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4382-4387:フローニンゲンからの便り 2019年5月17日(金)


タイトル一覧

4382. 起床直後の実践

4383. 幼少時代の化学に対する関心と現在の実践とのつながり:二つの不飽和脂肪酸について

4384. スクリャービンへの関心:今朝方の夢と無意識の落ち着き

4385. ブリッジポーズの再導入:しいたけ・ニンジン・ブロッコリーの食べ方

4386. 仮眠中のビジョンと原稿のレビュー

4387. 野菜のくずを活用したベジブロス

4382. 起床直後の実践

今朝は午前4時半に起床し、いつも通りの時間帯の起床となった。繰り返しになるが、午前3時から4時、あるいは4時から遅くとも5時までに起床することが理想的であり、そのような時間帯に起床すると、朝という創造活動に最も適した時間を有意義に過ごすことができる。今日の場合で言えば、正午までにおよそ7時間ほどの時間を活動に充てることができる。

ここ数日間は、季節の移行に適応するためか、夜と朝に喉が少し痛くなり、早朝には鼻水が出ることがあった。喉の痛さはマシになってきたが、昨夜と今朝もまだ少々その痛みが残っている。

とはいえ、日を追うごとにその痛みは弱まってきている。鼻水について観察をしてみると、それは絶えず流れ出すというものではなく、排便のように数は少なく、早朝のデトックスの時間帯、しかもその前半の2時間弱の間だけ鼻水が出てくる。

起床時の尿は、デトックスによって色が濃いように、鼻水も最初の数回は色が濃い。これは私が確か5歳ぐらいの頃だったと思うが、喉の炎症がきっかけで風邪になったことがあり、そもそもの喉の炎症をもたらしたのは、そうした濃い鼻水を飲み込んでいたことが原因だった。

朝にはそのように、毒素を体外に出すための尿や鼻水、そして便が出る。そのようなデトックスを毎日行っている人間の身体はやはり偉大だ。

今朝は起床してすぐに、エキストラヴァージンオリーブオイルを使ってオイルプリングを行った。就寝前のみならず、起床直後のオイルプリングも習慣になった。

腸内環境を整えるのみならず、腸内に入ってくる食べ物や飲み物がまず最初に接触する口内環境を整えること。それを実現させるオイルプリングを行ってみると、口内環境と腸内環境の双方が整ってくるのを実感する。

オイルプリングを行った後に、ヨガの実践を行った。昨日の日記で書き留めていたように、これまで習慣として行っていたアーサナの流れに、いくつか新しいアーサナを追加した。

それは、「アルダマチェンドラ・アーサナ(ねじりのポーズ)」と「ハラーサナ(鋤(すき)のポーズ)」である。前者は主に、腸のぜん動運動を促進するために行い、後者は主に、肩甲骨から首の後ろの部分を柔らげるために行っている。

昨日の朝と同様に、起床して直後の身体は少し硬くなっているためか、ハラーサナを行ってみたときに、床に足が着かない。午後になってくれば足が着き始めるのだが、早朝は無理をせず、身体が心地よいと思う範囲でそのアーサナをゆっくり行った。

本日ハラーサナの後に追加したのは、「セツバンダーサナ(橋のポーズ)」である。このアーサナによって、腰回りに働きかけ、このアーサナによっても腸に刺激を与えた。いくつかの主要なアーサナを組み合わせ、その流れの中で他の小さなアーサナも実践するということを行っている。

オイルプリングからヨガの実践を合わせて、だいたい30分から40分ぐらいを身体の調整に充て、その後、大さじ一杯のアマニ油をチアシードを浸した水と一緒に摂取することから一日が始まる。そのようにして整った身体をもとに、今日もまた充実した活動に従事する一日になるだろう。フローニンゲン:2019/5/17(金)05:29

No.1954: No Contradiction

The world that consists of an infinite number of contradictions continues its movement with consistency (no contradiction). Groningen, 12:51, Friday, 5/17/2019

