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3745. 自分にとって最適な就寝時間


時刻は午前七時に近づいている。昨夜は就寝前に、シャブリエとバルトークの楽譜を眺めながらリラックスをしていた。

優れた楽譜を眺めることは、絵画鑑賞と同じような作用を心身にもたらしていることがわかる。そこには、小さな治癒と変容の作用がある。

一日の最後に楽譜を眺めるというのは習慣にしてもいいかもしれない。確かに、他の時間にも休憩がてら楽譜を眺めることができれば理想だが、日中はついついその他の仕事に取りかかってしまうことが多い。

そうしたことからも、とりあえず今は、就寝前にくつろぎながら楽譜を眺めることにしたいと思う。ここ最近は、九時半を過ぎたあたりから就寝に向けての準備を始め、十時には就寝するようにしている。

これまでよりも15分から20分ほど早く床に入るような日々が続いており、これもまた日々の心身の状態を整えているように思う。確かに、10:15や10:20から床に入るのも十分に早いのかもしれないが、それよりも少し就寝時間を早めると、目覚めた時の調子がなお一層良いものになっていることがわかる。

おそらく自分にとっての最良の就寝時間は、十時なのだと思う。今日もその時間には就寝しておきたい。

今日の目覚めは五時半過ぎであったが、大抵はその時間かないしは六時ぐらいに起床して、そこから夜の九時半まで自分の取り組みに従事することが日課となっている。一つ一つの取り組みが、自分のライフワークと完全に合致しているものであるためか、早朝から夜のその時間帯まで活動に従事してもほとんど疲れることはない。

もちろん、一つの活動だけに従事していると集中力が切れてしまい、疲労感も蓄積しやすいのだろうが、私の場合は幸いにして、実践領域が複数にまたがっているため、様々な実践を横断していると、集中力が保たれたまま、それでいて疲弊することなく一日の最後の時間まで活動を続けることができる。

ただし、一日の最後の時間帯になると、さすがに書物を読むほどの集中力は残っていないことは確かである。そうしたこともあり、読書は就寝前の時間帯以外で行うようにしている。

今日は午前中の早い時間帯から、協働者の方々とのオンラインミーティングがある。今日はある意味、キックオフミーティングであり、これからまた新しいプロジェクトが始まる。

このプロジェクトは、三年ほどの期間をかけて取り組むことを予定している。三年という期間をかけて一つのことに取り組めるというのはとても有り難いことであり、人間の発達と同様に、ここからの三年間において、プロジェクトも発達をしていくだろう。その支援をし、プロジェクトが発達していく姿を見届けることができれば幸いだ。

今日もまた、作曲理論の学習と作曲実践を旺盛に進めていきたい。作曲理論の学習と作曲実践は、人間発達の探究に他ならず、この世界に対する奉仕活動の一環に他ならない。

それは直接的・間接的に、自他の変容を促すものであり、人間の発達、とりわけ霊性の発達の探究と密接に関わったものである。今日も思う存分に、作曲理論の学習と作曲実践に従事していきたいという思いで一杯だ。フローニンゲン:2019/1/29(火)07:16

No.1624: A Spreading Sense of Fulfillment

I’ll end today with a sense of fulfillment.

I convince myself that tomorrow will also be filled with a sense of fulfillment. Groningen, 21:27, Tuesday, 1/29/2019

 
 
 

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