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3454. 師走近づく日の午後に


時刻は午後の二時半を迎えた。つい先ほど仮眠から目覚め、これから夕方に向けての取り組みに従事していく。

今日も午前中から、作曲理論に関する学習を進めていた。今日はとりわけ、作曲で活用する和音について学びを深めていた。

これまで知らなかったような和音が次から次へと現れ、それらの特性を学びながら、今日からの作曲実践にすぐにでも活用したいと思っていた。夕方にもう一度作曲実践をしようと思っているので、その時に本日の学習内容を積極的に活用したい。学習即実践であり、実践即学習のサイクルを継続させていく。

仮眠を取る前あたりから、少しばかり小雨が降っていたようだ。それに気づかないほど仕事に没頭していた。仮眠の前には、協働プロジェクトに関するメールに対して返信をしていた。

今日はそれほど風が強くないのだが、道行く人の姿を眺めていると、重たそうに自転車のペダルを漕いでいる人が多い印象だ。薄い雲が覆われた寒空の中を、多くの人たちが自転車に乗りながら通り過ぎていく。

そういえば、午前中に、一羽の小鳥が裸の街路樹のてっぺんに止まった光景を目にしていたことをふと思い出した。その小鳥は、少し休んでから、どこかに飛び去って行った。

時の流れは早いものであり、今年もあと少しで師走を迎え、一年が終わる。四ヶ月前にフローニンゲン大学でのプログラムを終えてからは、再び自由の身となり、自分の望む探究と仕事だけに従事できる日々が過ごせている。

一切強制的なものがなく、多岐にわたる自分のライフワークの一つ一つに思う存分取り組む中で日々が過ぎていく。

来年はどのような年になるだろうか。今年と同様に、絶えず自分のライフワークに邁進していくような年になるだろう。

これから生涯を閉じるまで、日々がすべてそのような形で過ぎていくように生きて行く。

今日はこれから、もう少しばかり作曲理論の学習を進めていきたい。和音についてあと一つだけ学習を進めたらキリが良いので、そこで一旦テキストを閉じる。

そこからは、明日の勉強会に向けた準備をしていきたい。具体的には、課題論文として取り上げているスザンヌ・クック=グロイターの論文を読んでいく。

明日は勉強会の初回であるから、英文論文の読み方についてこちらの方から簡単に説明していく必要があるだろう。日本の教育においては、文字の読み書きは習うのだが、書籍や論文の読み書きについてはなぜだかほとんど習わない(いわんや論文を含めた文章の書き方など習わない)。

英文論文は読み方のコツさえ掴んでいれば、文章が格段に読みやすくなるため、明日は自分の体験に基づく英文読解法について言及しようと思う。明日の勉強会で扱うのは20ページほどであるため、それらにもう一度目を通し、いくつかディスカッションポイントを抽出したり、とりわけ重要な点については印をつけるなどしておきたい。それらがひと段落したら、休憩がてら作曲実践を行う。フローニンゲン:2018/11/28(水)14:53

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