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3694. 神々の音を求めて

January 19, 2019

時刻は午後七時半を迎えた。今日もゆっくりと終わりに近づいている。

 

今この瞬間のフローニンゲンは、とても穏やかな夜の世界が広がっている。だが、今日は本当に天気の移り変わりが激しい一日だった。

 

早朝に小雨が降り、それが止み、曇り空になった。そこから再び雨が降り始め、雨が止むと共に太陽の光が強く差し込んできたのが午後だった。

 

そこから、大量のあられが降ってくる時間帯があり、青空が見える瞬間を挟んで、今度は正真正銘の雪が降り始めた。そのように天候が目まぐるしく変わる一日であった。

 

明日の最低気温はマイナス3度とのことだが、幸いにも明日は晴れるようであり、夕方には行きつけのチーズ屋に足を運びたいと思う。

 

天候の変化が激しいと書いたばかりなのに、今度はみぞれ混じりの雨が降り始めた。風の強さに相まって、みぞれ混じりの雨が横殴りに降っている。

 

今日一日を振り返ってみると、非常に充実した一日であった。とりわけ、十分な作曲実践に従事でき、それに合わせて、ハーモニーに関する専門書を読むことができたことが、今日の充実感のカギを握っている。

 

毎日が、充実感と共に発見の連続であることに改めて驚く。毎日必ずエウレカ体験が起きており、自己に関する発見と、作曲上の発見が相次ぐ。

 

日々は発見の連続であり、日々は発見で構成されていると言っても過言ではないかもしれない。こうした絶え間ない発見も、日々の充実感と幸福感と切っても切れない関係にあることがわかる。

 

今日は午前中にふと、神々の音、ないしは超越的な音を求めて探究を続けていこうと改めて思った。それは究極的な到達地点なのかもしれないが、最近私は、人知を超えた音がこの世界に存在していると思うようになっている。

 

同時にそれは、人の手によって生み出すことができるということにも気づき始めている。より正確には、それは確かに、極限まで涵養された音楽的知性によって創出可能な音の世界なのだが、そうした音は、もしかしたら超越的な世界から召喚すると言った方が正しいかもしれない。

 

そうした音を召喚するにはどうしたらいいのか。それがまさに私の探究上の大きな関心事項だ。

 

これは一見すると、空想事のように思えるかもしれないが、私は、それをとても現実的なことだと思っている。おそらく、そうした音を召喚するヒントは、霊性学やトランスパーソナル心理学の中にあるだろう。

 

そうしたところまではすでに見えている。あとは、巨大な建築物として構築されている音楽理論の体系を紐解いていき、それと合わせて、実験的な作曲実践を継続させていくことが重要になるだろう。

 

今日これから行う本日最後の作曲実践も、まさにそうした神々の音を召喚するための貴重な一歩になるだろう。フローニンゲン:2019/1/17(木)20:00

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