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3829. 春の予感を感じながら


時刻は午後の一時に近づきつつある。先ほど昼食を摂り終え、その後少しばかり過去の日記の編集を行っていた。

今日は本当に天気が良く、春を予感させてくれるには十分だ。この時間帯もまだ小鳥が鳴き声を上げており、とても平穏な気持ちになる。

今朝、ヨギティーを作っている時に、ティーバッグの「平穏さの境地に至ることが最大の達成である」という趣旨の言葉に目が止まった。日々の生活の中に絶えず平穏さを見出し、平穏さの中で生きられることほど幸福なことはないのかもしれない。優しく降り注ぐ太陽の光を浴びながら、そのようなことを思う。

今日は朝一番に、協働プロジェクトに関するオンラインミーティングを行った。こちらは早ければ三月から具体的に動き始めるだろう。先方及び協働者の方と密な協働を行っていき、プロジェクトの目標を遂行していきたいと思う。

ミーティング後、作曲実践を行った。曲を作る中で、やはり最近は春を感じられるようになってきているためか、今日の曲も明るい感じのものになった。特に、オレンジ色や黄色が滲み出すような曲が生まれた。

今朝方の日記で書き留めていたように、やはり自分を取り巻く環境と内面の状態が曲に滲み出すことになるのだろう。そのように考えると、曲というのは確かに最終的には作曲家が音の形として生み出していくものだが、その具材となるものは作曲家と環境との相互作用によって生まれるものなのだということがわかる。

日々の曲は、自分がその環境と相互作用した結果として生まれたものであることを忘れないようにする。環境との相互作用の大切さ、及び自分がどのような環境に身を置くのかの重要性を改めて知る。

あと二時間ほどしたら、ハーバード大学教育大学院のスカイプ面接がある。それはオランダ時間では午後の三時、ボストン時間で午前九時に行われる。

面接を担当してくださる方は、もしかしたら今あたりに起床し、これからハーバード大学のオフィスに向かう頃かもしれない。そのようなことを想像すると、どこか微笑ましい気持ちになる。

面接を受ける当人としての私は、これからいつもどおり仮眠を取り、その後、今回の出願資料をもう一度眺めておこうと思う。この確認にはそれほど時間がかからないと思うが、とりあえず、志望動機書を一、二回ほど読み返し、自分の経歴がまとめられたCVについても読み返しておこうと思う。

面接の時間が楽しみであり、それを待ち遠しく思う。面接が終われば、気分転換として、近くのサイクリングロードにランニング兼ウォーキングをしに出かける。

今日のように天気の良い日は、とにかく外に出かけて体を動かし、外の新鮮な空気を吸うようにしたい。外出から戻ってきたら、再び作曲実践をして、夕方の読書を開始しようと思う。

起床直後に想像していた通り、今日もまた充実感の中で物事が進行していく。フローニンゲン:2019/2/14(木)13:06

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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