時刻は午前八時を迎え、辺りはすっかりと明るくなった。天気予報の通り、今日はほとんど雲がなく、心地よい晴れの日にこれからなっていくだろうと予感させてくれる。
私の家からはまだ日の出が見えないが、もうそろそろしたらそれを拝むことができそうだ。
先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、そこからさらに別の夢を思い出した。こちらの記憶は断片的なものになってしまっているが、覚えている限りのことを書き留めておきたい。
夢の中で私は、体育館のような場所にいた。だが、よくよく周りを見渡してみると、それは体育館というよりも、大型客船のフロアの一つであることがわかった。
私はなぜ自分が船の中にいるのかわからなかったが、大海をゆっくりと進む船の上で過ごせることを嬉しく思った。その大型客船の中をあれこれ散策していると、またしても体育館のフロアのような場所にやってきた。
今度はその二階に上がってみると、一つ一つの窓にカーテンレースが取り付けられていることに気づいた。どういうわけか私は、窓の外に取り付けられている小さな通路の方に出てみようと思った。
しばらく通路を歩いていると、一つの窓の近くに二人の男女がいることに気づいた。見ると、一人は小中高時代の幼馴染みの女性の友人(MH)であり、もう一人の男性は白人であった。
二人が何か大切な話をしているように思えたので、私は二人に軽く会釈をし、特に声をかけることなくその場を後にした。しばらく窓の外の通路を歩いていると、私を呼ぶ声がした。
その声は、私よりも高い位置から聞こえてきた。上を見ると、この体育館のような施設には二階のみならず、三階があるらしく、そこに私の小中学校時代の友人(HS)がいた。
彼は嬉しそうに手を振りながら、こっちに来るように呼びかけている。彼のいる三階に上がってみると、そこは非常に狭い空間であったが、上空には星空が広がっていた。
友人は持参したワインをその場でグラスに注いでくれ、二人で乾杯をした。ワインを飲み干した後、私たちはその場に寝転んで、満天の星空を眺めていた。
今朝はそのような夢も見ていた。夢はやはり書き出してみることによって、内容が思い出されることがある。
今朝方見ていた夢の中には、自分の影がいくつか投影されていたように思う。それが何かを知っているのは自分だけであり、それは自分が気付いてさえいればいいので、あえてどのようなシャドーが投影されていたかについてはここに書かない。
それにしても、夢の中で船の上から見た星空は美しかった。星空を眺めたのは短い時間であったが、感動の感覚が自分の内側に残っている。
また、今回の夢の舞
台は大型客船の上であり、これまではあまりこうした場面設定に出くわすことはなかったように思う。以前より、大型客船に乗って世界を旅することを考えており、その実現が迫ってきているのかもしれないと思う。
今、目の前には淡いブルーの空が広がっており、白い雲に太陽の光が反射して薄いピンク色になっている。一羽のカモメが大空を羽ばたいていった。
カモメが飛び去るのを見届けたため、これから一日の活動を本格的に始めていきたい。フローニンゲン:2019/2/3(日)08:27
No.1641: Directions of Tomorrow
The morning glow is exquisite, which appears to be light reddish purple in color.
A flock of seagulls are flying in the sky with joy. Groningen, 08:17, Monday, 2/4/2019