今日の気温はとても寒く、一日のどこかで雪が降るようだ。今朝はゆっくりと起床したおかげもあってか、心身の状態がいつも以上に良好のように思える。
午前中は集中して仕事に取り組むことができていた。午前中には一件ほどオンラインミーティングがあり、協働プロジェクトの今後の方針を固めていった。
ここからまた新しいプロジェクトが動き出す。緩やかな時の流れにリズムを合わせる形で、諸々の協働プロジェクトを着実に進めていきたいと思う。
今日のフローニンゲンは確かに寒さが厳しいが、優しい時の流れが辺りを包んでいるように思える。それは辺りのみならず、自分自身も包んでいる。
早朝、裸の街路樹にハトが止まっている様子を眺めていると、ハトが飛び立った時、自分の中の何かが飛び立ったように感じた。この厳しい冬が終わりを告げる時、自分の中で何かが飛翔することを暗示しているかのようであった。
もう少しで昼食の時間を迎えるが、今朝方の夢についてふと思い出していた。早朝に書き留めていた夢以外にも、もう一つ夢を見ていたことを思い出すことができた。
夢の中で私は、ある有名な日本人サッカー選手の普段の練習の一つ一つを眺めていた。その選手は、どこかの旅館の和室の上でボールを転がしていたり、人工芝の練習場で諸々の練習に取り組んだりしていた。
印象に残っているのは、その選手が和室で練習している時、彼は裸足ではなく、靴下を履いてボールを転がしていたことである。その選手は足元のボールを扱うことに長けているのだが、和室の上での練習では、時折ボール扱いに苦戦する様子などが見られた。
その和室には、掛け軸が飾られてあり、生花もあった。ふすまの向こうには、小さな池があり、池の奥には綺麗な竹やぶが見えた。
人工芝の上での練習の最後に、何人かの選手たちと試合形式で練習を行っていた光景も印象に残っている。そこには、その選手が在籍している歴代の名選手が集まっており、彼らと和気あいあいとミニゲームをしている様子を私は眺めていた。
その夢の中での私は、単なる観察者に過ぎず、夢の中での出来事に関与することは一切なかった。そのような夢を今朝方見ていたことを思い出す。
ここ最近は、本当に毎日何かしらの夢を見ている。夢を引き起こしてる要因は気になるところだが、夢を見て、それを覚えている限り、夢日記として書き留めておこうと思う。そこには自己発見と自己理解を促す貴重な事柄が詰まっている。
昼食を摂り終えたら、午後からは社会学に関する“Masters of Sociological Thought: Ideas in Historical and Social Context (1971)”という書籍を読み進めたり、ハイドンやモーツァルトの短い曲を参考に作曲実践をしていこうと思う。フローニンゲン:2018/11/20(火)12:05
No.1429: Soil & Flame
This morning makes me feel the power of soil and flame.
From now I’ll start to read “On the Aesthetic Education of Man (2004).” Groningen, 08:55, Wednesday, 11/21/2018