4383. 幼少時代の化学に対する関心と現在の実践とのつながり:二つの不飽和脂肪酸について

少しずつ明るくなってきたフローニンゲンの早朝に、小鳥たちの鳴き声がこだましている。時刻は午前5時半を迎えた。

つい今しがた、チアシードを浸した水を飲み終えた。書斎の窓から外を眺めると、この時間帯にもかかわらず、自転車で通勤や通学する人たちの姿をちらほら見かけた。その数はこれからますます増えてくるだろう。

今日からは最高気温が15度を越す日が続くが、朝と夜はまだ寒く、この時間帯はヒーターをつけている。もうしばらくヒーターをつけ、外の気温が暖かくなってきたらヒーターを切ろうと思う。

昨日ふと、食生活を見直す際に、食べ物やオイルの化学的な側面に関心を持っている自分について考えていた。振り返ってみると、中学校の時に、理科においては化学分野に一番関心を持ち、特に化学式を覚えるのが好きであったことを思い出した。

また、高校時代においては、文系のクラスに所属していたにもかかわらず、生物や地学に力を入れるのではなく、化学の勉強に力を入れていた自分がいた。化学の分野の中でも、有機化学の分野が面白かったことを覚えている。

先日、オランダに住む友人との交換セッションにおいて、幼少時代の自分を振り返ることがあったが、現在食生活を見直している際の方法や観点に関しては、やはり昔の自分の関心と密接に関係しているのだということが見えてくる。

そのようなことを考えていると、今現在学んでいることというのも、これから数年、数十年経ったあとに、一つの円環運動のように、巡り巡ってまた何かと結びつくのかもしれない。それはまさに、有機的な生命である人間の有機化学的な結合のように思えてくる。

先ほどアマニ油を大さじ一杯ほど摂り、この日記を書き留めたら、早朝の一杯の味噌汁を飲もうと思う。オメガ3脂肪酸が豊富に含まれたアマニ油を摂り始めてから、数日で身体上の変化を感じた。特に皮膚の再生と肌の調子に関して良い影響を与えていることが観察されている。

今現在は、意識的にオメガ3脂肪酸を多く含むアマニ油を早朝に大さじ一杯、夜にはサラダに和えて摂取している。だが、注意点としては、重要なことはオメガ3脂肪酸だけを摂ればいいということではなく、体内で合成できるオメガ9脂肪酸を除き、体内で合成できないそれら二つの不飽和脂肪酸をバランス良く摂取することである。

また、見逃せないのは、実はアマニ油よりも、そのバランスにおいてはヘンプオイルの方が優れているという点だ。今の私は、オメガ3脂肪酸が少し不足しているような状態だと把握していたため、現在使っているアマニ油を使い切るまではそれを使い、その後はヘンプオイルに切り替えていこうと思う。

幸いにも、近所のオーガニックスーパーにはヘンプオイルが置かれており、近々それを購入しようと思う。ヘンプオイルもアマニ油やエゴマ油と同様に、開封後は冷蔵庫で保存することが重要だ。

一方、オイルプリングで使っているオリーブオイルは、5度以下になると白い結晶を作ってしまい、風味が落ちてしまうので、開封後も冷蔵庫に入れることは避け、冷暗所で保存している。オメガ9脂肪酸が含まれるオリーブオイルについては、上述の通り、オメガ9脂肪酸は体内で合成できてしまうため、それほど摂取する必要はなく、やはり早朝のオイルプリングで用いればいいだろう。

現代人は、普段の食生活からオメガ6脂肪酸の摂取が過多の状態と言われているが、その脂肪酸は悪いものだとは一概に言えない。重要なのは、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスであり、私の場合は普段外食などをしないため、逆にオメガ6脂肪酸の摂取量が少ないと思われるため(不足すると皮膚炎を起こす)、今後はやはりヘンプオイルを摂取することによって、二つの不飽和脂肪酸のバランスを図っていくことが重要になりそうだ。フローニンゲン:2019/5/17(金)05:48

