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4394-4400:フローニンゲンからの便り 2019年5月19日(日)


タイトル一覧

4394. 食べ物アレルギーについて

4395. 消化時間と腸の働き

4396. 幸福感と食実践:尿の観察結果と味噌について

4397. 今朝方の夢

4398. 今朝方の夢の続き

4399. 大麦若葉とマカ

4400. 夢の中のモンゴル人が教えてくれたこと

4394. 食べ物アレルギーについて

昨日に引き続き、今日もとても穏やかな朝の世界が広がっている。土曜日が終わり、今日から日曜日が始まる。

時刻は午前7時を迎えようとしており、今この瞬間のフローニンゲンは明るさやと穏やかさを持っている。空には霧のような薄い雲がかかっているためか、朝日の光がいつもより柔らかい。風はほとんどなく、微風の世界に小鳥たちの鳴き声がこだましている。

昨日の夕食後、私は一つ大きなことに気づいた。それは、食べ物アレルギーに関するものである。

先日街の中心部のオーガニックスーパーに足を運んだ時、そこで美味しそうなアスパラガスを購入した。この三日間アスパラガラスを三本ほど生で食べてきたのだが、それに対してアレルギー反応を起こしてか、喘息のような症状が突然現れたのである。

それは食後しばらくしてから現れ、ひどい時には完全に寝付くまで治ることがなく、睡眠の妨げになっていた。幸いにも昨夜の症状はマシであったが、一昨日まではかなり重たい症状であった。

以前にアスパラガスを生で食べた時はなんともなかったので、アスパラガスに対するアレルギー反応だと決めつけることはできないのだが、その他の食べ物は普段通りであること、そして食後にそうした症状が突然現れ始めたことを考えると、アスパラガスに多少なりとも原因がありそうだ。または、今回はアスパラガスを腐らせないために、量を前回以上に摂るようにしていたことも関係しているかもしれない。

昨日の症状はマシだったとはいえ、食後にこの症状が出ると、食後の活動に集中することができず、この件に関しては真剣に対処する必要がある。

そもそも、食べ物アレルギーに対する反応として一番多いのは、皮膚に現れるものであり、私のように呼吸器系に症状が出るというのは、実は症状としては重たいということがわかった。食べ物アレルギーに関しては一度検査をする必要があるのかもしれないが、現時点では、普段食べていないものを食べた時に起こる身体反応を見て、自分なりに何が自分の身体に悪そうかを考えていくことにする。

この一件を持って、二転三転するが、やはり固形物の摂取は基本的に果物を中心にしたほうが良さそうだと思わされた。生命活動の維持と健康に必要な五大栄養素と食物繊維という六番目の栄養素を加え——昨日の日記で書き留めた通り、七番目の栄養としてファイトケミカルを考慮することも大切だろう——、それぞれの栄養素の目安摂取量を調べ、現在摂り入れているものとの対応関係を調べてみた。

タンパク質に関しては、ヘンプパウダー、カカオパウダーに豊富に含まれており、そこには食物繊維、ビタミン、ミネラル類も豊富に含まれている。また、使用としているアマニ油には良質な脂質、とりわけオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、現在ニンジンを食べることによって得ていた抗酸化物質の1つ「β-カロテン」は、オリーブオイルにも含まれているとのことなので、ニンジンもあまり食べる必要がないのではないかと思えてきた。

もちろん、ニンジンに含まれていてオリーブオイルに含まれていない栄養素もあると思うが、ここしばらく野菜をかなり多く夕食で食べてきた経験からすると、やはり野菜を消化することに腸が働きすぎているような印象を受ける。

確かに、ニンジンを茹でるようになってからは、消化が助けられたとは思うが、今後はやはり、野菜からより果物にシフトしていくような食生活にしていこうと思う。消化という観点からは、ナッツ類に関しても再度見直しを行う。

果物、良質なオイル、味噌、ヘンプパウダーやカカオパウダーに加え、継続的に摂取していくものがあるとすれば、炭水化物を含んだサツマイモや、たんぱく質を含んだ豆腐などになるだろうか。今の自分の身体に最も合致した食べ物の種類とその構成を決定していくのはもうしばらく時間がかかりそうだが、少しずつ見えてきているものがある。フローニンゲン:2019/5/19(日)07:11

