また新たな一日が静かに始まった。時刻は午前六時半を回ったところである。
今日の最高気温は4度、最低気温はマイナス2度とのことであり、それほど厳しい寒さではない。また、一日を通して今日は晴れのようであるから、昼食前に散歩がてら近所のスーパーに立ち寄りたいと思う。
太陽の光を浴びれる時には、できるだけそれを享受するようにしたい。
いつもと同じように、今朝方の夢について振り返っておきたい。夢の中で私は、とても穏やかな雰囲気を持つ村にいた。そこには小川が流れており、小川の道には美しい草花が咲いていた。
私は、そこはどこか天国のような場所だと思った。どうやら私は、小旅行としてこの場所を訪れているようだった。
見ると、私の横には、小中高を通じて付き合いのある友人が一人いた。彼と小川の道を歩きながら少しばかり話をしていると、お互いにふざけあい、私は彼を小川の方に向かって押してみた。
それはふざけて小川に突き落とすほどの勢いであり、案の定、彼は小川に落ちた。その小川は浅そうに見えていたのだが、なんと、彼はみるみるうちに小川の底へと沈んでいってしまった。
それを見た私は、まずいと思い、すぐさま自分も小川に向けてジャンプして、小川の水面に手だけ出している彼の手を取ろうとした。すると、もうその時は時すでに遅しであり、彼の体は完全に川底に沈んでいってしまった。
そこで私は川に潜ってみたのだが、彼を救出することはできなかった。どういうわけか、私はすぐさま川の水面まで戻ってくることができ、川岸に上がった。
「まずいことになったな・・・」と思って、しばらく川岸で呆然としていた。すると、私の後ろから、私を呼びかける声があった。振り向くと、なんとそれは、今川の底に沈んでいったはずの友人だった。
友人U:「危なかった〜。なんとか助かったよ」
幾分笑みを浮かべながら、友人はそのように述べた。どうやって助かったのかを聞いてみると、川底付近に水路があり、その水路の流れに乗って、反対側の小川に出ることができたそうだ。
何はともあれ、私は友人が無事であったことを心から喜んだ。私たちは立ち上がり、再び歩き始めようとした。すると、その友人は突然、別の友人に変わった。
今度の友人は、学年でも極めて運動神経が良く、私の親友でもあった。彼に、先ほどの一件について伝えると、「そんなことがあるのか」と驚いていた。
私たちは、またしても川岸でふざけ始め、私は今度もまた、その友人を小川の方に押してしまった。今度の押しはそれほど強くなかったのだが、その友人は悪ふざけをし、自分から小川の方にジャンプした。
彼の運動神経の良さを考えると、全く問題ないだろうと思っていたのだが、彼もまた川底に引っ張られるようにして、みるみる体が沈んでいった。手だけが水面に出た状態になった時、私はまたしても「これはまずい」と思い、彼を救出するために川の中に飛び込んだ。
だが、今度もまた彼を救出することはできなかった。再び私は川岸に上がり、そこでまた「今度はだめだったかもしれない」と思っていた。
すると、今回もまた、後ろから私を呼ぶ声が聞こえてたので振り返ってみると、今川に沈んでいった友人だった。私は彼の姿を見て安堵したのだが、「死にそうになったじゃないか」と彼は怒りながら述べた。
彼の手元を見ると、小型マシンガンがあり、その銃口は私の方に向けられている。
私:「悪いのは、あの政治派閥さ」
友人O:「そうだ、彼らが悪いんだ」
小川に突き落とした私を責めていた友人は、私が今回の件はある政治派閥のせいだと述べたところ、ころりと考え方を変えて、そちらの方に意識が向かっていた。その政治派閥は、東欧のある国で勢力を握っており、彼らの旧態依然とした発想は何かと問題視されていた。
すると、偶然ながら、その政治派閥のメンバーたちが、ぞろぞろと川沿いの道を歩いてくるのが見えた。
私:「あっ、彼らだ!」
私がそのように叫ぶと、友人はそちらの方を見て、政治派閥のメンバーたちに向かってマシンガンを乱射し始めた。銃弾が彼らに当たることはなかったが、彼らは相当に怯えているようだった。
そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2019/1/29(火)06:54
No.1623: A Beautiful Winter Flow
Every day passes by like a ceaseless flow.
I felt it today, too. Groningen, 17:56, Tuesday, 1/29/2019