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3583. 日記の意義について


時刻は午前11時半を迎えた。もう少しで昼食どきとなる。

今日は午前中に、協働者の方々とオンラインミーティングを行っていた。本日のミーティングでは、日記を執筆する意義とその継続方法に関する話題が取り上げられ、再度日記の持つ意義と執筆を継続していく方法について考えさせられた。

そこで話された内容についてここで細かく書き留めることはしないが、まさに今このようにして日記を書き留めているように、自分にとって、ないしは自分の人生にとって、日記は不可避な、かつ代替の利かない存在になっているように思う。

自己発見や自己涵養を含めて、日記は色々なものを私たちにもたらしてくれる。一昨日から、再び過去の日記を編集し始めており、今日もそれに従事する。

改めて、過去の日記が今の自分に励ましをもたらすことに驚かされている。さらには、過去の日記を読み返すことによって、当時の自分から学ばされることもある。

過去の自分から今の自分が学んでいるというのは面白い話である。それのみならず、確かに今の自分は過去の自分よりも何かしらの点において成長しているようであり、「あの時の自分はもうここにはいない」という感覚になることもある。

「あの時の自分はそういうところにいたのか」と、当時の自分の成長段階について振り返ることもある。こうした諸々の気づきをもたらしてくれるのが日記であり、ここからさらに自己及び人生を深めてくれるのが日記の持つ力だと思う。

今日、過去の日記の編集をしていく際には、40本ほどの編集を行いたい。当面は、毎日40本ほどの編集を行っていく。

これをできれば一月の最初の週まで毎日行いたい。そこからはペースを落としてもいいだろう。というのも、過去の日記をデータとして保存する際に、編集がしやすいように工夫をし始めたのが、ちょうど400本ほど後の日記であるからだ。

今朝のフローニンゲンは霧が立ち込めていたが、今はそれが晴れている。ただし、今日は一日中曇りのようだ。

そうした天気にあって、妙に安らぎを覚えている自分がいることに気づく。この安らぎはどこから来たのだろうか?

おそらく、今日という一日がまた充実したものになるという確信から来ているのかもしれない。あるいは、充実感を生み出す大きなエネルギーと自分が一体となっていることが、そうした安らぎをもたらしてくれているのかもしれない。

午後からは日記の編集に力を入れ、クリスマスの日に届いたラヴェルの楽譜を参考にして作曲実践も行う。新しい年を迎えてしばらくするまでは、今年一年間を振り返る意味でも、過去の日記を編集していくことに焦点を当てていく。

年末年始をそのように過ごすことができれば、来年もまた充実した年になるに違いない。フローニンゲン:2018/12/26(水)11:38

No.1516: A Dance of Environmental Affordance

Today has been foggy and cloudy all day long.

I want to dance a humorous dance based on the affordance by this weather. Groningen, 15:58, Thursday, 12/27/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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