3480. 世界一周の船旅をしながら
- yoheikatowwp
- 2018年12月6日
- 読了時間: 3分

時刻は午後の七時半を迎えた。つい今しがた夕食を摂り終えた。
ここから就寝までの時間を使って、まずはバルトークに範を求めて作曲実践を行う。楽譜の書き込みを今眺めてみたところ、バルトークのミクロコスモスに範を求めるのは、およそ四ヶ月ぶりだということがわかった。
ここからバルトークのミクロコスモスを参考にする際には、これまで学習してきた作曲理論を積極的に活用するようにしたい。仮説を立て、それを実験するような形で、学習してきた事柄を実際に活用してみる。
何がうまくいき、何がうまくいかないのか、そしてどのような要因でそうしたことが起こっているのかを分析していく。こうした内省的な実験及び実践を日々積み重ねていく。
作曲実践を終えて時間がまだ余っていれば、作曲理論の学習に充てたいと思う。
今は文字通り、作曲理論を爆発的に学び、爆発的に曲を作りたいという思いがある。今は諸々の事柄に従事しているが、これからの人生においては、自分が果たすべき役割に基づいた活動だけに専念していきたいと思う。
今も当然ながら、そうした活動だけに従事する形で日々を送ることができている。だが一つの予感としてあるのは、あと数年以内に、日記を書き、曲を作ることに専念した生活が始まるのではないかということだ。
今日は天気が良かったため、昼食前に近所のスーパーに買い物に出かけた。その行き道に、世界一周の船旅の際には、世界中のあらゆる場所で、日記を書きに書き、曲を作るに作る日々を過ごしたいと思った。
そうした船旅について調べてみると、長いものでも100日間ほどのようなので、100日間、この地球上のどこかで毎日大量に日記を書き、大量に曲を作っていく。
自分の内的感覚をより明確に表現するためには、日本語についてもまだまだ修練が必要である。一方で、作曲については本当にまだまだである。
あと数年以内に、今日本語を用いているような程度に曲を生み出すことができれば幸いだ。そうした状態になってから、世界一周をする船旅に出かけたいと思う。
自己及び地球を定点観測するという意味において、最初の船旅以降は、四年に一度の感覚で世界一周の船旅に出かけていく。そのようなことをふと、スーパーに向かう最中に考えていた。
今日は夕方に、無事に書籍の初校のレビューを終えた。細かい言い回しなどでいくつか修正点があったが、それほどまで多いとは思わなかった。
今回の書籍では、共著者の方と書籍の構成を一緒に考えたり、全体の監修、及び随所随所にコラム的な解説を入れることが私の役割であった。全体の分量から言えば、10%ほどが私の執筆担当である。
今回のレビューは自分が執筆した部分しか対象にしていないため、修正箇所もそれほど多くなかったのかもしれない。明後日は、書籍のあとがきを執筆し、今週末に共著者の方にそれを送りたいと思う。フローニンゲン:2018/12/4(火)19:44
Comments