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3311. 作曲実践とヘーゲルの芸術論


ボストンから戻ってきて、先週まではずっと天気が良い日が続いていたのだが、今週はあまり天気が良くない。昨日は小雨が断続的に降っており、今日は一日を通して曇りのようだ。

明日から日曜日まで曇りや雨の日が続き、なおかつ気温も非常に低くなる。それはどこか冬の始まりを告げているかのようである。

フローニンゲンは季節が変わる際に、天候の変動が激しくなるように思う。これまでの三年間の生活を通じてそのようなことを思う。

そうした経験則をもとにすると、優れていた天候がここ最近崩れているのは、新たな季節への移行期間を表しているかのようだ。今日は午前中にオンラインミーティングが一件あり、それが終わったら、天気の様子を確認して、昼食前にノーダープラントソン公園へランニングに出かけたい。ランニングに出かけた後に、行きつけのインドネシア料理店とチーズ屋に立ち寄りたいと思う。

本日の計画としては、これからバッハの四声のコラールに範を求めて作曲をする。これは早朝の習慣となった。

午後に作曲をする時には、昨日読み進めていたアルフレッド・マンが執筆したフーガに関する書籍の中に掲載されている具体例をもとに一曲作ろうと思う。本書を読みながら、具体例として挙がっている楽譜は非常に参考になると実感していた。

ただし、それらを眺めているだけでは、一向にフーガの技術は向上しないであろうから、そうした具体例をもとに実際に曲を作るということが大切になる。本書の中にはとても短い楽譜が掲載されていたり、比較的長い楽譜が掲載されていたりする。

とりわけ後者の具体例を参考に、これからしばらく作曲実践をしたいと思う。今回はフーガの技術を高めるためにそうした作曲実践を行うが、今後は手持ちのハーモニーの書籍に関しても同様のことを行っていきたい。

そこに掲載されている具体例を、実際に自分の手を動かしながら咀嚼していくことを行う。作曲は兎にも角にも、自ら曲を作っていく過程の中で学びを深めていくことが重要なのだと思う。

今日も俳句のように、短歌のように短い曲を作っていく。自分の内側にある、形になることを望む感覚に形を与え、それが十分に形になったところで曲を終える。

曲の長さについては問題ではなく、要点は内側の感覚が十分な形に姿を変えたか否かである。それを念頭に今日も曲を作っていく。

そうした作曲実践に並行して、今日はメロディーに関する書籍“Melody Writing and Analysis (1960)”を眺めるように読み返していく。時に細部に注目して読み進めたり、具体例として提示されている楽譜だけを眺めたりと、読み方に工夫を凝らしていく。

メロディーに関してもここで再度学習をしておきたいという考えが芽生えている。今日の読書に関しては、本書以外にも、ヘーゲルの“The Phenomenology of Mind (2003)”を読み返していこうと思う。

昨日フーコーの書籍を読み終え、それを本棚にしまおうとしていたところ、ヘーゲルの本書に目が止まった。私は何気なく本書を本棚から取り出し、再度目次を確認したところ、本書の後半で、ヘーゲルが芸術について触れている箇所があることに気づいたため、今日はその箇所を中心に読み進めていこうと計画している。

良書はとにかく繰り返し読んでいくこと。ゆっくりと自分の理解を深めていくことを心がけながら、今日の読書を進めていきたいと思う。フローニンゲン:2018/10/25(木)08:06

No.1361: Beginning of a Day

It stopped drizzling, and the outside world is calm and peaceful.

Yet, it will start to rain again, and thus, I’ll spend time in my study. Groningen, 08:26, Tuesday, 10/30/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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