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3835. 場所との縁とパリ小旅行計画


時刻は午後の七時半を迎えた。つい先ほど、本日の夕食を摂り終えた。

今日は一日中良い天気に恵まれ、夕方には息を呑むほどに美しい夕日を拝むことができた。雲が一切ない分、特殊な輝きを持つ夕焼け空が広がっていた。

そんな夕焼け空の下で、小鳥たちが木々に止まって高々と鳴き声を上げていた。確信を持って言えるが、小鳥たちが夕暮れ時に鳴き声を上げていたのは、夕焼け空の美しさに対してである。

彼らもあの美しく輝く夕焼け空を喜んでいたのだ。小鳥たちの鳴き声は、歓喜の歌としてそこにあった。

もうこうしたことは疑いようがない。自然の美に自然は応えることができるのだ。

夕暮れ時の空は、全体がオーロラのような美しさを放っていた。その他に表現しようがない。オランダで過ごすことの楽しみの一つは、こうした美しい空を眺められることにある。

夕方に散歩から帰ってきた時、もし仮にこの夏からアメリカで生活することを選択しなかった場合、スイスではなく、引き続きオランダで生活をしようという思いが強くなっている。もし過去の三年間の滞在期間が永住権獲得のために必要な期間として考慮に入れてもらえるのであれば、仮にフリーランスビザを取得してあと二年ほどオランダで生活をすれば、オランダで永住権を獲得することができる。

それを獲得することができれば、基本的にはEU諸国であればどこでも生活をすることができるらしい。

私はこの三年間のうち、訪れたいと思う欧州の国の全てを訪れることができたわけではない。また、一つの国の中に、足を運びたいと思う地域がたくさんあるため、当然のことながら三年の生活ではそれらの場所を回りきることができなかった。

三年間のうち、最初の二年間は大学院に所属していたのであるから、それも無理はないだろう。もし仮にオランダに残るという選択をした場合には、これから少しずつ、まだ足を運んだことのない場所を訪れたい。

仮にアメリカに行くことになったとしても、私は再びオランダに戻ってこようと思っている。それほどまでに、私にとってオランダは大切な国となった。

欧州でまだ訪れていない場所に関しては、もちろん、再びオランダに戻ってきてからゆっくりと巡ってもいいだろう。

この夏からの生活拠点をどこにするかはまだ確定していない。それは、場所との縁によって確定されるだろう。

夕食時にも、場所との縁についてぼんやりと考えていた。これまでの私は、人との縁のみならず、場所との縁にも恵まれていた。本当にこれには感謝しても仕切れない。人間を育むのは、取り巻く人と取り巻く環境なのだ。

この夏からの生活拠点が確定するまで、もう少し時間がある。今は縁結びを待っている状態であり、いかなる場所で生活をすることになったとしても、その場所と何かしらの縁があったがゆえに、私はその場所に行くことになったと捉えることができる。

夕方に考えていたように、少し気分転換に、三月を迎える前にパリに行こうかと思う。当初の予定では、三月を迎えて、春らしくなってからパリに行く予定であったが、この調子だと、二月末でも十分に暖かく、二月末から数日間ほどぶらりとパリを訪れたい気持ちになっている。

例えば、2/28にフローニンゲンを出発して、3/1にパリ郊外にあるラヴェル博物館に訪れ、3/2にドビュッシー博物館に訪れ、3/3に国立ピカソ美術館に訪れたいと思う。どうやらフォーレやサンサーンスの博物館は存在していないらしく、サティの博物館はパリからは随分と遠い場所にあるため、今回は残念ながらそこを訪れることをやめにした。

それら三日間の滞在中のうち、二日目と三日目には、パリ市内にある楽譜専門店を巡りたいと思う。とりあえずそのような小旅行計画を立て、今のところ、この日程であれば仕事に差し支えないようだ。フローニンゲン:2019/2/15(金)20:08

No.1684: Ambivalent Feelings

We, human beings, have various ambivalent feelings.

An example would be willingness and unwillingness to do something new. Groningen, 12:06, Saturday, 2/16/2019

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