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3435. イギリスの入国審査に関する夢


今朝は五時半に起床し、六時から一日の活動を始めた。今日は土曜日であるからか、この時間帯の外は静寂極まりない。

闇の中に浮かぶ街灯を眺めながら、今朝方の夢について振り返っていた。今朝はいくつかの夢を断続的に見ていた。

まず覚えているのは、私がイギリスに入国しようとしていた場面である。空港の入国審査の列に並んでおり、自分の番がやってきたので、私は審査官が待つデスクに向かった。

そこで審査官から、一つ簡単な質問があった。私はてっきり、「イギリスに来たのは初めてか?」と問われたものだと思っており、“Yes”と答えた。

すると、審査官は目を丸くしており、私の後ろに並んでいたアメリカ人の友人は笑いをこらえていた。二人の反応に私は一瞬当惑し、実はその審査官は「今危険物を持っていないか?」と質問していたことにすぐに気づいた。

私はすぐに答えをYesからNoに変えた。審査官も最初は当惑していたようだが、私がすぐに、すべてをYesで答えるというのは日本の文化に埋め込まれた反射的な反応だと説明した。

審査官もそれを知っていたようであり、やれやれといった表情を浮かべながら、入国許可を私にくれた。そこで夢の場面が変わった。

その後もいくつかの夢の場面が続く。眉毛がつながっている男性の顔を観察している夢の場面があり、よくよく観察すると、眉毛と眉毛をつないでいる毛が芝生のように生えているのが面白かった。

また、口の周りではなく、そこから少しほっぺた寄りに離れた箇所に、先の細いアイブラシないし絵筆のような毛の塊が左右に二箇所あることも面白く思った。私はその男性の顔を見ながら、それらの毛をカットしたい思いに駆られていた。

その他の場面についてはもう記憶にない。最初の夢の場面の中で、実際には私はイギリスには何度か足を運んだことがあるため、訪問するのは今回が初めてではなかったのだが、夢の中の私はどうもまだYesと相槌を打ってしまう癖があるようだった。

一昨日より、音楽理論を本腰を入れて学習をし始めた。特に昨夜から集中的に学習を始め、今日もその学習に力を入れていく。

音楽知識がほとんどなく、楽器の演奏経験が皆無の中、600曲ほど感覚に頼って曲を作ってきたが、ここで改めて作曲に関する諸々の理論を本腰を入れて学習していくことの大切さを実感している。

特に昨日学んだマイナースケールに関する論点は、自分の作曲の幅を即座に広げることに役立っていた。今日を含め、これから音楽理論を学んでいく際には、学んだことを新しく作る曲に絶えず適用していくことを常に念頭に置く。

昨日もそのような形で学習と実践を往復していると、理論の学習がますます楽しくなってきた。理論の学習はとかく敬遠されがちだが、理論の学び方を工夫すれば、それは学びに伴う多大な喜びをもたらしてくれることに改めて気付く。

「理論即感性」という精神を持って今日も音楽理論の学習と作曲実践を行っていく。早朝の作曲実践の際には早速、昨日学んだことを活用してみようと思う。フローニンゲン:2018/11/24(土)06:23

No.1439: Sunday Before Daybreak

It is approaching 8AM, but it is still dark outside.

It’ll take more time to start daybreak. Groningen, 07:55, Sunday, 11/25/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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