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4574-4577:フローニンゲンからの便り 2019年6月18日(火)

June 20, 2019

タイトル一覧

4574. 直接経験から学ぶ投資と作曲

4575. 早朝に思う今後の生き方

4576. 楽譜という絵画世界からの癒し

4577. 不動産購入を通じた欧州永住権について考えさせてくれた仮眠中のビジョン

 

4574. 直接経験から学ぶ投資と作曲

 

小鳥たちの鳴き声が活発になり始める午前4時。今朝は3時半に起床し、4時を迎えるあたりから一日の活動を本格的に始めた。

 

2時半から4時までの間に起床することが完全に板につき、日中の自分の活動に充てる時間が拡張されたことによって、日々の充実感がさらに増しているように思う。今日もこれから夕食後までの時間にかけて、有意義な時間を思う存分過ごすことができるだろう。

 

今朝方は珍しく、記憶に残る夢を見ていなかったように思う。とはいえ何かしらの夢が通り抜けて行った感覚があり、実際に、その通り抜けて行った夢にハッとさせられる形で今朝は目覚めた。

 

ただし、その内容がどうにも思い出せないのである。夢の外形だけをなぞれば、ここ最近よく主題として立ち現れている投資に関するものではなかったかと思う。

 

昨日か一昨日の午後の仮眠中のビジョンで現れていた日本人の著名な投資家の方が現れ、二人で投資について意見交換をしていたように思う。

 

この時間帯の小鳥たちの鳴き声は本当に美しく、心が洗われる感じがする。今この瞬間においては、それはどんなピアノ曲よりも美しく、そして私の心を深く癒してくれる。ここからしばらくの間は彼らの鳴き声に包まれる形で自分の取り組みに従事していきたいと思う。

 

今日はこれから、早速ではあるが、早朝の作曲実践を行う。作曲の理論書から学びを得ることも確かに大事であるが、兎にも角にも実際の楽譜と向き合い、実際に曲を作っていくという実践から学んでいくことが大切であることを再度確認する。

 

実践という直接体験をどのようにどれほど積んでいくか。内省的に経験を積み重ねていくことが何よりも技術の涵養を促してくれる。

 

このあたりはどこか投資と似ているかもしれない。投資には短期投資や長期投資などの分類のみならず、投資対象なども多岐にわたっているが、投資というのも一つの知性領域・能力領域であることに変わりはなく、それにおいてもいかに実践を積んでいくかが重要になる。

 

たいていの場合、実績のある投資家は何か理論書に頼るというよりも、投資対象及び相場と向き合い、実際の経験から多くの学びを得ている点は注目に価する。それを自分自身の作曲実践に当てはめてみると、おそらく最大の学びは楽譜の中にあり、実際の作曲実践の中にあるのだと思う。

 

とにかく今日も、様々な楽譜と向き合い、実際の作曲経験を積んでいくことを通じて、視覚的な絵として良いメロディー、良いハーモニーのパターンを身体感覚で捉えていく。

 

過去の偉大な作曲家も、確かに基礎的な事柄を勉強していながらも、過度に理論書を読むことなどほとんどなかったはずである。彼らもまた先人が残した良い楽譜から学び、生きた事例から曲の創造に伴うパターンを学び、自ら新たなパターンを生み出していったのだろう。そして、それが彼らの作曲語法となっていった。

 

今日の一連の作曲実践を通じて、曲を創造するための種々のパターンを絵画的に把握していき、それらを体で覚えていきたいと思う。フローニンゲン:2019/6/18(火)04:28

 

No.2082: A Drop in the Early Morning

 

I’m savoring a feeling of a drop in the early morning. Groningen, 05:58, Tuesday, 6/18/2019

 

4575. 早朝に思う今後の生き方

 

時刻は6時半を過ぎ、すっかりと日が昇った。辺りには早朝の穏やかさが漂っており、今、早朝の清らかさの大海から滲み出すしずくを味わっている。

 

一昨日は2時半に起床し、今朝は3時半の起床であり、一昨日に比べれば一時間ほど遅く起床したが、早朝からこれまでのところ、すでに二曲ほど短い曲を作ることができた。

 

大曲ではなく、詩のような短い曲を淡々と水の流れのごとく生み出していくこと。それを絶えず心がけていく。

 

絶えず音楽宇宙の中に自己を浸しておいて、そこから生み出されていく音を形にしていく。自分はそうした媒介者にすぎない。

 

昨日に引き続き、今日もまた天気が良いようだ。そのため、午後の活動がひと段落した夕方あたりにジョギングに出かけたい。そして、その足で近所のスーパーに立ち寄る。

 

気がつけばモスクワ旅行が迫ってきており、ここからは買い物の量に気をつけなければならない。モスクワに向けて出発するのは六日後なので、そこから逆算する形で食料を補給していく。今日はとりあえず、リンゴ、バナナ、玉ねぎ、じゃがいも、さつまいもを購入しようと思う。

 

