回は本当に偶然かつ幸運にも、この試験の免除要件を自分が満たしていたのだが、この試験を突破するためにどれだけ勉強しなければならなかったのかを少しばかり計算している自分がそこにいた。

それは無駄な計算なのだが、やはりそれ相応に勉強をしなければ、この試験を突破できなかったであろうと思われる。昨日に言及したように、この試験はTOEFLさながらの形式であり、それに加えてオランダ社会の一般常識に関する試験まである。

オランダ政府がこの試験を突破するのに3年の猶予を外国人に与えていることからも、この試験に合格するのはそれほど簡単なことではないと改めて思う。オランダ永住権を視野に入れてこの国に居住していたはずの私は、3年の準備期間が与えられているということを知ったのは実は昨日のことであり、仮にこの試験の免除要件を満たしていなかったら、ここから一気にオランダ語の学習を進めていかなければならなかったであろう。

仮にオランダ永住権の取得を望んでおり、オランダ語の試験の免除要件に該当していなければ、試験問題の中身をざっと確認し、早めの準備をする必要があるだろう。そのようなことを先ほど考えていた。フローニンゲン:2019/6/28(金)04:46

No.2131: The Self-Effacing Cloudy Sky

It is cloudy today. The sky looks meek and self-effacing. Groningen, 06:50, Friday, 6/28/2019

4628. 今日の流れと明日・明後日の活動計画

オランダ永住権の獲得に向けて、オランダ語の試験が免除されたことは、随分と肩の荷を降ろしてくれた。これまで私は、アメリカの大学院に留学するためにTOEFLやGREなどのコンピューターベースの試験を何度も受けてきたが、こうした形式の試験はあまり好きではない。

そもそも、試験のために勉強するということに対して学習動機が高まらないようになってきている。当然ながら、そうした試験の先に本来の目的があるのは重々承知なのだが、こうした試験を受験するのは面倒極まりないというのが正直なところだ。

今朝方の日記で言及したように、今日は午後のコピー屋に足を運び、昨夜作成したオランダ語の試験免除に関する申請書と、免除要件に該当することを証明するための大学院の修了証書を印刷する。

コピー屋に立ち寄る前に、以前より楽しみにしていたマルティニ教会でのオルガンコンサートに参加する。これはランチコンサートということで時間は短く、これからプロで活躍していこうとする若い音楽家が演奏するものなのだが、以前に参加した時に、マルティニ教会が誇る巨大なパイプオルガンの音色に魅せられ、今日のミニコンサートも非常に楽しみである。

コンサートの開始は12:45であるから、念のため余裕をもたせて30分ほど前の12:15に自宅を出発し、散歩を楽しみながらマルティニ教会に向かいたい。

少し前にも、街の中心部にあるルター教会でオルガンコンサートに参加したのだが、やはりマルティニ教会のパイプオルガンは少し次元の違う大きさと力を持っている。今日のコンサートでは、おそらくその点に再び気付かされるだろう。

コンサートに参加し終えたら、その足で近所のコピー屋に行き、そこで必要な書類をコピーする。その後自宅に戻って荷物を置いたら、近所のスーパーに足を運んで、玉ねぎ、サツマイモ、リンゴ、サランラップを購入する。

コンサートの参加から買い物までを含めると、自宅に戻ってくるのは3時半か4時前ぐらいであろうか。そこからは再び作曲実践を行いたいと思う。

当初の予定では、『インテグラル理論』の出版記念ゼミナールの事前学習教材として、幾つかまた新たに音声ファイルを今日の午後にでも作成しようと思っていたが、それは明日か明後日に回そうと思う。仮に明日、起業家ビザ申請に必要なビジネスプランを作成するのであれば、音声ファイルの作成は日曜日に回し、仮に明日音声ファイルを作成するのであれば、ビジネスプランは日曜日に回したい。

どちらの作成に取り掛かりたいと思うかは、明日の私の気分次第だが、いずれにせよ、それら二つは今週末中に作成しておきたいと思う。今日もまた着実に諸々の物事を前に進めていきたい。フローニンゲン:2019/6/28(金)05:04

No.2132: A Calm Breath

Now, I’m receiving a calm breath from the world. Groningen, 07:35, Friday, 6/28/2019

4629. 今朝方の夢とこれからの創造的休養生活について

時刻は午前8時半を迎えた。もう起床してから5時間が経つことに驚く。この時間帯までにどれだけ有意義な時間を過ごすことができていることか。

食生活の抜本的見直しに伴う腸内環境の改善と睡眠の質の向上が相まって、朝の時間を思う存分自分の活動に充てることができている。これまで以上に自分のライフワークに打ち込むために、馴れ合いの人間関係の清算を着実に進めていき、労働収入を限りなくゼロに逓減させていき、資産収入による生活を実現させていく。

数年前から蒔いていた種が少しずつ芽を出し始め、今少しずつそうした生活が実現されている。

今日は一日中曇りのようであり、曇り空がおとなしくて控えめに見える。そうした空から静かな一息が舞い降りてきて、世界をくつろがせている。

曇りのために、外側の世界は灰色がかっているのだが、今この瞬間の自分の内側は力強いエネルギーで輝きを放っている。

そういえば、今朝方の夢についてまだ何も振り返っていなかった。もうほとんどその内容を覚えていないのだが、過去に協働していた方と一緒に、成人発達理論に基づいたアセスメントを開発する内容だったように思う。

