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3181. 複数の奇妙な夢


今朝は六時前に起床し、六時を少し過ぎたあたりで一日の活動を開始した。今朝方見ていた夢について少しばかり思い出している。

夢の中で私は、砂浜にほど近い一軒の家の庭にいた。その庭と砂浜はつながっており、砂浜から庭までは傾斜になっていた。

時刻は夕暮れ時から夜にかけての間であり、徐々に砂浜が闇に包まれているのがわかった。私はその庭で父と話をしていた。

父と私は庭の椅子に腰掛け、ゆっくりと話をしていた。時折景色を眺めては黙り、また少しばかり話をするということを繰り返していた。

話の最中に私は三度ほど立ち上がり、手元にあったソフトテニスのボールを砂浜に向かって投げた。そのボールはどれも白色をしており、砂浜が完全に闇に包まれても、投げたボールが落ちた位置がおよそどこにあるのかがわかった。

三個目のボールを私が投げた時、「もったいなくないか?」と父が小さく呟き、確かに目的もなくボールを砂浜に投げていることに対して一瞬考えてみた。その時に私は、投げたボールを全て拾いに行こうかと思ったが、結局ボールを拾いに行くことをせず、父と共に部屋の中に入った。そこで夢の場面が変わった。

次の場面はとてもグロテスクな内容だった。今もまだ活躍しているある芸能人が整形手術に失敗するというものだ。

私は見覚えのない奇妙な家の中にいて、一人の精神科医と話をしていた。この精神科医は外見は外国人のようだが、生粋の日本人であった。

精神科医と家の一室でとりとめもない話をしていると、一人の年配の男性がやってきた。見ると、今でも活躍している人気の芸人だった。

どうやら彼はこの精神科医のクライアントらしい。その芸人が部屋に入ってきたところで、私は部屋を後にした。

部屋を後にしたはずだったが、私の意識はその場に残っており、それからそこで繰り広げられる一部始終を見届けることになった。まずクライアントであるその芸人は近況を精神科医に告げた。

そこから精神療法的な会話が始まる。その会話の流れを私も追っていくと、途中で奇妙なことに気づいた。

どうやらこの精神科医は、その芸人の精神を巧妙に操作しようとしていることがわかった。会話の半ばを過ぎたあたりで、その芸人は突然頭と目の痛みを訴え始めた。

それを見た精神科医は不気味な笑みを見せ、手元にあった薬を容器に入った水に溶かし、それを芸人に飲むように勧めた。なんの疑いもなしにそれを飲んだ芸人は、一旦は状態が落ち着いたが、もうそこからは精神が錯乱しているようだった。

その状態を確認した精神科医は、次に奇妙な器具をいくつも揃え、それを使って芸人の顔を整形し始めた。実際にはそれは整形ではなく、目に棒のような器具を差し込み、脳のてっぺんに穴を開け、そこにも奇妙な棒を差し込んだ。

その器具を目の中や脳内でこねくり回すと、その芸人の顔がどんどんと歪んでいき、最終的には元の顔がわからないくらいになってしまった。その一部始終を見届けた時、どうやらその精神科医はその芸人に対して恨みを晴らそうとして、そのような残虐な行為を行ったのだということが推察された。

そこでまた夢の場面が変わった。次の夢の場面では、私は高層ビルを改築したような病院の中にいた。

その一階を歩いていると、英語を話す人たちの中に日本人の姿を少し確認した。彼らもみな、英語を話しているのだが、どことなく彼らが日本人であることがわかった。

私は「2A」という部屋を探していたのだが、なかなかそれが見つからず、近くにいた日本人に場所を教えてもらおうと思ったが、結局話しかけることをせず、自力でその場所を見つけることにした。

この建物の中央は吹き抜けになっており、各階が四方に設置されている巨大な階段で繋がっている。その階段を上っていると、小中高時代の友人が何人か上の階から降りてきていることに気づいた。

私は一つの隅の階段を上っており、四つの階段のうち、対角線上にある階段をその友人たちは降りてきていた。私はその場で彼らと鉢合わせになることを気まずく感じていたのか、彼らに話しかけることをせず、それでいて身を隠すこともなく、階段を上っていった。

七階に到着した時、そこに「2A」の部屋があるとは思えなかったので、すぐさま階段を下り始めた。すると四階に到着した際に、急に体が重くなり、地面に倒れ込み、地面を這いつくばるようにして前に進もうとする自分がいた。

数歩分地面を這いつくばると、一旦そこで止まり、一休みすることにした。そこでまた夢の場面が変わった。フローニンゲン:2018/9/26(水)06:52

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