No.1955: Wandering

I’m a wanderer, and so may be the world. Groningen, 21:19, Friday, 5/17/2019

4384. スクリャービンへの関心:今朝方の夢と無意識の落ち着き

時刻はゆっくりと午前6時に向かっている。どうやら今日は一日中曇りのようだ。風はほとんどなく、街路樹の葉がわずかばかりに揺れているだけである。今日も旺盛に創造活動と探究活動に従事していこうと思う。

昨日、スクリャービンの共感覚に関して取り上げた書籍、“Scriabin for Neuroscientists: A Study in Syn-Aesthetics (2015)”を読み終えた。本書を読みながら、何か触発されたものがあり、再びスクリャービンの曲を参考にしていこうという気持ちが高まった。

さらには、7月か8月に予定しているモスクワ旅行の計画を少しばかり詰めることにもつながった。モスクワ旅行の際には、スクリャービン博物館に必ず足を運ぶようにする。

今日の作曲実践は、まずはバッハの四声のコラールに範を求めたい。現在は転調を活用するというよりも、もっぱら教会旋法を試している最中であり、随分とこの旋法を活用しているように思う。

もうしばらくは教会旋法を多く活用する曲を作っていき、今後は転調と教会旋法を織り交ぜるような曲を作っていきたいと思う。そうしたことは、先日に一度だけ実験してみた。

プログラミングの習熟と同様に、作曲の習熟においても、とにかくアウトプットが重要であり、様々な仮説と観点を持って、実際に手を動かしながら形を作っていくことが大切になる。今日もアウトプットに焦点を当てた実践を行っていきたい。

このあたりで一度、今朝方の夢について振り返っておきたいと思う。ここ数日間は、不思議と夢の印象が薄れている。

季節の移行に伴って、身体の方は慌ただしく適応を進めているが、無意識の方は随分と穏やかである。ひょっとすると私たちは、そのような形でバランスを取っているのかもしれない。

今朝方の夢の中で、私は両親と会話をしていた。山奥にある静かな山小屋のような旅館の一室で、両親と私はくつろぎながら話をしていた。

取り上げられていた話題は、食に関すること、とりわけ心身を健全にする食実践に関することだったと記憶している。私は食実践に関するコンサルタントであるかのように、二人の現在の食生活について話を聞き、そこから一緒に二人にふさわしい食実践を組み立てていくことを行っていた。

二人の話を聞く時、そして二人に案を提供する際の私はとても冷静であり、その旅館の雰囲気も手伝って、非常に穏やかな心を持って二人と話をしていた。そこからも幾つかの断片的な夢を見ていたが、それらについてはもはや思い出すことができなくなってしまっている。

早朝の世界の落ち着きと同様に、ここ数日間は無意識の世界は随分と落ち着いている。昼過ぎの仮眠においても、それほど鮮明なビジョンを見ることがないのも、無意識の落ち着きを示唆しているかのようだ。フローニンゲン:2019/5/17(金)06:11

4385. ブリッジポーズの再導入:しいたけ・ニンジン・ブロッコリーの食べ方

ここしばらくは、起床してから一、二時間はピアノ曲を流すことなく、小鳥たちの鳴き声に耳を傾けるようにしている。それは優しい自然音であり、小鳥たちの鳴き声に耳を傾けていると、あるいはそれに包まれているだけでも、心身がくつろぎ、意識が深みに向かっていくのを実感する。

起床して二時間が経とうとしているつい先ほど、ヨガのブリッジポーズを久しぶりに試してみたくなったので、それを行ってみた。このアーサナも以前の私が好んで行っていたものであり、このアーサナが再び自分にとって必要なものなのだと実感している。

