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3871. 夢の続き:言葉に内包されるもの


時刻は午前八時を迎えた。これから一日の活動を本格的に始めていきたい。

今日は昼食後に、一件ほどオンラインミーティングがある。それ以外は特に仕事もないため、今日もまた作曲実践に力を注いで行こうと思う。実践に並行して、ハーモニーやフーガに関する専門書を読み進めていきたい。

先ほど今朝方の夢について振り返っていた。そういえば、もう一つ断片的な夢を見ていたことを覚えている。

私は欧州のどこかの国にいて、列車に乗っていた。それは一般的な列車というよりも、食堂などが付いた特別な列車であった。

私はしばらく座席に腰かけながら、窓の外の景色を眺めていた。すると、私の後ろの席から日本語が聞こえてきたため、振り返ってみると、私の友人であった。

彼はビールを購入したいと述べており、私は一つ前の車両に自動販売機があることを伝えた。ちょうど私も喉が渇いていたので、彼と一緒に自販機のある車両に向かった。

自販機の前に到着すると、そこで売られているビールの値段は、どれも360円であった。私は普段ビールを飲まないので価格については疎いが、なぜだか私は、ビール一本の値段は本来340円ほどだろうと思っていた。

友人は、「少し高いけど、まぁしょうがない」と述べながら、一本ほどビールを購入した。そこで夢の場面が変わった。

この夢について振り返ってみると、確かにその列車は欧州のどこかの国を走っていたのだが、自動販売機があるということ、そしてそこで売られている飲み物の値段が円表示になっていたことが興味深い。欧州と日本が混ざり合っているかのような感覚を受ける。

これはもしかすると、この三年間での欧州生活を通して、自分の深層意識の中に、欧州独特の感覚が流れ込み、それが日本的なものと融合し始めていることを示しているのかもしれない。そのようなことを思わせてくれる夢だった。

昨夜就寝前に、改めてこの三年間をフローニンゲンという町で過ごすことができたことに感謝の念を捧げていた。フローニンゲンで過ごすことによって見えてきた自己の新たな側面や、フローニンゲンによって育まれた自己の側面を一つ一つ振り返っていた。

またそうした事柄以上に、そもそも私は、「感謝」という言葉が存在していることそのものに感謝をしたいと思ったのである。そこから私は、自分の内側にある日本語や英語を一つ一つ取り出しながら、それぞれの言葉に内包されている質感とエネルギーを感じていた。

一つ一つの言葉が持つ色、形、味、触り心地などに加えて、それぞれの言葉が持つエネルギーのようなものを感じている自分がそこにいた。そして、言葉一つ一つの感覚質とエネルギーは、その言葉を用いてきた過去数千年にわたる人たちの歴史が堆積したものであるという気づきも得ていた。

言葉が持つ呪術的な力の正体は、人間の文明の堆積だと言えるかもしれない。一つ一つの言葉には、間違いなく集合的に堆積されてきたものが色濃く反映されている。

昨夜はそのようなことを思いながら就寝に向かっていた。フローニンゲン:2019/2/23(土)08:27

No.1712: A Morning Light Breeze

A light breeze in the early morning is blowing through Groningen. Groningen, 09:05, Sunday, 2/24/2019

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