今朝は午前三時半に一度目を覚ましたが、実際に起床したのは五時半過ぎであった。今日もゆっくりと一日の活動を始めていこうと思う。
今日は午後から、かかりつけの美容師のメルヴィンが新たにオープンした店に初めて訪れる。これまでの店よりもさらに街の中心に近い場所にその店はある。
ちょうど大きな教会の裏手側の道沿いにメルヴィンの新たな店がある。内装にも随分とこだわり、置いてあるものにも随分とこだわったそうであるから、本日美容院を訪れることが今から楽しみだ。
いつものように今朝方の夢について振り返っている。夢の中で私は、アメリカのどこかの大学院に所属していて、そこで勉強を続けていた。
何の勉強をしていたのか定かではないが、おそらく教育関係の勉強だと思う。私は、様々なクラスが開講される建物の中にいた。
実際には、ある部屋の中にいたのだが、そこは教室というよりも、どこか日本の旅館の和室のように思えた。その部屋には畳が敷かれており、部屋の真ん中に、脚の低いテーブルが置かれていた。
窓側の壁にはヒーターが取り付けられており、私はそのそばで温まっていた。窓の外を見ると、そこには美しい雪景色が広がっていた。
ひらひらと雪が舞い、地面には積もった雪の姿が見える。私はしばらく、真っ白な雪景色をぼんやりと眺めていた。
満足のいくまで雪景色を眺めた後、私はその部屋を後にし、クラスに参加するために教室に向かった。私はこの建物にまだ慣れていないためか、教室の場所がすぐにわからなかった。
先ほど自分がいた和室とは雰囲気が一変し、廊下を含めて雰囲気は欧米風である。ちょうど廊下をある教授が通りかかったため、私はその教授に教室の場所を尋ねた。
その教授は親切に場所を教えてくれたのだが、彼は「あと二分で教室の扉は閉まってしまうよ」と述べていた。それを聞き、私は慌てて教室に向かった。
しかし、なぜだか私は、教室の場所を教えてもらったにもかかわらず、そこからさらに迷ってしまい、建物の一階のスペースに出てきてしまった。見るとそこは、学生たちがくつろげる場所になっており、多くの学生が談笑していた。
一方、その傍らにはコンピュータールームがあり、ガラス越しに中の様子を眺めると、そこでプログラミングに励む学生たちの姿を見かけた。談笑している学生の中に、日本人が一人いて、見ると、あまり話したことはないのだが、小中学校時代の知り合いであった。
彼は親切にも、「教室はあっちだよ」と私に教えてくれた。だがその前に、私はこの建物から外に出て、どこか別の場所に行く必要があるような気がしていた。
私の心は教室に行くことではなく、そのよくわからない場所に行くことにあった。建物の一階の窓越しから外を眺めると、相変わらず雪が降っている。
その雪を眺めながら、「外は随分寒そうだぞ」と私は思った。いざ今から外に出て行こうとしたところで、足元を見ると、なんと靴を履いておらず、靴下だけを履いているような状態であった。
「これでは外を歩くことはできない。何よりも、靴下が汚れてしまう」と私は思った。そこでやはり本来の目的である教室に向かうことにした。
先ほどすれ違った教授が、「あと二分で教室の扉がしまってしまう」と述べてから、すでに二分以上が経過していると思ったが、私はダメ元で教室に向かった。すると、教室の扉は開いており、中の様子を覗いてみると、まだ授業は始まっていなかった。
それどころか、学生もまだほとんど来ておらず、数名の学生が教室の後ろで飲み食いしながら立ち話をしていた。授業に間に合ったことにホッとした私は、彼らの輪の中に入り、会話を楽しんだ。
しばらくすると、一人の教授が入ってきて、扉を閉めた。その教授が話をし始めると、これから始まるのは授業ではなく、大学院の卒業式のようだった。
その教授が「今から卒業式を始めましょう」と述べると、教室の形が突然自動で変わっていき、幾分薄暗く、厳かな雰囲気を持つ部屋に変わった。そこには壇上があって、教授や学生がスピーチできるような形になっていた。
壇上でその教授はまず、卒業試験の最優秀成績者を発表した。その学生の名前が読み上げられた時、私は一瞬戸惑ったが、どうやらそれは私のようだった。
なにやら、卒業に向けた三科目の試験の全てが満点だったようだ。私は、それは完全に偶然だと思っていた。
確かに、試験そのものに難しさは感じなかったが、それでも必ずなにかしらのミスはあるだろうと思っていた。しかし、どうやらそうしたミスが一切なかったようであり、私は壇上に上がり、教授から表彰状を受け取った。
その後も、いくつかの賞が発表され、その都度、壇上に学生が上がり、表彰状を受け取っていた。最後には、最終試験だけではなく、年間のトータルの成績が最も優秀な学生が発表され、それは韓国人の男性であった。
その男性の母親も卒業式に駆けつけており、彼の母親も嬉しそうであった。彼が壇上に上がってスピーチを始めると、最初は韓国で少々言葉を述べ、そのあと、一言だけ日本語を発した。
私は彼が何と述べたのかわからなかったが、それは冗談の一つであったようであり、そこからは韓国語でも日本語でもなく、英語のスピーチに変わった。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2018/12/5(水)06:55
No.1460: Nightly Prayer
It is drizzling right now, and today is approaching the end in a quiet way.
I have a feeling that I want to pray to something greater than me. Groningen, 20:29, Wednesday, 12/5/2018