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3701. 再レビューの開始


土曜日の朝がやってきた。今朝は六時に起床し、六時半を過ぎた頃に一日の活動を始めた。

ここ最近は、夜の九時半を過ぎたあたりから就寝に向けた準備をし始め、早く寝るように心がけている。九時半を超えてから、集中力が低下した状態で本を読んだりするのではなく、もうその時間帯になったらいっそのこと、明日に備えて寝てしまった方が良いと思うようになっている。

良質な睡眠を取ることができたおかげで、今朝の心身の状態はとても良い。今日もまた、探究活動と創造活動に存分に打ち込めるような気がしている。

今日は再び、監訳の仕事に取り掛かろうと思う。10日ほど前に、翻訳のレビューが完了し、「はじめに」と巻末の解説を一週間ほど前に書き上げていた。

しばらく文章を寝かせたこともあるので、今日から二度目のレビューを行っていく。全七章と注記のうち、今日は本文の半分程度、つまり三章までか、四章までレビューを行いたい。

最初のレビューの時には、原書と突き合わせてレビューを行っていたが、二度目のレビューではそれは必要ないだろう。今回は、翻訳文だけを再度読み返し、一回目のレビューの時に抜け漏れていた事柄はないかを確認していく。

また、一回目のレビューの際に自分が付したコメントに対しても、改めてそれが妥当なものかを確認していく。すでに本文全体を読んでいることもあり、二回目のレビューではまた新しいことに気づくかもしれない。

今日のメインの仕事は、監訳書のレビューとし、午前と午後を使って、ゆっくりと進めていきたい。

昨日、ふとしたきっかけで、バルトークの楽譜に手が伸びた。これまでは、『ミクロコスモス』の楽譜を参考にして作曲をすることが時折あったが、その他に持っている二冊の楽譜は、まだ一度も参考にしたことがない。

そうしたこともあり、改めてバルトークのピアノ曲はどのような特徴を持っているのかが気になり、二冊の楽譜を手に取った。書斎のソファに積み上げられている楽譜の山から、二冊の楽譜を取り出し、椅子に腰掛けてしばらく中身を眺めていた。

すると、『ミクロコスモス』のみならず、これら二冊の楽譜からも大いに学びが得られそうだと直感的に思った。ただし、よくよく楽譜を眺めると、それらは二巻シリーズのものなのだが、第一巻よりも、第二巻から参考にした方が良いと判断された。

というのも、第二巻の方が、より短く、構造的にシンプルな曲を多数掲載していたからである。感覚的には、『ミクロコスモス』の続編にあたるような印象をもたらす作品群が第二巻に収められている。

まずは、『ミクロコスモス』に掲載されている曲をすべて参考にしたいと思うが、第二巻の曲も近々参考にしたいと思う。フローニンゲン:2019/1/19(土)07:00

No.1588: A Gentle Cradle

The hours at night today look like the time that a gentle cradle creates. Groningen, 21:41, Saturday, 1/19/2019

 
 
 

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