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3315. 望む場所へ流れるように


今朝は六時に起床し、六時半から一日の活動を始めた。天気予報を確認すると、今日は午前中から夜まで雨が降るようだ。

明日も早朝から夕方まで小雨が降るような天気とのことである。どうやらこの二日間は家でおとなしく過ごしておいた方が良さそうだ。昨日にランニングに出かけ、チーズ屋に立ち寄って正解だったと思う。

今朝方に見ていた夢について思い出している。起床した直後は強く印象に残っていた夢の内容が、どうも記憶からこぼれ落ちてしまったようだ。

自分の意識が夢に蓋をしたのか、それとも自分の無意識がそれを行ったのだろうか。いずれにせよ、起床した直後にはあれだけ強い印象を持っていた夢が、このようにすぐさま記憶の彼方へと去ってしまうのは不思議な現象である。

今日はこれから、過去に作った曲を編集し、バッハに範を求めて作曲実践を行う。早朝の作曲実践から一日の活動をスタートさせることは、私にとって良いリズムを生み出してくれる。

曲という形でリズムを生み出すことが、自分の生活にもリズムを生み出すという面白い関係が見て取れる。作曲実践をした後に、今日の午前中から行われる協働プロジェクトに関するミーティングの詰めの準備を行っておきたい。

今年の年度末までに、成長支援に関する新しいプログラムを開発している最中であり、今日はそのプログラムのコンテンツについて詳しく話し合うことになるだろう。来年の初旬には、現在協働執筆している書籍が世に出され、監訳をしている書籍には関しては春が終わりに差し掛かる五月頃に出版される見込みである。

一つ一つの仕事が着実に進んでいく。おそらくその頃には、来年の秋の生活地がどこになるのかがわかっているだろう。

仮に来年の秋からボストンで生活をすることになれば、数年ほどそこに滞在し、自らの探究を旺盛に進めていきたいと思う。思う存分そこで探究を進めることができたと思った時がボストンを離れる時である。

その後はスイスのドルナッハに行き、シュタイナーの思想を深く学んでいこうと思う。ドルナッハでの滞在期間はボストンほど長くなく、長くても二年間ぐらいになるだろう。

ドルナッハでの生活を終えたら、おそらく私は再びオランダに戻ってくるような気がする。北欧に移住する道も考えられなくはないが、現実的にはオランダで生活をすることの方が可能性が高いように思う。

その際には、フローニンゲンではなく、アムステルダムの郊外に住むことを選択しているような気がする。確かにフローニンゲンは申し分のない環境を提供してくれているが、おそらく今後の人生のフェーズが進んでいくに際して、これまで生活したことのない場所で生活することを望む自分が生まれているにちがいない。

少し先の話だが、再びオランダに戻ってきたいという思いから逆算される形で、ボストンでの生活とドルナッハでの生活があるように思えてくる。再度オランダに戻ってきてから、私は再びどこか別の国で生活をする可能性もあるが、それがどこなのかはまだ漠然としている。

とにかくこれから生活をする場所は、現在と同様に、自分の探究活動と創造活動に最適だと判断する場所にしたい。そのようなことを早朝に考えていた。フローニンゲン:2018/10/26(金)06:57

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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