その方はあまり成人発達理論に精通しておらず、アセスメントの開発手順に関して少し筋が悪く、そもそもアセスメントの根幹にある理論について理解が浅いようであった。協働というのは確かにお互いの知識や経験を補完し合いながら進めていく側面もあるが、補完しきれない溝が大きい場合には、協働というのはとても進めにくいものだと感じていた。

知識や経験の絶対的な差が、協働の質と速度を低下させている場合もよく見受けられる。まさに、夢の中の協働者の方と自分との間で起こっていたことはそれに該当する。

夢から目覚めた時、今後は関わる協働プロジェクトをよく吟味し、少数のプロジェクトに絞って関与していこうという気持ちを新たにした。上述の通り、とにかく自分の人生における時間を無駄にしないようにし、自分の時間を生み出すことを何より優先していく。

間違っても自分の時間を削る形で労働収入を増やそうとする愚行を犯してはならない。そのようなことを改めて考えさせてくれる夢であった。

今日はこれから、バッハのコラールに範を求めて作曲実践をする。毎回の作曲実践を通じて、絶えず自己の新たな側面が開示されることに驚きと喜びを見出している。

素朴に、新しいものがこうも絶えず生み出されることに驚かされてばかりであり、同時にそこに作曲の究極的な楽しさがあると言えるかもしれない。

作曲は、日々自分が確かに変化していることを映し出す鏡像的役割を果たしてくれている。いやひょっとすると、それは単に自分を映し出す鏡として存在しているのではなく、それそのものが自分だと言えるかもしれない。

いずれにせよ、今日もとにかく実践あるのみの精神で作曲実践を行っていく。理論書とのこれからの付き合いは、気の向いた時にそれを眺め読みしていく程度にとどめ、理論のための理論学習に陥らないように気をつけていく。

先日から始まった4年間ほどの創造的休養生活においては、とにかく作曲や投資に関する実践に次ぐ実践を行っていこうと思う。全てを直接体験から学び、そしてそうした学びを新たな直接体験に還元させていく。そうしたサイクルが今後より鮮明に現れてくるだろう。フローニンゲン:2019/6/28(金)08:45

No.2133: Rest of Little Birds

Lovely little birds came to the window of my study right now, and they are resting there. Looking them relaxing, I come to feel peaceful. Groningen, 09:21, Friday, 6/28/2019

4630. マルティニ教会でのパイプオルガンコンサートに参加して

時刻は午後の3時を迎えた。今日は天気に恵まれており、非常に涼しい夏日和である。

予定通り、昼過ぎに自宅を出発し、フローニンゲンの街のシンボルであるマルティニ教会に行き、そこでパイプオルガンのコンサートに参加した。演奏者はまだ若い駆け出しのオルガニストであり、彼の名前はMatthew Schembriという。

マルティニ教会のランチコンサートは、いつもわずか1ユーロで参加できてしまう。毎回その価格以上の演奏を聴かせてくれることに大変満足しており、今日も例外ではなかった。およそ1時間弱の迫力あるパイプオルガンのコンサートがわずか1ユーロというのは破格の値段だと思う。

正午前に仮眠を取り、目覚めてすぐに自宅を出発したためか、マルティニ教会までの散歩の最中はどこか夢見心地であった。今日は金曜日であるから、街の中心部は賑わっており、活気と平穏さの入り混じるフローニンゲンの中心部の良さがそこに滲み出ていた。

太陽が燦然と輝きながらも、長袖を着て歩くのにちょうど良く、街を吹き抜ける風はひんやりとして爽快であった。マルティニ教会までの体験を振り返るとそのように言える。

マルティニ教会に到着すると、ちょうどコンサートの開始5分前であり、非常に良いタイミングでやって来たと思った。ランチコンサートはいつも席に余裕があり、開始5分前でも好きな席に座ることができた。

席を確保した私は、改めてマルティニ教会が誇る荘厳なパイプオルガンを下から見上げていた。それは他の教会には入りきらない大きさを持っており、装飾も見事な美しさを持っている。

改めてパイプオルガンを眺めていると、司会者が今日の演奏者と曲目を紹介し、演奏がすぐさま始まった。そこからはもう完全にパイプオルガンの巨大な音の伽藍の世界の中に引き込まれていった。

目を閉じればそこに音楽が歓喜するビジョンのようなイメージが渦を巻き、深い瞑想意識に参入する瞬間もあった。目を閉じ、音楽に聞き入りながら、ここ最近考え続けていた人生上の様々なテーマに関する考えが一気に整理されるような瞬間もあった。気がつけば、全7曲1時間弱のコンサートはあっという間に終わった。

以前ルター教会のコンサートに参加した時、参加者の夫婦と話をしている時に、フローニンゲンはオルガンの街であることを教えてもらったことをふと思い出した。これからフローニンゲンでしばらく生活をしていく機会を得ることができているのだから、今後もまた折を見て、オルガンコンサートに足を運びたいと思う。

本日のコンサートで得られた感覚をもとに、今から作曲実践を行いたい。フローニンゲン:2019/6/28(金)15:35

No.2134: A Greeting of the Noon

It is approaching the noon. I can hear a greeting from it. I’ll go to a pipe organ concert at the Martini church in the afternoon. Groningen, 10:57, Friday, 6/28/2019

6月28日(金)に生まれた曲たち

Op.1323 清らかな力強いエネルギー

Op.1324 控えめな曇り空

Op.1325 静かな一息

Op.1326 小鳥たちの休憩

Op.1327 正午の挨拶

Op.1328 爽やかな夏の午後

Op.1329 力強さと滑稽さ

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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