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3762. 音の創出の淀み


時刻は午後の五時半を迎えた。二月最初の週の土曜日が終わりに向かっている。

今日は一日を通して穏やかであり、雨も雪も降らなかった。とはいえ、晴天だったわけでもなく、一日中薄い雲が空を覆っていた。

午前中に、小鳥たちが鳴き声を上げており、その声に耳を澄ませていたのを思い出した。不思議なもので、小鳥たちは午前中には鳴き声を上げるが、午後以降は鳴き声を上げることなくひっそりとしている。鳥たちにも固有の生活リズムがあるようだ。

午前中の早い時間に、過去の日記の編集が終わったため、ここからは再び作曲理論と音楽理論の学習に多くの時間を充てることができる。そもそもここ最近は、過去の日記の編集に時間を充てていたため、読書そのものの時間が減っていた。

午後に作曲実践をする中で、理論を学ぶ重要性を改めて実感していた。夕方に曲を作っていると、どうも創造エネルギーがそれほど湧いてこず、曲を作っていく足取りが重かった。

改めて、美しい曲を自由自在に作っていくことの難しさを痛感する。こうした時こそ基本に立ち返ることが重要だろう。

基本とは言うまでもなく、理論である。理論をしっかり学ぶことが、創造活動の揺るぎない足腰になっていく。

音をうまく生み出すことができない状況というのは、どこか言葉をうまく紡ぎ出すことが難しい状況と似ている。文章を書く際にも、すらすらと言葉が生まれてくることがある一方で、なかなか言葉が生まれてこない状況を誰しも経験したことがあるだろう。

音楽の創出においても全く同じだということが改めてわかる。夕方に音がうまく生まれてこなかったことは、決しておかしなことではなく、自然なことなのだろう。

言葉の創出にも波があり、音楽の創出にも波がある。そうした波の揺れ幅を減少させていき、安定的に言葉と音楽を生み出していけるようにしていくためには、絶え間ない学習と実践が必要になるだろう。

とりわけ音楽の創出に関しては、自らにより多くの学習と実践を課したいと思う。それを望んでいる自分がいるのであるから、その自分の望むようにする。

夕食を摂ってからは、メロディーに焦点を当てた“Melody Writing and Analysis (1960)”を読み返し、音楽理論に関するテキストを読み返していこうと思う。その際には、自分が関心を持つトピックを中心に読んでいく。

こうした書籍を読む際に、字面を追いかけていては全く意味がなく、次の実践に活かしたいと思う項目を一つでも多く得るという意識を持って書籍を読んでいく。あるいは、今抱えている課題と照らし合わせて、それらの課題を解決する観点を得るように意識して読んでいく。

そうした能動的な意識を持った学習を明日からもまた継続させていきたい。フローニンゲン:2019/2/2(土)17:49

No.1638: A Walk of Light

Clouds disapproved now, and the sky is painted with blue.

I’ll go for a walk in the afternoon. Groningen, 11:54, Sunday, 2/3/2019

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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