時刻は午前七時半に近づきつつある。今、白いカモメたちが、早朝の淡い空の下を優雅に舞っている姿が見える。彼らの目的や意思が何なのかはわからないが、とにかく優雅に空を旋回している。
今この瞬間の空を見る限り、今日は雲がほとんどなく、良い天気になることが予想される。近くの空はライトブルーに変わっており、遠くの空はピンクがかっている。
また、そうした空の上に半月が輝いている姿も美しい。そのような光景を眺めながら、昨夜、春を感じさせてくれる柔らかな夜風が吹いていたことを思い出した。春の足音を様々な現象から聞き取ることができる。
昨日の夜に、来週の木曜日からのパリ旅行に関する各種予約を済ませた。それは大変ではなく、ホテルと列車のチケットを予約するだけであった。
当初は、二年半前にパリに訪れた時に宿泊したホテルに滞在しようと思ったが、今回スキポール空港駅からパリ市内の主要な駅である「パリ北駅」に列車で移動し、その駅を滞在中によく利用することを考えると、この駅周辺のホテルに滞在するのが便利だと思った。そのため、パリ北駅近くにある数多くのホテルのうち、広々とした勉強机があり、バスタブもきちんとある清潔そうなホテルを見つけ出し、そこを予約した。
そもそもパリ北駅は、フランス国内のさまざまな場所に向かう列車が運行されているだけではなく、ロンドンとの間を結ぶユーロスターや、ブリュッセルやアムステルダム中央駅、さらにはケルン中央駅に行ける高速列車も運行されている。
二年半前にパリに訪れた時は、フローニンゲンから向かったのではなく、スイスのニューシャテルからパリに向かった。その時には、おそらくこの駅で降りていないと思うため、今回この駅で降りた時には、駅舎の外観をじっくり眺めようと思う。
今回のパリ小旅行では、パリ市内の楽譜専門店でいくつか楽譜を購入しようと思っているため、持参する書籍は最小限にしたい。もしかすると、書籍を持っていく必要はなく、昨年の年末に作った作曲理論のまとめのノートを持っていくのが良いかもしれないと思っている。この旅行中に、繰り返しまとめノートを読み込んでいくことは有益だろう。
パリに滞在するホテルに関しては、数日前に計画していた場所と違うところにしたが、滞在中の訪問先については変更はない。一日に一箇所だけ足を運びたいと思う場所に行き、その他の時間は散策の時間に充てる。
滞在中の朝食は、近所のスーパーで購入した果物類と、ホテル近くのパン屋で購入したパンとコーヒーになるだろう。昼食に関しては、その日に訪れるメインの訪問先に近いレストランで食事をし、夕食は、ホテル近くのタイ料理屋に通うことになるだろう。そのような計画を立てている。フローニンゲン:2019/2/24(日)07:41
No.1715: A Ceaseless Movement for Creation
A ceaseless movement for creation is always occurring within us. Groningen, 11:52, Monday, 2/25/2019