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3615. ジョージ・スペンサー=ブラウンの言葉より


時刻は午後の二時を迎えた。つい先ほど、いつものように仮眠を取り終え、これから午後の活動に入っていく。

元旦が充実した形で過ぎていく。早朝に降っていた小雨は午前中の早い段階で止み、今も晴れ間が顔を覗かせている。

起床直後の願いが通じたのだろうか、幸いにも、午前中に初日の出を拝むことができた。

今、雲のない空に冬のやわらかな太陽が浮かんでおり、それは優しい日差しを地上に届けている。その光を浴びながら、午後からの活動に励みたい。

大晦日の昨日と同様に、今日もケン・ウィルバーの書籍の監訳の仕事を進めていた。本日は、分量のある第三章のレビューに取り掛かっており、午前中から昼にかけて集中して取り組んでいたおかげもあり、ほとんどのレビューを終えた。

午後に一、二時間程度時間を取れば、第三章のレビューを無事に終えることができるだろう。すべてが順調に、そして着実に進行していく。

監訳中に、書籍の中で引用されている、イギリスの数学者ジョージ・スペンサー=ブラウンの言葉に目が止まった。

「新たな発見は、知る必要のあることを心に留めておくと必ずやってくる。関心を持った問題を絶えず心の中に抱き続けていれば、いつか問題のほうが降参して、その問題が解決する」というような意味を持つ言葉だった。

この言葉を読んだ時、まさに自分が毎日日記を書いているのはそのためだったのだと思わされた。日々自己や自己を取り巻く現象をより深く知ろうとする意思が自分の中にあり、何を知る必要があるのかを絶えず心に留めておくために、日々日記を書いている。

そして、解決を望む課題に対しても、それを日記として文章の形にしておくことで、それは絶えず心のどこかに格納され続けており、いつか問題の方が降参して、その課題が自ずから解決されていく、という現象を頻繁に体験している。

書くことは対象を心に留めておくことであり、それは新たな知の発見や、課題の自発的な解決を生み出す。そのようなことを改めて思わせてくれた。

午後二時半を迎えようとしているフローニンゲンの太陽は、もう夕方であるかのような淡い光を発している。先ほどまでは雲がなかったのだが、ちょうど今は街の上空に雨雲が姿を現し、小雨を降らせている。

今日はこれから、少しばかり過去の日記を編集し、その後、ハイドンに範を求めて作曲実践をしたい。作曲実践が終われば、再び監訳の仕事を行う。

おそらくそれは夕食前か夕食後すぐに終わるであろうから、就寝までの時間は再び作曲実践をしたり、ゴッホの手紙を読み進めたい。フローニンゲン:2019/1/1(火)14:26

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