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3277. 白い猫と遭遇する夢


今朝は六時半過ぎに起床し、七時から一日の活動を開始した。ここのところ、一日の最後に過去の日記を編集し、それをウェブサイト上で共有することを行っていたのだが、就寝前にパソコンを見すぎてしまい、それが睡眠の質を下げてしまっているのかもしれないと思い始めた。

もちろん、日々の睡眠の質は十分なものなのだが、さらに睡眠の質を高めることができるのではないかとふと思った。今日からは就寝前にパソコンを見ることを極力控え、過去の日記の編集は昼食後に行おうと思う。

今朝方は夢を見ていた。夢の中で私は、見覚えのない平屋に住んでいた。

おそらくその平屋は誰かから一時的に借りているものだった。平屋には大きな庭が付いており、その庭を見ると、一匹の白い猫がいた。

それは先ほど自分が家に向かう最中に出会った猫であり、猫の横を通り過ぎる際に、数回ほど口笛を吹いて猫に挨拶をしていたのを思い出した。その猫はどうやら私の後をこっそりつけてきたようであり、今家の庭にいる。

私は縁側からじっと猫の方を眺めていると、その猫はこちらに近づいてきた。縁側にはスライド式のガラス扉が付いており、私は扉を閉めたまま、扉の奥から猫が近寄ってくる様子を見ていた。

猫が縁側にゆっくりと近づいてきて、縁側の上に上がった時、私はガラス扉を開けてあげ、猫が家の中に入ってこれるようにしてあげた。しかし突然、私はなぜだかそれを止めて、ガラス扉を再び閉めることにした。

ちょうど猫の体が半身ほど家の中に入ろうとしている時に扉を閉めようとしたため、猫は扉に挟まり、一瞬声を上げた。幸いなことに猫の体はなんともなかったのだが、扉に挟まった猫は再び縁側の方に戻り、庭を通じて外の世界にゆっくりと去っていこうとしていた。

猫に申し訳ないことをしたと思った私は、その猫の後をつけてみることにした。猫が本当に無事かを確認したかったことが、私をそのような行動に至らせた。

猫の後をつけてみると、なんと庭の先には、これまで自分が知らなかった地下道が存在しており、猫はその地下道を通じてどこかに向かおうとしていた。地下道に入ってみると、そこは人間が立っていられるほどの高さではなく、ほふく前進をしながら進んで行く必要があった。

地下道は真っ暗ではなく、薄暗い明りが灯っており、猫の背中が遠くからなんとなく確認できた。猫は私につけられているということに気づいていないようであり、ゆっくりと自分のペースで歩みを続けている。

地下道を直進し、右に曲がったところで、猫がピタリと足を止め、後ろを振り返った。そこで初めて、猫は私が後をつけていたことに気づいたようだ。

私もそこでほふく前進を止め、猫と目が合ったままじっとしていた。両者しばらく目を合わせたまま、その場で動くことをしなかった。

少しばかり時間が経った時、猫は再び私の方に向かって歩き出した。その動きを見て、私はまた猫から逃げるかのように、来た道を戻り始めた。

逃げると言っても慌てて逃げるわけではなく、猫の歩く速度と同じぐらいの速度で、地下道の入り口に戻っていった。再び地上に出て、後ろを振り返ったところで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2018/10/17(水)07:29

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