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3726. 論文の評価に関する夢の続き


今日の気温もまた、とにかく低い。最高気温はマイナス3度、最低気温はマイナス9度である。

ちょうど今、一日分のコーヒーが完成した。食卓の窓から外を眺めた時、通りを走るバスの姿が見えた。

雪が積もらないような工夫が道路にしてあるためか、道路に雪は積もっていないのだが、バスはいつもより随分ゆっくりと走っていた。それは自転車の速度と同じぐらいにゆっくりだった。

今朝方の夢の続きについて振り返っておきたい。夢の中で私は、ある大きな屋敷の中にいた。この夢でもまた、最初の夢と同様に、友人と一緒に執筆した論文の評価がテーマだった。

屋敷のある一室で、担当教授のミヒャエル・ツショル教授から、論文のフィードバックを受けていた。5段階評価のうち、5を取得した友人の論文と、3の評価が付けられた私たちの論文を比較することをその場で行っていた。

5を取得した友人の論文のある節の横に、「+3」と書かれており、私たちの論文の同じ節の横には、「+1」と書かれていた。どうやら、各節ごとに評価ポイントが明記されており、その合計が最終的な評価になるらしかった。

私は、「+3」を得た論文のその節を眺めたところ、それは相変わらず長いだけであり、質的には乏しいものだった。ツショル教授の話を聞くと、やはり分量の多さを評価したとのことだったのが、そこに書かれている内容はかなり稚拙であった。

そうしたことから私は、「“pee”を1000回書いたら高い評価になるのか?」と、ツショル教授に詰め寄るように問いただした。すると、ツショル教授は少したじろぎながら、「そういうわけではない・・・」と小さな声で述べた。

論文を評価する観点がなく、またそうした能力もないツショル教授に対して、私はかなり残念な気持ちになった。そこで、論文を一緒に執筆した友人と共に、日本刀を取り出し、ツショル教授を成敗することにした。

取り出した日本刀の刃先は白く輝いており、よく切れそうだった。それを見たツショル教授は恐れ慄き、その部屋から逃げ出した。

友人と私はとても冷静な気持ちで、屋敷の中の一つ一つの部屋を確認していった。ある部屋に到着すると、そこは畳しかない部屋だった。

もう一つ挙げるとすれば、部屋の奥に開放的な窓があり、それはちょうど開いていた。窓の外を眺めると、城下町が広がっており、この屋敷の周りには堀があり、そこには綺麗な水が流れていた。

景色を眺めた後、ふと振り返ると、自分の手に大きなカミキリムシが乗っていることに気づいた。それも三匹ほどだ。

それら三匹のカミキリムシは、体が非常に大きく、黒々とした光沢を持っていた。その三匹はとてもおとなしく、こちらに危害を加える様子はなかった。

私はゆっくりと、一つ一つのカミキリムシを自分の手の上から畳の上に置いていった。三匹のカミキリムシを畳の上に置くと、私は再び日本刀を持って、屋敷の中に隠れているツショル教授を探しに動き始めた。

今朝方はそのような夢を見ていた。昨年大変お世話になったツショル教授が、このような形で夢に出てくるとは思ってもいなかったことである。

ツショル教授は米国の大学で六年勤務した後、フローニンゲン大学にやってきたのだが、結局昨年の一年ほど在籍しただけで、再び米国に戻ってしまった。今回の夢はひょっとすると、師を乗り越える主題を暗示しているように思う。

この主題についてはいろいろと思うことがあるが、それらを今書くことをしない。フローニンゲン:2019/1/24(木)07:32

No.1607: Before Daylight

It will be severely cold today, too.

I thought so before daylight. Groningen, 07:56, Friday, 1/25/2019

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