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3817. 知性の無数の重心点が作る網の目としての人間

February 14, 2019

時刻は午前九時に近づきつつある。辺りはすっかり明るくなり、今日は風もほとんどなく、とても穏やかな一日になりそうだ。

 

先ほど、早朝の作曲実践を終えた。これから、少しばかり過去の日記の編集をし、その後、アーネスト・ベッカーの書籍の続きを読み、それと合わせて、音楽理論に関する書籍を読み進めたいと思う。

 

音楽に関する探究と、霊性さらには死に関する探究が並行して進んでいく。二つのベクトルの力はいつか必ず合成されるだろう。

 

昨夜、音楽理論の解説書を読んでいたところ、セカンダリードミナントの活用に関して、自分が幾つかの点において誤解をしていたことに気づいた。どうりで時にその活用に迷いが生じていたわけである。

 

セカンダリードミナントの活用を少し難しく考えすぎていたようだ。それを活用する際には、移動先のコードに対して、完全四度下のドミナントセブンスコードを作ればいいだけだったのだ。これでもう、どのような調においてもセカンダリードミナントを柔軟に活用していけるだろう。

 

早速、昼食前の作曲実践の際にこの技法を活用してみようと思う。和音というのは非常に奥が深いが、ここまで少しずつ和音について学びを深めていったこともあり、徐々に作曲の中で活用できる和音の幅が拡張されているように感じる。ここからもまた学習と実践を続け、和音に習熟していきたいと思う。

 

今朝方、どういうわけか、知性と意識の重心について考えを巡らせていた。ケン・ウィルバーやロバート・キーガン、さらにはスザンヌ・クック=グロイターなどの発達論者は、発達に重心構造を見出そうとする。それに対し、カート・フィッシャー、ポール・ヴァン・ギアート、エスター・セレンなどの発達論者は、発達に重心構造を見出そうとはしていない。

 

早朝にふと、私たちには多様な知性領域があり、その数だけ重心なる点が存在するのだが、その位置は文脈によって変化するだけではなく、その知性が活用される文脈が生起されていない状況においては、重心点は一時的に消失した状態を保つのではないかと思った。

 

つまり、知性の重心、ないし意識の重心というのは、あるとも言えるしないとも言える明滅する点のような存在なのではないかという考えが浮かんだのである。私たちがある物体を認識するまでは、まるでそれはこの世界に存在しなかったかのように見なされているのだが、ひとたび認識の光が当てられるとそこにぽっかりと浮かぶ点のようなものとして知性の重心を捉えることができるかもしれない。

 

私たちは無数の知性領域を持っており、それらの一つ一つの知性領域に対して、文脈に応じて変動する重心点を見出すと、人間という存在は、多様な知性の無数の重心点が作る網の目だとみなすことができるかもしれない。

 

どこかそれはニューロンの構造及び特質とも似ており、特定の文脈において、特定の活動に従事する際に、ニューロンの一部が発火するように、知性の無数の網の目も、その文脈と活動に応じて、ふさわしい重心点を活性化させる——動的に発露させる——と言えるかもしれない。

 

ある特定の文脈と活動に応じて発火されるニューロンと知性の重心点に関するそのようなイメージが早朝に現れていた。フローニンゲン:2019/2/12(火)09:07

 

No.1673: Beautiful Moths around the Smell of a Corpse

 

What is a difference between humans and moths attracted by the smell of a corpse? 

 

Whereas humans have a fear of death, moths may not. 

 

On the other hand, both of them can be a captive of the beauty of death. Groningen, 12:20, Wednesday, 2/13/2019

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