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3108. 極限に向かって


今日は夕方に、時間の流れが鋭利に素早く流れ、同時に時が勾玉のように丸く流れていくような感覚がした。時間の流れと内側の感覚は対応しており、時間の流れも一様ではないことがわかる。

様々な速度があるだけではなく、時間にも固有の色や形がある。夕方に感じていた時間感覚がそれを物語っている。

今日も午後に、キャサリン・エルギン教授の“True Enough (2017)”の続きを読んでいた。毎日一章を読み進めており、もう少しで半分読み終わる。

エルギン教授が専門としている認識論について、私の理解が浅いために本書を理解をすることはなかなか難しいが、主要な論点がどれも私が深く考えていきたいと思うようなものであり、毎日興味深く本書を読み進めている。

どのような書籍でもそうであるが、一読しただけでは書籍の内容を十分に理解することができないであろうから、繰り返し本書を読みたいと思う。本書は味読するに価する内容を持っており、本書と繰り返し付き合うことが、まだ開拓されていない自分の知性領域を押し広げてくれるように感じている。

現在本書と並行して読み進めているシュタイナー教育に関する書籍は、「知る喜び」を与えてくれる内容である一方で、エルギン教授の書籍は、「考える喜び」を与えてくれる内容だ。もちろん、前者には後者の喜びがあり、後者には前者の喜びが内包されていることは確かである。

だが、大きな分類をすれば上記のようなことが言えると思う。今月末にボストンを訪れた際に、ちょうどエルギン教授のクラスに参加させていただけることになり、さらには一対一での面会の機会も得たため、いろいろなことを質問したいと思う。

エルギン教授の専門は認識論のみならず、教育哲学も専門であるため、今回の機会を通じて、私はまた新たな方向性を得ることになるだろう。

早朝に雑多なことを考えていたことを思い出す。その中でも一つ、極限に向かっていくことの大切さについて考えていた。

人が何と言おうと、自らが決めた道、いや自らに与えられた道を極限まで歩んでいこうという思い。そのような思いが突然湧いてきた。

人は極限に向かう人間を嘲笑するかもしれない。その様子はどこか、地球が平坦だということを信じていた人たちにとって、地球が丸いことを証明するために航海に出た人を馬鹿にする様子に似ている。

人が歩く道というのも、実は永遠に続くものでありながらも、地球のように丸いものなのではないかと最近思う。つまり、道の極限まで行くと再び始点に戻ってくるのではないか、ということだ。

多くの人は果てしないところに向かって歩いている人に敬意を払うか、嘲笑するか、はたまた道から引きずり降ろそうとするかのいずれかを行う。自分に与えられた道を極限まで歩いていこうと決めたのであれば、多くの人が行うそれらのどれにも関わってはならないのだと思う。

極限まで進むこと。それは自己に回帰することなのだと思う。

日々極限に向かって歩いているというのは、結局は自分に向かっているということだったのだ。フローニンゲン:2018/9/11(火)19:59

No.1309: The Sunset-Like Morning Sun

I can see the sunset-like morning sun.

Receiving the energy from the sun, I’ll start my today’s work. Groningen, 09:02, Thursday, 10/11/2018

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