No.1961: The Ascension of a Heavenly Maiden

The evening seems to represent the ascension of a heavenly maiden. Groningen, 17:26, Sunday, 5/19/2019

4395. 消化時間と腸の働き

昨夜から今朝にかけて、固形物として何を摂取するのが今の自分の身体及び精神にとって最も望ましいのかを考えている。そもそも、消化吸収や免疫機能の維持など、生命に直結する働きをしてくれる腸は、私たちの身体の中でも一番重労働を強いられている臓器である。

腸は、絶えず新しい細胞を生み出すことでその機能を保っており、一日から三日という非常に短い時間で細胞が入れ替わっている。細胞の入れ替わりを促し、それでいて腸に重労働をさせないことが重要であると考えており、そうした点において、どのような固形物を摂取していくのが良いのかを考えていくことは大切だろう。

食べ物によって消化の時間は異なり、例えば果物は約40分、野菜は約2時間、ご飯などの炭水化物は約8時間、肉類は約12〜24時間ほど消化に時間がかかるらしい。こうしたことからも、私は肉類を控えていこうと思う。

これまでの自分の腸内環境の様子を考えてみたときに、肉類を摂取することが、まるで「肉類アレルギー」とでも呼べるかのような反応を引き起こしていたように思うので、これからは肉類アレルギー、あるいは動物性タンパク質アレルギーがあるのではないかとあえて思い込むことによって、それらを摂取していくことを避けていく。

今後仮に会食の機会があった場合においても、そうした理由から肉類さらには動物性タンパク質が含まれるものを摂取することは極力避けていこうと思う。

この二ヶ月半ほど腸内環境に良い食事を続け、腸にあまり重労働をさせないように意識はしていたが、ご飯や肉類よりも消化に良いとされる野菜を食べ過ぎてしまうことが何度かあった点は反省しなければならない。先日のバルセロナ・リスボンの旅行中においてもそのようなことがあった。

今後は、いかに腸を休めてあげるか、そして腸の機能を最善のものにしてあげるかを意識しようと思う。現代人は、何かと食べてないと不安になり、また逆に、食べれないことを不安に思いがちであるが、そうした不安を乗り越え、日頃から酷使されている腸にいかに休息を与えてあげるかが、心身の健康には大切だろう。

この一ヶ月間は断食をしていなかったが、腸を休める意味でも、来月あたりに三日間ぐらいの短い断食をしようかと考えている。これまでの断食でも明らかになっているが、普段私が摂取している、味噌汁、白湯をヘンプパウダーやカカオパウダーに溶かしたものには、タンパク質、ミネラル、ビタミンに関して十分な栄養があり、断食が全く辛くなく、実はそれらだけでも生命活動の維持・促進が十分に行えているように思う。

それらの食材に加え、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれるアマニ油、あるいはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が最もバランス良く含まれるヘンプオイル、オメガ9脂肪酸を豊富に含むオリーブオイルなどのオイル類を摂取するようにすれば、固形物を全く摂らない断食がさらに行いやすくなるだろう。

今後は、腸をいかに休め、その働きを最良のものにする食実践を模索していこうと思う。そこには定期的な断食が含まれるだろうし、断食をしていない期間においては、いかに栄養を確保しながらも、消化に良い果物以外の固形物を摂取しないかがカギを握るように思う。

現在冷蔵庫にある野菜を使い切ったら、野菜として摂取するものはトマトとサツマイモ程度に留める食実践に移行していこうと思う。フローニンゲン:2019/5/19(日)07:43

No.1962: A Cloak of Invisibility at Night

As today approaches the end, it is being covered by a veil.