今日もまた午前中に一件のオンラインミーティングがあるが、それ以外の時間は全て自分の創造活動や読書に充てることができる。昨日の日記で言及したように、ここからは自らのライフスタイルを極端なものにしていく。極端さの先にある唯一無二の自らの生き方というものを確立していく。特に自分の時間をいかに大切にするか、いかに人と付き合わないかということに焦点を当てていく。

 

パリに渡る前に、小説家の辻邦生先生は広告会社に勤めていた。そこから一念発起をし、会社を辞めてパリに渡り、小説の探究を始め、以後生涯にわたって小説を書き続けた辻先生の姿が脳裏に浮かぶ。

 

ちょうど自分が活動領域を大きく変えていこうと思っていたところ、辻先生の姿が思い浮かんだのは何かの偶然か、あるいは偶然を超えた何ものかであるようにも思える。

 

辻先生が残した日記をこれからもゆっくりと読み返していこうと思う。そこに自分固有の唯一無二の生き方を確立するヒントがあり、創造活動に一生涯従事するためのヒントがあるように思える。

 

朝日が赤レンガの家々の屋根に当たり、淡い光を発している。また、朝日は青々と茂った街路樹を優しく包んでいる。

 

今日もまた本当に穏やかな表情を見せてくれるフローニンゲンの朝である。こうした落ち着いた環境の中で、倹素な生活を営みながら自分の創造活動に打ち込んでいく。

 

人に時間をすぐに奪われてしまうような大都市では金輪際生活をしない。また、馴れ合いの人間関係をすぐに生み出そうとする日本社会ではもう生活をしない。それらは何年も前に決めたことであるが、今日もまた改めてそのようなことを思う。

 

時間泥棒と馴れ合いの人間関係からとにかく離れた形で自分の生活を形作っていくこと。それができなければ、自らに与えられた役割を全うすることはできないだろう。

 

改めて今後の生き方を考えさせてくれるのも、こうした平穏な生活環境がここにあるからだろう。フローニンゲン:2019/6/18(火)07:00

 

No.2083: Beckoning from the Other World

 

Beckoning from the other world became a piece of music. Groningen, 08:12, Tuesday, 6/18/2019

 

4576. 楽譜という絵画世界からの癒し

 

時刻は午前9時に近づきつつある。小鳥の鳴き声に聞き入るか、バッハの音楽に聞き入るかを選べなかったため、贅沢にもそのどちらにも聞き入ることにした。

 

極上の自然美と人工美が交差する音楽空間に浸りながら、今日もまた自分の人生が緩やかにどこかに向かって進んで行く。まさに、先ほど彼岸からの手招きがあったように、その世界に向かって進行していくこの人生を十二分に日々生きて行く。

 

私にできることはそれしかない。本当にそれしかない。

 

今日は午前3時半に起床し、そこから日記を少々執筆したり、作曲実践をしたり、少しばかり読書をしていた。とにかく今は読書というのは単なる気晴らし程度のものであって、真剣に書物と向き合うことはしない。

 

本居宣長が一時書物から離れたのと同じように、私もしばらくは書物の世界から離れていく。とにかく今は、書いて書いて書くということを行っていく。日記と曲をひたすらに四六時中書き続けていくことを行う。

 

今朝方最初の作曲実践をしている最中に、ひょっとすると私は、楽譜を眺めているだけで癒しを得ているのではないかと思った。楽譜を眺めると妙に心が落ち着き、そして精神的な高揚感を味わうのは、何か治癒的な作用が楽譜を眺めることの中にあるからではないか。

 

毎回楽譜のページを開くたびに、そこにどのような音楽世界が広がっているのかを楽しみにしている自分がいる。同時に、そうした音楽世界と自分がどのように交差・交感し、そこからどのような音楽を自分が生み出すのかをいつも非常に楽しみにしている自分がいる。未知との遭遇に絶えず心を躍らせているような純粋無垢な存在をそこに見る。

 

午前9時を迎えようとしているこの時間帯に、早くも本日4回目の作曲実践に取りかかろうと思う。本当に、曲を作ることがいつも楽しくて仕方ない。

 

生み出された曲のできなど知ったことではない。自分にとっては、それは全く重要性を持っておらず、曲を作るという行為そのものに没入することによって、自らの人生の根源と繋がりながら連続する今という瞬間を生きることが大切なのだ。

 

これから参考にするのは、以前フローニンゲン郊外の楽譜屋で購入した、オランダ人の作曲家Jacobo Palmの楽譜である。彼の楽譜を眺める際にも、あたかも絵画作品を鑑賞するかのようにそこで顕現されている音楽・絵画世界を楽しむ。ここから一曲作った後に、ちょうどオンラインミーティングの時間になるだろうか。

 

今日も創造に次ぐ創造の一日になるだろう。なぜなら、この世界には創造しかないのであり、自己もまた絶えなまい創造の産物なのだから。フローニンゲン:2019/6/18(火)09:00

 

No.2084: A Morning Festival

 

I’m enjoying a morning festival at this moment. I hope I’ll be able to spend the same kind of time in the afternoon, too. Groningen, 09:42, Tuesday, 6/18/2019

 

4577. 不動産購入を通じた欧州永住権について考えさせてくれた仮眠中のビジョン

 

