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3139. 新たな滞在許可証の取得

October 16, 2018

時刻は夕方の四時半を迎えつつある。ここのところ肌寒い日々が続いていたが、今日は一日を通してとても暖かい。

 

昼食時にニュースを見ていた時に、ちょうど欧州大陸に暖気が流れ込んできているという話をしており、まさに解説通りの暖かさである。一方で、ニュースの中でも説明されていたが、今日明日まで暖かい日が続いたら、そこからは一気に冷え込んでくるらしい。いよいよ本格的に秋が始まるようだ。

 

今日は午前中に、協働者の方とオンラインミーティングを行った。午前中は作曲実践を一度行い、日記を書く以外は全てオンラインミーティングに時間を充てた。

 

昼食を摂った後に、新しい滞在許可証を受け取りに市役所に向かった。散歩の道中、フローニンゲンの町を包む暖かさがとても心地良く、散歩の最中は絶えず平穏な心と同時に幸福感のようなものを感じていた。

 

市役所に到着すると、とてもフレンドリーかつ親切な男性職員の方が対応してくれ、待ち時間の間にコーヒーを出してくれた。コーヒーが出来上がるのと同時に、移民局の担当者のところに案内され、無事に新しい滞在許可証を入手することができた。

 

今回は、オランダで学位を取得した者が仕事を見つけるという名目でさらに一年ほど滞在することのできる制度を活用した。これは学位を取得するたびに活用できると聞いていたので担当者に詳しく話を伺ってみると、どうやら学位のレベルを変えなければこの制度を複数回活用することはできないようだ。

 

つまり、この二年間で私はフローニンゲン大学で二つの修士号を取得したが、それは修士課程という同一レベルの学位であるため、制度の利用は一度限りとなる。一方で、この先に博士号を取得すれば、そこでまたこの制度が活用できるとのことである。

 

今のところの計画としては、来年からはアメリカかスイスで数年ほど生活をしようと考えており、オランダに戻るのはそれ以降となるだろう。とはいえ、将来的にはまたオランダで暮らしたいという考えもあったので、今回担当者の方に詳しく話を聞くことができて幸いであった。

 

今後オランダに戻ってくるのはいつかわからないが、その際には今回の制度はもはや活用できないので、フリーランスの申請をすることになるだろう。親切にも担当者の方が、フリーランスの申請に関するパンフレットを手渡してくれたため、気は早いが、後ほどざっとその中身を確認しておきたいと思う。

 

欧米での生活も七年を迎え、この期間を通じて、母国との関係性が緩やかに変化していることに気づく。端的には、母国への接近と離反の運動が続いている。

 

自分の内側で、日本という存在が近づいたり、離れたりする現象が年単位の周期で変化しているのに気づく。この瞬間の私は、もしかすると日本という国が遠くに感じられているかもしれない。

 

ある国の人間がその国を真に内側から捉えていくことの難しさを実感するが、それは緩やかに着実に進行している。この運動は自分の内側でこれからも続いていくだろう。フローニンゲン:2018/9/18(火)14:35 

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