When tomorrow comes, a new day will uncover it. Groningen, 20:32, Sunday, 5/19/2019

4396. 幸福感と食実践:尿の観察結果と味噌について

ここ最近は食に関する調査をすることが多く、それに関して日記を書き留めることが多いように思う。そうしたことの背景には、食実践というものが、作曲実践と同様に、自分の人生を大きく変えてくれるものであり、食実践の内容いかんによって、人生の質を決定付けると痛感していることが挙げられる。

食生活を抜本的に見直し、腸内環境を整えてみると、驚くほど心身の調子が良くなり、毎日をより充実感と幸福感を持って過ごすことが可能になっている。幸福感を司るセロトニンの90%が腸にあるというのもうなづける。

現代人はひょっとすると、腸内環境を悪化させるような食べ物を積極的に、あるいは好んで——さらには社会によって仕掛けられて・洗脳されて——食べることを行い、腸内環境が悪化することによって、セロトニンがうまく分泌されず、幸福感を感じられないまま毎日を過ごしているのではないかと危惧する。そのような思いから、今後も食に関する探究を進め、自らの食実践を通じて様々なことを検証しつつ、得られた知見を何かしらの形で共有していこうと思う。

ここ最近は、便だけではなく、排出される尿にも着目している。昨日尿の色や匂いを観察していると、食生活を変える前の尿とは色や匂いが異なっていることに気づいた。

以前の私の日中の尿は、色はほとんどなく、ほぼ透明だったのだが、現在は薄い黄色がかっている。黄色い尿は、これまでは起床直後にしか出ていなかったため、最初私は、今の食生活ではむしろ栄養を摂りすぎているためにそのような黄色の尿が出るのではないかと思った。

そこで尿についても調べてみると、実は以前の尿は、水分を摂りすぎる場合に見られるものだとわかった。一方で、正常な尿は薄い黄色をしていることがわかり、今の尿は正常なものだと捉えてもあまり問題はないかと思った。

以前の尿の色は、水分の摂りすぎがその要因にあるということを考えると、ひょっとするとこれまでの私は、漢方医学でいうところの「水毒(水分を摂りすぎることによる問題)」の症状にあったのかもしれない。また、尿の匂いについては、それは尿に含まれるアンモニア濃度と関係しているとのことであり、匂いについても引き続き調べてみようと思う。

先ほど、早朝の一杯の味噌汁を飲んだ。朝に飲む味噌汁は、有機八丁味噌を白湯に溶かしたものであり、夕食時にはオーガニックの玄米味噌か麦味噌をサラダに和えたり、味噌汁として摂取したりしている。味噌汁は一般的に塩分が高いと思われがちであるが、実は味噌汁として摂取するときは、塩分濃度は人工的に塩が大量に加えられた加工食品と比べて、その塩分量は大した値ではないことがわかっている。

また古くから、「味噌は医者いらず」という格言にもあるように、味噌には生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸8種類(9種類と言われることもある)がすべて含まれていたり、ビタミン類(B1・B2・B6・B12・E・K・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ピオチンなど)や、さらには無機質(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、リン・鉄・亜鉛・銅・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン)も豊富に含まれている。それらに加えて、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、食物繊維などが含まれている点も注目に価する。

味噌汁を早朝に飲み、夜に味噌を使った料理を取り入れることで、随分と心身の調子が良くなっていることを実感する。味噌には色々な効能があるが、先ほど調べていると、味噌の老化防止の働きに関する研究に行き着いた。

味噌は、発酵されることによって老化制御機能が生まれるというのは直感的にすぐに納得がいく。これはひょっとすると他の発酵食品にも当てはまるのかもしれないが、味噌は発酵される過程の中で、自らが死滅してしまわないように、すなわち酸化をしてしまわないような成分を自ら作り出しているのではないかと思う。

そのような仮説を持ってさらに調べてみると、確かに味噌は熟成を通じて、抗酸化力を高める物質を生成しているらしいことがわかった。そのような特徴を持つ味噌を私たちが取り入れることによって、老化を抑制することが可能になるというのは理解しがたいことではない。フローニンゲン:2019/5/19(日)08:36

No.1963: A Pellucid Flow in the Morning

I’ll start today’s activities, feeling a pellucid flow in the morning. Groningen, 09:08, Monday, 5/20/2019

