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3074.【北欧旅行記】TOEFLリスニングセクションにおけるメモの取り方について


つい先ほどの日記でTOEFLについて書き留めていたが、もう少しTOEFLにつて書いておこうと思う。先日受験したGREと同様に、今回のTOEFL受験も最後のものにしたい。

ただし、GRE試験の結果は五年間有効であるのに対し、TOEFLはわずか二年しか有効でないため、仮に二年後以降に博士課程などに進学する場合は、またTOEFLの受験をすることになるかもしれない。いずれにせよ、今のところ、今回のTOEFL試験が最後のものになればと思う。

今回の試験対策も、GRE試験対策と同様に、プロセスそのものを楽しもうと思う。GRE試験の対策中は、特にGREに出題される単語を覚えることに意義と喜びを見出し、学習プロセスそのものに意味を感じていた。それと同じことをTOEFL対策に対しても行う。

今回の対策では、確かにリーディングやライティングに関しても、再度感覚を取り戻すための対策を行うが、これ以上点数が上がらないような状態になっているため、それら二つのセクションについては最小限の対策に留める。

ただし、ライティングの二つ目の問いである自由記述型の問題については、GRE試験のライティングのように小難しい単語や構文を駆使するのではなく、TOEFL用に比較的やさしい英文を書くようにする。今回特にそのプロセスを楽しみたいと思っているのはリスニングとスピーキングのセクションである。

リスニングに関してはいつも小さなミスをしてしまう。おそらくこれはメモの取り方に問題があるように思われたため、この点についても関連動画をインターネット上で検索してみると、随分と有益な動画がいくつもあった。

それらの動画を見て、改めてメモの取り方が重要だと思った。そもそもメモを取ることそのものにいくつかの大切さがあった。

リスニングのセクションでは、とにかく話の要点と全体像を抑えることが先決だが、時に細かな点についても尋ねられる。その際に、細かな点についても理解をし、それをメモにしておくことが大切になる。

また、そもそもメモを取ることの利点は、集中力の持続と関係している。時間にして3分から5分ほどのパッセージが読み上げられるが、仮にメモを取っていないと、意識が上の空になってしまうことがある。

特に私のように、すぐに他のことを考え始めるような思考特性を持っている場合には、メモを取りながらリスニングの問題文に集中することは効果的だろう。メモを取るために手を動かすことは意識を集中させるにはうってつけだ。

また、どのようなメモを取るかについても工夫をしたいと思う。振り返ってみると、大学院での講義を聴きながら取っていたメモは、大抵文章の形であった。

しかし、TOEFLのリスニングセクションでそれを行うとメモの網羅性が確保されない。もちろん、ここでもポイントがあり、話される全てをメモしようとしてはダメなのだが、大事なポイントは全てメモしておくことが大切だという点に気をつける必要がある。

最初はなかなかこの塩梅が難しいと思うが、様々な問題を解いていくうちに、何をどれほどメモしたらいいのかという感覚が身についていくるだろう。対策をするというのはそうした感覚を養うためにある。

私の失敗談としては、読まれる英語を聴きながら、できるだけ多くのことを文章の形でメモしようとしていたことである。これだと次々に読み上げられていく文章についていくことができない。

そのため、一つのセンテンスが読まれた後に、何が重要な情報なのかを即座に把握し、それだけをメモしておくことが求められる。しかもそのメモは文章で残すのではなく、略式文字や記号を用いて自分だけにわかるメモにしておくことが大事だ。

このメモを見ながら回答するのは問題文が読み上げられてほんの数分後であるため、自分だけがかろうじてわかるメモの表記で十分なのだ。TOEFLのリスニング対策の一環として、メモの取り方についてここで改めて鍛錬したいと思う。

むしろこれまでそれに意識を払ってこなかったことが不思議なぐらいだが、ここで一度自分なりの簡単なメモの取り方が身につけば、今後の英語空間での生活にも有益だろう。文章の形ではなく、単語レベルで、しかもその単語は母音を省略した子音の形でよく、さらには図などを積極的に活用することを心がけたい。ヘルシンキ:2018/9/3(月)08:23

No.1294: Thanksgiving Day

I can see two birds resting on a street tree.

Everyday seems to be Thanksgiving Day. Groningen, 10:16, Monday, 10/8/2018

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