このアーサナも、早朝に行ったより簡易的な「セツバンダーサナ(橋のポーズ)」と同様に、腰に良い影響を与えてくれる。それに加えて、セツバンダーサナ以上に、全身の血流を良くしてくれるように私は感じられるため、このアーサナは是非とも朝や午後に取り入れたいものだ。

この7年間毎日行っていたヨガの実践を再び見直し、これからはより真剣にヨガの実践を行っていく。そのためには、やはり数ヶ月後に日本に一時帰国した際に、アイアンガーヨガの創始者であるB.K.S.アイアンガーが執筆した“Light on Yoga: The Bible of Modern Yoga (1995)”を実家から持ち帰り、再び繰り返し読んでいきたいと思う。

意識の発達研究を進めていると、植物やキノコ類に着目するのは当然の流れかと思う。この地球には、私たちの意識に不思議な形で作用する植物やキノコ類が数多く存在している。

今この瞬間には、それらについて取り上げることをせず、日常食べているキノコの中で、特にしいたけの面白い特性に着目をしたい。ここ最近は、二日に一回ほど、朝のみならず、夜にも味噌汁を飲んでおり、その際には具を入れた味噌汁にしている。

具と言っても大したものでなく、玉ねぎ、にんにく、それにしいたけである。しいたけについて調べていると、健全な心身を育む食生活を実現していく際に、「何を」食材として購入するかだけではなく、「どのように」それを調理するかも重要になる。その例として、しいたけを挙げることができるだろう。

しいたけについて調べてみて一番驚かされたのは、しいたけは生で食べるよりも、天日干しすることによって乾燥させることで、旨味も栄養素も格段に上がるということである。特に、栄養素の上昇率に関しては、生と天日干しとの間には比較にならないものがある。天日干しすることによって、食物繊維、カリウム、ビタミンD、葉酸など、いずれの成分も格段に高まることは驚きである。

しいたけ以外にも食べ方が重要なのは、ニンジンである。私はオーガニックのニンジンをまるで馬のように皮ごと生でバリバリと食べている。厳密には皮が付いたまま、包丁で適度な大きさに切り、生で食べている。

それを小さく切ったとしても、やはりバリバリとした食感があり、時に歯茎に当たってしまい、痛みにつながってしまうことがあった。その問題点を解消するためには、より細かく切る方法以外にも、そもそも生ではなく、茹でて食べるという一般的な方法があるのではないかと思った。

そこで、ニンジンについても調理方法について調べてみたところ、ニンジンは生で食べるよりも茹でた方がやはり良いということがわかった。生で食べてしまうと、栄養の摂取が難しいだけではなく、ニンジンに含まれる酵素の働きによって他の野菜のビタミンを破壊してしまう危険性もあるとのことである。

ところが、ニンジンは熱を加えると、そうした危険性がなくなり、さらにはβ-カロテンの吸収率が2倍になるそうだ。そうしたことから、今日からは、切ったニンジンを少し深い皿に入れ、そこに大さじ一杯程度の水を振り掛け、レンジを使って茹でたいと思う。

その他にも、これまで生で食べているのはブロッコリーや、昨日も購入したアスパラガスなどがある。以前にも調べたことがあるが、改めて調べてみると、鮮度の良いものであれば、それらは生で食べた方が良さそうだということがわかった。

ブロッコリーには、ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKといった数多くのビタミンが含まれており、中でもビタミンCに関して言えば、30gのブロッコリーだけで一日分の必要量を摂取することができるというのは驚きである。

生のブロッコリーに含まれる栄養成分のうち、特にビタミンAやビタミンC、さらにはマグネシウム、カリウム、葉素などは茹でることによって溶けだしてしまう性質を持っているため、これまで通り生で食べていこうと思う。アスパラガスに関しても同様である。フローニンゲン:2019/5/17(金)07:05

No.1956: A Sense of Unity with the Flora

I ate vegetable broth that I cooked last night.

