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3800. ハーバード大学教育大学院の面接に向けて


今朝方の日記で書き留めたように、来週の木曜日には、ハーバード大学教育大学院(HGSE)のアドミッションの方と面接を行うことになっている。時間としては、10~15分程度とのことであり、それは本当に顔合わせのようなものだと思う。

もちろん、彼らの意図は、私自身をより知ることであり、私のコミュニケーション能力に関して知ることを挙げることができるだろう。実際に、それら二点について知りたいという言及がメールの中にあった。

今回の出願で提出したTOEFLの結果は、二年前に自分の英語力を確認するためにユトレヒトで受験したものである。欧米で既に七年間ほど生活をしているのだが、スピーキングのセクションに関しては、26点を取得することができたことがない。

実際のところは、スピーキングの対策をしっかり行うことを怠っていたため、26点を獲得できていないことも納得できるのだが、TOEFLのスピーキングはかなり特殊であることは間違いないだろう。そもそも、アカデミックな英語力を試す試験であるはずなのに、小難しい単語を使ったり、少しでも書き言葉のような英語になったりすると、採点官の心象を悪くし、点数が減点されてしまうというのは困ったものだ。

そうしたことを嘆いていても仕方ないのだが、今回、アドミッションの方に自分のアプリケーションに興味を持ってもらえたことは幸いだ。当日に何を聞かれるのかは未知だが、面接時間の短さを考えると、非常に簡単な事柄をいくつか質問されるか、カジュアルな会話を通じてコミュニケーション能力と人柄を確かめられるぐらいだろうか。

形式上は面接だが、それを重く捉える必要はないだろう。面接を担当してくださる方との会話を楽しみ、その中で、こちらからいくつかの質問を投げかけてみようと思う。当日までにまだ時間があるので、いくつかこちらからの質問を考えておくことにする。

今朝方HGSEから送られてきた面接の招待メールには、面接の候補日時と誰と面接をするかの案内があった。もちろん、誰に関しては、ファーストネームしか記載されておらず、誰と話をするかのよって何かが変わるわけではそれほどないと思ったが、覚えやすい名前、かつ発音しやすい名前のエミリーという方を選択した。

その他にも二人ほど面接担当がいたのだが、一人はエナード、もう一人はアリシアという名前であり、どちらもそれほど難しい名前ではないのだが、エミリーという名前が一番覚えやすく、発音がしやすいと思ったのでその方を選択することにした。

再三述べているように、自分のアプリケーションに関心を持ってもらえ、面接の招待を受けたからといって受け入れられることが保証されているわけでは全くない。いかような結果になったとしても、欧州での三年間の生活に一旦区切りをつけ、再び新しい挑戦をするために、別の国で生活をすることは今から楽しみである。

今年の夏前から、少しばかり身辺が慌しくなりそうだ。フローニンゲン:2019/2/9(土)15:27

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