4397. 今朝方の夢

今日は午前中から比較的暖かく、早い時間帯にヒーターを切った。今は書斎の窓を開けており、街路樹や庭の木に止まっている小鳥たちの鳴き声がより鮮明に聞こえて来る。

幸いにも今日も天気が良いので、正午過ぎに、ランニング兼ウォーキングがてら、街の中心部のオーガニックスーパーに買い物に出かけたいと思う。

今日はまだ今朝方の夢について振り返っていなかった。ただし、起床してすぐに夢の内容を裏紙にメモしておいたおかげで、夢の中のシンボルや夢のストーリーについてはよく覚えている。あえて起床してから時間を空けて夢を振り返るというのも悪くはあるまい。

夢の中で私は、少し薄暗い部屋の中にいた。その部屋は、外の世界と直結しており、ドアの外は列車が止まる駅になっていた。

その部屋の中では、大学生ぐらいの青年たちが何列かにわたって整列をしていた。皆一様に無言であり、黙って列をなし、同じ方向を見つめていた。彼らの視線の先には、外側の世界であった。

今、彼らを客観的に描写をしたが、夢の中の私自身も列に並んでいる一人だった。私の前には多くの学生が並んでおり、ちょうど外の世界に遠い場所に私は立っていた。

前に多くの学生が並んでいるのはわかったが、後ろにどれくらいの学生が並んでいたかは定かではない。感覚的には、私が最後尾に立っているか、もう一人後ろにいるかぐらいではなかったと思う。

部屋の左から二番目の列に立っていた私は、一番左の列を見ると、その列の最後尾あたりに知人がいるのを見つけた。その知人の方は、私の専門領域と同じ領域に関して造詣が深く、時に意見交換をするような関係である。その方も黙って列に並んでいた。

しばらくすると、どこかの列の誰かが挙手をして、何かを語り始めた。見ると、その人物は、大学時代のサークルの後輩であり、彼は、この現代社会の病理的側面について適切な批判を加えるような発言をした。

私は彼の批判に共感をし、こうした場で自らの意見を述べる彼の姿に感銘を受けた。私の知人も同様のことを思ったようであり、彼が発言を終えた後、知人は彼の元に近寄って行き、彼の耳元で何かを囁いていた。おそらく、「よく言った」というような激励の言葉なのではないかと思う。

私は、知人と後輩の後ろ姿を遥か後方の場所から眺めていた。すると、その集会のようなものが終わり、全員はその場で解散となった。

その場にいた学生たちは一気に消えていき、残された私は外に出て、列車に乗ってどこかに移動しようと思った。すると、私のすぐそばに、小中学校時代の友人(KM)が現れ、彼は車椅子に乗っていた。

「どうしたの?」と彼に尋ねてみると、どうやら足を怪我してしまったらしい。松葉杖をつく以上に怪我の状態は悪いものなのかと私は心配し、列車が到着するプラットホームまで彼を送ることにした。

集会があった場所から外に出てみると、実はその部屋がある建物は大きなイベントが行えるようなドームのような建物であることにようやく気付いた。私はドームのようなカーブを描いた白い建物を眺めた後、友人と会話をしながら駅の改札口に向かった。

すると友人は、彼が今ハマっているRPGゲームについて話を始めた。私はそのゲームをやったことがないので、その内容については全くわからなかったが、想像力を働かせながら、彼に色々と質問して、そのゲームについて理解しようと努めた。

しばらく歩くと、改札口に到着する直前に歩道橋のようなものがあり、車椅子ごと持ち上げて彼を運ぶ必要があった。それは少々大変かと思った瞬間に彼の方を見ると、彼はもうその場にはいなかった。

すると突然、私の右側に、二人のおじさん、ないしはおじいさんが現れ、彼らは機敏な動きを見せて、空高くジャンプをし、ピョンピョンと飛び跳ねながら歩道橋を軽々と進んでいった。彼らの動きを見て、私も同じことができると思い、ジャンプをしてみると、彼ら以上に高さが出てしまい、一回のジャンプだけで歩道橋を登りきり、駅の改札口が見える場所に辿り着いた。

