つい先ほど早朝の作曲実践を終えた。やはり今朝は十分な睡眠を取ったおかげもあり、今日一日の活動に向けた気力がみなぎっているように感じる。
これから午前中の読書に取り掛かり、午後は大学院への出願に向けた準備をしていこうと思う。午前中の読書に関しては、作曲家の武満徹に関する書籍『音楽創造への旅』を読み進めていく。
今日は久しぶりに、和書を読むことに多くの時間を使いたいと思う。午後からは、ゆったりとした気分の中で、大学院への出願に向けた準備をしていきたい。
オンライン上でのアプリケーションフォーマットを今日中に全て完成させようと思う。すでに八割ほど記入や提出書類のアップロードが済んでおり、今日は残りの二割を完成させる。
年内に新たな協働プロジェクトが三つほど始まる可能性があり、その情報を反映させたいため、提出書類の中で重要なCVについてはまた後ほど最終版にする。出願の締め切りは一月の最初の週の金曜日であるため、随分と時間的なゆとりがある。
数日前の日記で書き留めていたように、志望動機書についてはネイティブの友人からフィードバックをもらい、それをすでに反映させ、最終版とすることができた。もちろん、提出前に再度文章全体を読み直すが、志望動機書が無事に完成したことは大きいだろう。
本日完成させるオンラインアプリーケションも、提出までにもう何回か見直すことになるだろう。納得のいく形で今回の出願をすることができそうだ。
早朝に、バッハの四声のコラールに範を求めて作曲実践をした。バッハのコラールを参考にして曲を作ることは、小さな詰将棋の問題を一つ解くことと非常に似ていると改めて思った。
一日の活動を本格的に始める前に、こうした実践を行うことは良いリズムを生み出す。俳句や短歌のように、短い文章表現の中に一つの創造的な世界を生み出すことができるのと同様に、短い曲の中にも創造的な世界を生み出すことは可能だろう。
ショートショートを通じて、一つの小説空間を構築することが可能なのであるから、短い曲が一つの音楽空間を作ることも可能だろうし、自分が行いたいのはまさにそうしたことである。小さいものの中に無限を体現するような曲を作っていくことができればと思う。
今、書斎の中には、昨日出会ったロシアの作曲家ニコライ・メトネルの曲が流れている。今日も、この五時間にわたるピアノ曲全集を聴き続けていく。
メトネルの曲に耳を傾けていると、将来はヨーロッパ各地を数年おきに転居し、その土地にゆかりのある作曲家の曲を参考にして本格的に曲を作っていきたいと思った。ロシアにもぜひ一度足を運んでみたいと思う。フローニンゲン:2018/11/13(火)10:03
No.1408: Warmth in Early Winter
Fortunately, today will be sunny all day long.
Although the temperature in Groningen is getting colder and colder, I can feel warmth inside myself. Groningen, 08:51, Wednesday, 11/14/2018