時刻は午後の1時半を迎えた。これから再び作曲実践に集中して、その後、気分転換に近所の河川敷にジョギングに出かけようと思う。

 

その足でスーパーに立ち寄り、必要な食料を購入する。その際に、来週からのロシア旅行を考慮して食料を購入したいと思う。

 

つい今しがた仮眠から目覚めた。仮眠の最中に幾つか興味深いビジョンを見ており、目を覚ます直前までそれらについて鮮明に覚えていたのだが、今はぼんやりとしたイメージとしか覚えていない。

 

覚えている範囲のことを書き出すと、私はヨーロッパのある国の街にいて、そこで不動産投資用の物件を吟味していた。厳密には、その街を散策し、不動産屋を何件か回りながら、投資対象の良い物件がないかを探していたのである。

 

ビジョンの中の私はその街を気に入っていたため、その国で不動産を取得しようとしていたこともうなづけるのだが、どうやら私の狙いは別のところにあり、その国で一定金額以上の不動産を購入することによって、その国の永住権を取得することにあるようだった。

 

例えば、日本円で換算するとおよそ5,000万円かそれ以上の不動産を購入すれば、スペインやポルトガルでは永住権を取得することができてしまう。この二国のうち、ポルトガルの方が金額条件が少し低い。

 

オランダにおいては、不動産投資によって永住権は原則的には発行されていないようであり、事業や企業などに投資する必要がある。その他、例えばハンガリーなどはEU諸国の中で一番永住権が取得しやすく、日本円で3,000万円ほどの国債購入によって永住権の申請ができてしまう。

 

そのような事前知識を持ちながら、ビジョンの中の私はその街を歩いていた。その国で不動産投資用の不動産を購入しようと思ったのは、もちろん私が欧州という地域で落ち着いた生活を送ることができると考えているからであり、同時に欧州永住権をひとたび取得してしまえば、EU加盟国内での居住が自由になり、その時々の自分に最も合致した国で生活を営めるという利便性があるからであった。

 

その他にも、一国でしか生活できないことに伴うリスク、その国の政治経済的さらには地政学的なリスクを考えてみたときにも、欧州永住権を取得することは自分にとって魅力的であり、それは今後の自分の人生において必要なものだと考えていた。

 

このビジョンの中で私は、なぜだか小中学校時代の友人(YU)と、欧州国内における不動産投資について話をしていた。彼は私の親友の中で最も投資能力が高く、随分と前から株式投資をしているようであり、現実世界の彼が不動産投資に関心を持っているのかは定かではないが、彼であれば不動産投資を行ってもきっとうまくいくであろうと思われる。

 

投資というのも一つの能力領域・知性領域であり、彼は高卒だが、本当に学歴など関係なく、その領域の学習をするかどうか、そしてその領域の経験を積むかどうかによっていかようにも投資の能力を伸ばすことが可能であることをその友人は教えてくれている。

 

上記のビジョンに加えて、もう一つ見ていたビジョンの中で私は、同じ小中学校に通っていた今度は別の友人(YK)の自宅に招待され、彼の自宅にいた。彼の家は豪華なマンションであり、とても広々としていた。

 

少しばかり二人で話をした後に、彼は私に料理を振る舞ってくれると述べた。彼が冷蔵庫を開くと、そこには食料が大量に揃っており、どれも一級品の品々であった。

 

彼は冷凍された肉を取り出し、それを料理してくれると述べた。だが私はもう肉や魚を食べていないため、その旨を伝えると、一瞬残念そうな表情を浮かべたが、野菜料理を振る舞ってくれると述べた。それを有り難く思ったところでビジョンから覚めた。

 

前半のビジョンで主題となっている投資と欧州永住権という組み合わせは、以前から考えていることである。もし自分が落ち着いた生活ができると確信した街があれば、そこで不動産を購入するか、ある国に好感を抱いたのであれば、その国のどこかの街で生活をすることを考慮に入れて、永住権取得の基準金額を満たすような量の国債を購入しようかと考えている。

 

不動産に関しても、それは別に投資用ではなく、居住用でも問題ないかと思うため、例えば先日訪れたリスボンのように、そこで長く生活を営んでもいいと思わせてくれるような街があれば、そこで居住用の不動産を購入するのも今後の一つの考えである。

 

数日前には、基本的に今後も賃貸を継続していくと述べていたが、それはあくまでもここから数年ほどの話であり、不動産によって欧州永住権を取得しようと思うのであれば、どこか一国の本当に落ち着ける街を見つけ、そこで金額条件を満たす不動産を居住用として購入してしまうのも良いだろう。そのようなことを考えさせられるビジョンであった。フローニンゲン:2019/6/18(火)13:53

 

No.2085: A Smiling Flower in a Dark Place

 

I’ll go jogging shortly for a change of pace. After coming back, I’ll read a book about harmony. Groningen, 14:47, Tuesday, 6/18/2019

 

6月18日(火)に生まれた曲たち

Op.1274 目覚めの一言

Op.1275 早朝の一滴

Op.1276 彼岸からの手招き

Op.1277 朝祭り

Op.1278 暗部で微笑む一輪の花

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過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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