すると二人のおじさんたちが、「今のは少々ジャンプしすぎだね」と私に述べた。私もそれを自覚していたので、「今度からは気をつけます」と述べた。

そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2019/5/19(日)11:54

4398. 今朝方の夢の続き

つい先ほど今朝方の夢について書き留めていた。起床してから6時間ほどが経っていたにもかかわらず、細部やストーリーについて随分と覚えているものだと思った。

もちろん、それを支えてくれていたのは、起床してすぐにメモをしたことであり、メモをしておけば、時間が空いたとしても夢の振り返りに支障がないのではないかと感じさせられる。さらには、あえて時間を空けて夢を振り返ることによって、夢の鮮度を保ちながらもより冷静に夢を振り返ることができるような気がしている。

そのようなことを考えていると、今朝方の夢の続きを思い出した。夢の中で私は、中学校時代に野球部に所属していた小柄な友人(TS)と会話をしていた。

なにやら、彼はこれから、クラス対抗で何かの試合をすることを学年に提案したいとのことであった。私は、その提案は名案だと思い、早速形にしていこうと彼に伝えた。

すると、その場で即座にそれが形になり、今からクラス対抗でサッカーの試合をすることになった。私のクラスのメンバーは、もうすでにある建物の一階のロビーで待機しており、いつでも試合ができる状態だった。

試合開始時間がギリギリになっても、対戦相手のクラスがやってこず、私たちは不安と苛立ちのようなものを感じ始めていた。いざ試合が始まる数分前になって、ようやく対戦相手のクラスが姿を現した。

彼らは一列になってロビーに入ってこようとしており、私は彼らの表情を見たときに、とても暗いと思った。そして、雰囲気も暗いように感じられたので、「あんなに雰囲気が暗くて大丈夫か?」と、相手のクラスを心配するような、そして少し皮肉めいた言葉を私は近くのクラスメートに述べた。

すると、相手のクラスのメンバーの数名かが、「聞こえてるよ」と苦笑いをしながら述べた。どうやらロビーのガラス扉は非常に薄いものであり、ロビーの中の声が外に漏れてしまっているようだった。

私は事実を述べたまでだと思っていたので、別に彼らに詫びる言葉を投げかけなかったが、雰囲気が暗いというのは言わなくてもいいことだったかとも知れないと内心思った。そこで夢の場面が変わった。

最後の夢については、その感覚をよく覚えている。端的には、大きな感動に包まれた夢だった。

夢の中で私は、見慣れない小学校の校庭にいた。どうやらそこは、高校一年生の時に知り合った友人(HH)が通っていた小学校のようだった。

夢の中の私は、肉体を伴ってその校庭にいたのではなく、校庭を俯瞰して眺めるような目だけがそこにあった。その友人の担任を務めていたらしき教師が、校庭の鉄棒付近で、観察者として目だけある私に話しかけてきた。

その内容は、友人が小学校時代に鉄棒の練習を懸命に行ったエピソードに関するものだった。その友人は、もともと運動神経が良かったのだが、その教師曰く、彼がまだ三年生か四年生ぐらいの時に、鉄棒のある技を本当に一生懸命練習していたそうだった。

その技は、普通の子供にできるものではなく、彼もすぐにはその技ができなかったとのことである。そこで友人は、ある金曜日と土曜日の丸一日をその技の練習にだけ捧げたそうである。

しかも、金曜日というのは普通に学校の授業がある日だったらしく、友人は先生に鉄棒に対する熱意を伝え、授業を全部休む形で、ただひたすらに鉄棒の練習に明け暮れたようだった。

私は、その二日間、友人がどのように過ごしていたのかをビジョンとしてその一部始終を見た。それは本当に血の滲むような練習であった。それでいて、彼は練習そのものを心底楽しんでいるようだった。

朝から晩まで、朝食と昼食は当然のことながら摂ることなく、日が暮れるまで練習をしている彼の姿を私は見ていた。黄色いタオルを使って汗を脱ぎながらひたすらに練習に明け暮れていた友人は、土曜日の最後の最後になって、その技を見事に完成させた。

