今朝は六時過ぎに起床した。起床した時の外の気温はマイナス2度とのことであったが、室内ではそれほど寒さを感じない。外は寒いが、家の中は暖かいというのはオランダの家の特徴である。
昨日に引き続き、今朝方も印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、実際に通っていた中学校か高校の体育館にいた。
そこで私はバスケの練習をしていた。特に、何人かの友人たちと一緒に、スリーポイントシュートの練習を楽しくおこなっていた。
友人たちを眺めてみると、バスケの経験のない者も何人かいて、さらには友人だけがそこにいると思っていたのだが、見知らぬ人もそこにいた。私が黙々とシュート練習をしていると、見知らぬ一人の人物が私に声をかけてきた。
見知らぬ男性:「そのシュートフォームはあまり良くないですね。こうやってシュートを打つと良いですよ」
その男性は私に近寄るなりそのように述べた。私はこれまでの自分のフォームは、シュート理論に則る正しいものだと思っていた。しかしその男性は、そうした理論から逸脱するようなフォームを勧めてきたのである。
私:「そのフォームはあまり正当なものに思えないのですが、そのフォームの良さはどのようなところにありますか?」
見知らぬ男性:「ええ、このフォームだと、ボールを相手からより遠いところに置くので、シュートモーションに入る直前に相手からボールを奪われる心配がないという利点と、シュートがブロックされにくくなるという利点があります」
見知らぬ男性はそのように述べ、実際にシュートを放った。すると、ボールは綺麗な放物線を描きながらも、ゴールには届かず、その手前で落ちた。
男性は笑いながら頭をかき、「腕が少々鈍ってますねぇ」と述べてから、もう一度シュートした。すると、次のシュートは見事にゴールに入った。
そのフォームでは確かに左手をボールに添えるのだが、どこかやり投げのようで不格好だと私は思った。しかし、一度そのフォームを試してみようと思い、何度かそのフォームでシュートを打ってみた。
すると、先ほどまではほとんど入らなかったスリーポイントシュートが、徐々に入るようになってきたのである。「これは面白い」と私は思い、その後はそのフォームの可能性を模索するべく練習を続けた。
練習を続けてしばらくすると、中学校時代の友人が続々と体育館にやってきた。これからバスケの試合をしようという。
見ると、私の友人のみならず、ハーバード大学教育大学院のハワード・ガードナー教授も体育館に入ってきて、全員の前で一言述べた。
ガードナー教授:「今から12チーム編成で試合を行います。優勝チームには、賞金「100の三乗@」が支給されます」
ガードナー教授が日本語でそのように述べた時、私の周りにいる友人の何人かは、「100の三乗」がいくつになるのかすぐにわからないようであったが、その数の大きさだけはわかるようであり、興奮気味であった。
また別の何人かは、「@」は「ドル」なのか「円」なのか、はたまた違う通貨単位なのかについてあれこれ盛り上がっていた。そうした盛り上がりの中で試合が始まり、その途中には、先日結婚をした友人が率先して、体育館の壇上の上に調理場を即席で作り、美味しそうなご飯ものの料理を作り始めた。
そのような楽しげな雰囲気で試合が始まったのだが、私は賞金のために試合をするのはあまり気乗りせず、かといって手を抜くのも気乗りしない気分であった。心の中で私は、「チームの総シュート数のうち、95%を自分でシュートすれば確実に全試合に勝つことができる。ただしそれではワンマンショーになりかねないので、その比率は90%ないし、85%に下げる形で試合を進めていこう。それでも全試合には確実に勝てる」ということを考えていた。
そうした考えを持ちながら試合に臨み、試合が始まると夢が終わりに向かっていった。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2018/11/28(水)07:20
No.1447: Practice of Various Chords and Pedal Points
I devoted myself to studying basics of composition theory today.
Especially, I was studying about various chords and a pedal point. Groningen, 21:05, Wednesday, 11/28/2018