It is very tasty and makes me feel a sense of unity with the flora on the planet. Groningen, 09:32, Saturday, 5/18/2019

4386. 仮眠中のビジョンと原稿のレビュー

時刻は午後の2時を迎えた。つい先ほど仮眠を取り終え、これから午後の活動に従事していこうと思う。

先ほどの仮眠中は、一つビジョンを見ていた。ビジョンの中で私は、黒い巨大な迷宮のような場所を歩いていた。

その中で道を迷っているわけでもなく、かといって、行き先が明確な状態でもなかったが、迷宮をゆっくりと歩いていた。すると、その迷宮全体が、幼少時代にやっていたボンバーマンのゲームで現れるかのような作りになり、そこでは実際に爆弾を仕掛けながら進む人たちの姿をちらほら見かけた。

私の手にも爆弾があったが、どうやら周りの人たちが持っている爆弾と同様に、それは殺傷能力はないようであった。爆竹のように、音が出る程度、あるいは少しばかり火が出る程度の爆弾のようであった。

そのような爆弾を、私は少し小走りをしながら適当な間隔で置いていった。それは爆弾を「仕掛ける」というよりも、自分が通った道を示すかのように「置いていった」という表現がやはり正しい。

少しばかり起伏のある場所に差し掛かった時、私は見知らぬ男性と鉢合わせになり、そこで二、三言葉を交わした。どのような言葉を交わしたのかは覚えていないが、言葉を交わした後に、お互いがそこに存在していたという証を残しておくかのように、互いに爆弾をその場に置いた。そのようなビジョンを先ほど見ていた。

今日はどうやら一日中曇り空のようである。午前中には少々雨がぱらついたが、今は雨は止み、薄い雲が空全体を覆っている。

今日も気温がそれほど高くないため、つい先ほどまでヒーターをつけていた。今から数時間ほどはヒーターが要らないだろうと思い、仮眠から目覚めた時にそれを切った。

今日はこれから、監訳書の三校のレビュー及び修正を行う。午前中に、編集者の方とオンラインミーティングを行い、修正案について話し合った。

計画では明日と明後日に文章の書き直しをしようと思っていたのだが、午前中に話した内容が記憶に新しいうちに、今日中に大半の文章を書き終えておこうと思う。「はじめに」と「解説」の幾つかの箇所で追加・修正をしたほうがいい箇所が見つかり、それらについてこれから作業を進めていく。

文章の追加・修正が本日中にめどが立てば、明日明後日、そして明々後日と本文のレビューを進めていく。実はもう一冊、関与させていただいた書籍があり、そちらは私の文章が掲載されるというよりも、対談内容が掲載されることになっており、そちらの書籍の原稿も本日受け取ったので、こちらに関してもレビューを進めていく必要がある。

明日から始まる週末は、二つの書籍のレビューに十分な時間を充てたいと思う。フローニンゲン:2019/5/17(金)14:12

4387. 野菜のくずを活用したベジブロス

時刻は午後7時半を迎えた。つい今しがた、生ゴミをごみ捨て場に捨てに行ってきた。

外に出てみると、小雨はすっかり上がっており、まろやかな暖かさを感じた。明日も午後から小雨が降るようであるから、正午前にジョギング兼ウォーキングに出かけ、帰りがけに近所のスーパーに立ち寄って、オーガニックのリンゴとバナナを購入したい。

数日前までは、固形物を果物のみ摂取する食生活に移行することが望ましいと思っていたのだが、それは当面やってきそうにない。そもそも、それを可能にする腸内環境がまだ整っていないということと、何よりも、野菜を食べることによって得られるなんとも言えない幸福感と、地球ないしは地上との強いつながりの感覚がそこにあるため、今後もやはり野菜は食べていこうと思う。