最初にその技がうまくいった時の友人の喜びはとても大きなものであり、練習の一部始終を見ていた私も大きな感動に包まれ、思わず感動の涙が溢れてきた。技が完成し、夕日に照らされた校庭をゆっくり去っていく友人の背中は光り輝いていた。

そこで目を覚ました時、フローニンゲンには輝く朝がやってきていた。フローニンゲン:2019/5/19(日)12:35

4399. 大麦若葉とマカ

時刻は午後3時を迎えようとしている。日曜日がゆっくりと夕方に向かっている。

今日は正午に、街の中心部のオーガニックスーパーに立ち寄った。道中、ジョギングとウォーキングを兼ねた運動を行っており、街を吹き抜けるそよ風が大変心地良かった。

本日スーパーに足を運んだのは、味噌が切れかかっており、早朝の味噌汁に活用する八丁味噌はまだあったのだが、夕食時に活用する味噌が切れており、お気に入りの玄米味噌を購入するためだった。それに加えて、カカオニブも切れかかっていたので、合わせてそれも購入した。

ここ最近、試行錯誤をしているように、今後固形物を果物にシフトしていく中で、緑黄色野菜に含まれる栄養素をしっかりと摂っていく必要があり、確かに現在摂取しているヘンプパウダーにも十分な栄養が含まれているが、一つの食材からそうした栄養素を摂取するのではなく、他の食材からも摂取したいと考えていた。

特に、他の植物の栄養素が凝縮されたパウダーから摂取できれば、消化吸収の観点からも最善であると思っていた。そうした考えを持ちながら、以前から注目していた“barley grass”のパウダーを手に取ってみた。

barley grassとは大麦若葉のことであり、青汁の原料として有名である。大麦若葉の注目するべき点は、ヘンプと同様に、豊富な栄養素が含まれていることである。

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ミネラル、食物繊維など多くの栄養素を含んでいる。そしてさらに、大麦若葉にはSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という抗酸化酵素が含まれていることが注目に価する。

大麦若葉の栄養素についてより具体的に調べてみると、ビタミンCはレタスの約8倍、カロテンはにんじんの約6倍、カルシウムはほうれん草の約7倍も含まれているとのことである。

また、大麦若葉に含まれる「緑の血液」と呼ばれるクロロフィル(葉緑素)は、コレステロールの低下や整腸作用を助け、食物繊維には大腸の機能を改善してくれる。特に食物繊維に関しては、大麦若葉にはりんごの約10倍の食物繊維が含まれているとのことである。

早速今から、大麦若葉のパウダーを水に溶かして飲んでみようと思う。他のパウダー類は白湯に溶かすことが多いが、青汁は冷たいままで飲んだ方が栄養素を摂取できると言われており、実際に私も昔は水に溶かして青汁を飲んでいたので、先ほど購入した大麦若葉のパウダーは、まずは水に溶かして飲んでみようと思う。大麦若葉に含まれるビタミン類は熱に弱いため、やはり水に溶かすのが良いだろう。

そしてもう一つ、スーパーで以前から気になっていたのはマカパウダーである。マカは滋養強壮で有名な食べ物であり、改めてそれについて調べてみた。

マカは、アブラナ科の球根野菜であり、見た目はカブのようである。マカの興味深い点は、数年間は土地を不毛にすると言われるほど、土壌の栄養を吸収して育つことである。

一度収穫した後のマカ畑は、約5年の休耕が必要だとも言われている。そのように、土地の栄養を存分に吸収したマカだからこそ、栄養が豊富に含まれているのだろう。

マカに含まれる栄養成分について調べてみると、ビタミンB類、ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン、カロテン、鉄、銅、亜鉛、リン、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、9種類の必須アミノ酸(トリプトファン、ロイシン、イソロイシンなど)、非必須アミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸、アルギニンなど)が含まれていることがわかった。

現在の自分が摂取している食材を考慮して、一度試しにマカのパウダーを購入し、しばらく飲んでみて、それがどのような影響を心身に与えるのかを観察してみたいと思う。フローニンゲン:2019/5/19(日)15:09

