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3658. 協働プロジェクトに参画しながら思うこと


今朝は六時前に起床し、六時半を迎える頃に一日の活動を始めた。昨日は、昼食前に近所のスーパーまで軽くジョギングし、午後にもDHLの配達所までジョギングをしたため、それが良い運動になったのか、夜はすぐに入眠できた。そのおかげもあり、今朝の心身の調子は極めて良好だ。

ここ最近いつも思っているのだが、今年の冬はどうやら暖冬のようだ。もちろん、それは今のところという話だが。

過去数年間を思い出してみると、12月に入るころにはすでにマイナスの世界に突入することが多かったのだが、今回の冬はそうしたことがほとんどなく、1月を迎えた今も最高気温がマイナスになることはない。それどころか、5度から8度の間で推移しており、例年に比べてかなり温かい冬だと言える。

冬の厳しさがピークに達するのは、1月から2月にかけてだと思われるため、これから寒さが一挙に増すことは考えられる。暖冬だと思っていたところから、急に寒冬に変化することも十分にありうることを想定しておこう。天候とはダイナミックシステムであり、本質的には予測不可能なのだから。

年末から昨日にかけて、監訳中の書籍のレビューや、協働プロジェクト関連のレビューを行うことが続いていたが、それらは昨日一段落した。もちろん、一つの仕事が落ち着くと、また新しい仕事が入ってくるのだが、こうした仕事を通じて、少しずつ自分の人生が深まっていくのを実感している。

監訳中の書籍に関しては、今週の頭に、「はじめに」と解説の文章を執筆しようと思っていたが、他の仕事との兼ね合いから、それがまだできていない。ちょうど明日は時間的にゆとりがあるので、明日の時間を使ってそれに取り掛かりたいと思う。

「プロジェクト学習」という言葉があるように、確かに、具体的なプロジェクトに参画することによって、自分の知識や技術がより育まれてくのを実感している。様々な協働者の方たちと共にプロジェクトに従事することによって、自らの知見が育まれていくのを実感しているが、プロジェクトに取り組む意義はそれだけではないように思う。

知識や経験、および自己が育まれていく以上に、そこにはより重要な何かがあるのではないかと考えている。それはこれまで形を変えて何度も日記の中で主題として立ち上がっていたように、社会に参画することによって得られる生の実感のようなものであり、また、この世界と自己との確かな繋がりのような感覚である。

今後も無理のない範囲で、様々な協働プロジェクトに従事していこうと思う。そこには、自己涵養が存在しており、同時に生きていることの本質的な実感のようなもの、そして社会的な生き物である人間にとって必要な、社会との繋がりの感覚がある。

今日も午前中に、一件ほどオンラインミーティングがある。新たな協働プロジェクトを進めていくにあたって、今日は色々な意見交換がなされるだろう。

オンラインミーティング以外の時間は、過去の日記を編集すること、作曲実践、そして昨日届いた書籍に目を通すことなどを行いたい。今日も緩やかに自己の役割を担っていく。フローニンゲン:2019/1/10(木)06:41

No.1558: A Cheerful Song on a Cold Night

I’m in a meditative state of consciousness at this moment.

Composing music for me may be the same as practicing meditation. Groningen, 20:14, Thursday, 1/10/2019

 
 
 

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