果物も当然ながら非常に豊富な栄養素を持っているが、私にとっては、野菜を摂取することによって、果物ではまかないきれないような栄養や幸福感が得られるため、これからも野菜を摂取していく。

実は昨日、「ベジブロス」という食実践に出会った。「ベジ」というのはもちろん、「ベジタブル (vegetable)」 のベジであり、野菜を意味し、「ブロス (broth) 」は出汁を意味する言葉である。二つの言葉を合わせて、ベジブロスとは野菜のくずを使った出汁を指す。

毎日様々な種類の野菜を食べているのだが、そのくずを有効活用できるということを知り、嬉しくなった。ベジブロスの最大の特徴は、野菜のくずから滲み出るファイトケミカルを摂取できることだろう。

ファイトケミカル(phytochemical)というのは、野菜や果物に含まれる化学物質であり、抗酸化作用を持っている。それを私たちが体内に摂取すると、身体を内側から元気にしてくれる効果があると言われている。

ファイトケミカルをより具体的に述べると、玉ねぎに含まれるポリフェノールの一種である「ケルセチン」や、にんじんの「βカロテン」、さらにはトマトの「リコピン」もファイトケミカルの一種である。それらは、加熱することで一層吸収されやすくなるため、ベジブロスはファイトケミカルを効率良く摂取する最良の方法となる。

幾つか注意点があり、仮に無農薬ではない野菜や果物を使う場合、ベジブロスを作る際には、よく洗う必要がある。有機野菜や果物を使う場合には、特にその点を気にする必要はない。

もう一つ注意点を挙げるとすれば、ベジブロスを作るのに適した野菜や果物があるということだ。適した野菜としては、例えば、大根の皮や根や葉、ニンジンの皮や根、パプリカのヘタやワタや種、玉ネギの内側と外側の皮の両方、長ネギの根、かぼちゃのワタ、生姜の皮、ジャガイモの皮、サツマイモの皮、トマトの皮、アスパラガスの皮などがある。果物で言えば、リンゴの芯も使うことができる。

一方、ベジブロスに適さないのは、セロリの葉、キャベツの芯、ゴーヤのワタや種、ピーマンのワタ、ブロッコリーの芯、カリフラワーの芯、トマトのヘタ、ジャガイモの芽などである。つまり、煮込むことで苦味や臭みが出てしまう野菜は向いていない。

現在私がよく食べている野菜で使えないのは、ブロッコリーの芯、セロリの葉、トマトのヘタなどだろう。この点については気を付けて調理をしたい。

夕食後、早速ベジブロスを作ってみた。調理方法はいたって簡単であり、野菜のくずと適量の水を入れて弱火で煮込むだけである。

私はこのベジブロスを、毎朝の味噌汁に活用しようと思っていたので、味噌汁一杯分の水を鍋に入れ、そこに野菜くずを入れて煮込んだ。弱火で20~30分ほど煮込むと、良い香りが広がり始め、出汁が黄金色となり、とても美しかった。

弱火で煮込むため、基本的にはアクはほとんど出ないが、アクが出たとしても取り除く必要はあまりないそうだ。というのも、アクもファイトケミカルだからだ。ただし、アクが出すぎている場合には、それを取り除いた方が良いだろう。

今日作ったベジブロスは、明日の朝の味噌汁として飲むというように、作った次の日の朝にそれを飲み切るようにしようと思う。一応保存方法について調べてみると、冷蔵庫で3日間保存可能であり、すぐに使わないのあれば、冷凍保存もできるとのことである。

野菜のくずがこのように活用できることに改めて驚かされる。本日作ったベジブロスを活用した味噌汁を明日の朝飲むことが今から楽しみだ。

ベジブロスのおかげで、新たな一日を始める楽しみがまた一つ増えた。フローニンゲン:2019/5/17(金)20:11

5月17日(金)に生まれた曲たち

Op.1146 早朝がくれた一遍の詩

Op.1147 無矛盾

Op.1148 さすらい

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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