4400. 夢の中のモンゴル人が教えてくれたこと

今日はこれから午後の作曲実践を行いたいと思う。その際には、スクリャービンに範を求めていく。短調の調性をベースにして、幾つかの教会旋法を活用してみたい。

今後は、スクリャービンのハーモニーに対する感覚をより深く理解し、それを自分の感覚の育成に役立てていきたいと思う。これから行う作曲実践においても、スクリャービンのハーモニーの感覚を意識する。

作曲実践を終えたら、監訳書の三校のレビューを進めていく。今日、明日、明後日と十分な時間を確保して、最後のレビューを進めていきたい。

つい今しがた、先ほど街のオーガニックスーパーで購入した大麦若葉のパウダーを水に溶かしたものを飲んでみた。瓶の封を開け、まずはその香りを嗅いでみると、なんとも懐かしい香りがした。

以前日本にいた時に毎日飲んでいた青汁を思わせる良い香りだった。水に溶かしてみた時、その香りがさらに引き立ち、一口飲んだ際に、そのコク——人によっては苦味と感じるのかもしれないが——が抹茶のようであり、私にとってみれば、とても爽やかな味わいであった。

これを飲んでいると、日本を思い出すかのようである。青汁は日本では昔から飲まれていたためか、青汁の原料として用いられている大麦若葉をお茶のようにして飲むことによって、母国とのつながりを感じるから不思議である。直感的にこの飲み物は、自分にとって不可欠なものだとわかったので、今後も継続して飲んでいきたいと思う。

近所のスーパーから自宅に戻っていると、途中でふと、今朝方の夢の断片を思い出した。ちょうど、オランダの象徴でもある赤レンがの家々が立ち並ぶ場所を歩いている時だった。

思い出された夢の断片の中で、私は一人の見知らぬモンゴル人の男性と話をしていた。彼は日本語が流暢であり、さらには日本語のみならず、英語とドイツ語か何かが堪能であった。

私の横には、オランダではないが、他のヨーロッパ諸国で生活をしている友人がいた。そのモンゴル人は、私たち二人に、自分たちが住んでいる国の言語をどれだけ話せるのかを尋ねてきた。

私の横にいた友人は、その国の言語がまだほとんど話せないようであった。一方、私に関しても、オランダでは英語が十分に通じるということから、私のオランダ語も全くもって大したことはないと、そのモンゴル人に伝えた。

するとそのモンゴル人は、「そんなことではダメだ」と声を荒げて述べた。そこからそのモンゴル人は、その国の母国語をしっかりと学ぶことの大切さを私たちに説いた。

それを聞きながら、これまではオランダ語を学ぶ必要性と動機がまだそれほど高くなかったが、確かにそのモンゴル人が述べることにも一理あると思い、やはりどこかをきっかけにして、オランダ語を真剣に学ぶ必要があると思わされた。

そのような夢を見ていたのを、スーパーの帰り道に思い出していた。歩きながら私は、スーパーでレジの店員とオランダ語でやり取りをしていたのことを振り返っていた。会話の終わりと別れ際に、もう少し気の利いたオランダ語を述べた方が良かったと反省する自分がいた。

昨日も、オランダ政府から郵便で届けられた税金に関するオランダ語で書かれた文書を、英語に翻訳しながら解読していたが、辞書なしで理解できることに越したことはないと思わされていた。

オランダという国とどのように関わり、この国で永住をするつもりであれば、やはりもう少しオランダ語を理解できるようになりたいと思う。ライティングを除き、リスニング、スピーキング、リーディングに関して自分なりにまずは納得のいく水準でオランダ語を活用できるようになるには、少なくとも2年ぐらいの時間が必要だろうか。

夢の中で現れたモンゴル人が述べていたように、自分が生きて行く国の母国語を継続して学ぶこともどこかで必ず習慣化させたいと思う。フローニンゲン:2019/5/19(日)15:31

No.1964: The Power of Barley Grass

I purchased a powder of barley grass at an organic supermarket yesterday.

I drank it this morning, and I felt the positive power and effectiveness. Groningen, 12:36, Monday, 5/20/2019

5月19日(日)に生まれた曲たち

Op.1153 優しい希望

Op.1154 天女の昇天

Op.1155 夜の隠れ蓑

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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