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3057.【北欧旅行記】学生という身分の終わりが近づいて


いよいよ学生ではなくなる日が近づいている。これまでの二年間は学生という身分であったから、基本的に旅行の際に訪れる美術館や博物館のほとんどは学生料金で入館することができた。

しかし、近日中に学生という身分ではなくなる。公式にはいつから学生の身分ではないとするのがいいのだろうか。

卒業式をもって学生という身分ではなくなるとしていいのであれば、今回の北欧旅行期間中はずっと学生料金で美術館や博物館を楽しむことができる。一応8/31の今日をもってして、最終学期は終わるのだが、卒業式がまだであるため、この旅の期間中は学生という身分であることにする。

九月末からのボストン旅行の際はもう学生とは名乗れないだろうから、ボストン美術館などに訪れるときは大人料金で入館しようと思う。

若いときはあまり好ましく思わなかったが、ここ最近は若く見られるのは一つの特権であるように思えている。過去に一度だけ、ウィーンの美術館で学生でも年齢制限があり、その年齢制限に引っかかったことがあるが、世界のその他の美術館や博物館では学生チケットをお願いするとほぼ疑われることなしにそれを購入することができている。

仮に来年再び米国の大学院に入学したら再度学生の身分に戻る。40代や50代になって博士課程に入学したら、その時は比較的長い期間学生に戻る。

その時はさすがに学生証を提示し、博士課程の学生であると名乗らなければ学生料金でチケットを購入することはできないだろうが、そうした日がやってくるのも悪くない。博士課程に進学すること、そしてゆっくりと歳を重ねていくことに対して、今はこれまでには感じたことのないような喜びを見出している。

つまり、人生が進んでいくことと老いることの双方に特別な意味が内包されていることを見出しつつある自分がいるということである。

今日はアイノラのシベリウス博物館だけを訪れ、博物館の目の前にある湖の周りをゆっくりと散歩したらホテルに戻ってこようと思っている。ホテルを出発する際に受付で、ホテルの中にサウナがあるかどうかを確認しておきたい。

プールやジムが付いているのは知っているが、サウナが付いているかをまだ確認していなかったので、仮にサウナが付いていれば、今日はホテルに早めに戻ってきてサウナにでも入ろうと思う。

アイノラに向けて出発するまでにあと一時間半ほどあるため、作曲実践をしたり、過去の日記を編集したりして時間を過ごそうと思う。ヘルシンキでの滞在は本当に充実している。ヘルシンキ:2018/8/31(金)08:05

No.1277: A Beautiful Scenery of the Charles River

The second day to stay in Boston began.

In the evening yesterday, I went for a walk to the Charles River.

The evening sun reflected on the surface of the river, which was glinting. I cannot forget the beautiful scenery. Boston, 06:23, Friday, 9/28/2018

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