Recent Posts

3048.【北欧旅行記】仮初めと永遠なる旅

October 7, 2018

たった今、ストックホルム中央駅を出発した。今日は本当に天気が良く、早朝のストックホルムの街を歩くことは大変気持ちが良かった。

 

八月の終わりの北欧は日中も涼しく、長袖を着て生活をする必要がある。晴れの日に長時間にわたって散歩を楽しむのであれば半袖でもいいかもしれないが、基本的に一日を通じて涼しいのが北欧のこの時期の気候である。

 

ストックホルム中央駅に到着し、特急列車のチケットを購入しようと思ったところ、私の思い込みで空港までのバスのチケットを購入してしまった。フライトの時間までは随分と時間があるので、バスでゆっくりと空港に向かうことにした。

 

そのため、今私はストックホルム空港へ向かう高速バスの中にいる。特急列車であれば20分で空港まで到着するが、バスであれば50分ほどの時間がかかる。

 

バスに乗ったおかげで行きに見過ごしていた景色を眺めることができるだろう。それを楽しみにバスの中で時間を過ごす。

 

今日は午後一時半のフライトでヘルシンキに向かう。ヘルシンキに到着するのは現地時刻の三時半であり、市内のホテルに到着するのは四時過ぎだろう。そこから少し市内を散歩したいと思う。

 

ストックホルムでの滞在と同様に、これから訪れるヘルシンキでも素晴らしい時間を過ごすことができると予感している。こうした予感がどこから来るのかわからない。それは創造性と同じように、形のないどこかにその根源があるのだろう。

 

空港までのバスの窓から見える景色はとても落ち着きがある。右手に見えるのは広大な公園であり、大きな湖が見える。

 

ある町にやって来ることは、必然的にいつかその土地から去っていくことを意味している。仮にそこに定住したとしても、いつか別れの瞬間がやって来る。

 

今回ストックホルムに自分が行き着いたことには何か意味があり、ここからまた人生の歩みを進めていきたいと思う。始まる出会いがあり、終わる出会いがあったとしても、この人生はまだ続いていく。それはゆっくりと続いていく。

 

たとえストックホルムを去ったとしても、今回の旅でこの土地から得られたことが自分の内側で風化することはないだろう。旅を通じたある土地との一時の出会いとその出会いがもたらす永続的なもの。

 

旅には常に、仮初めなものと永遠なものが同居する。これはとても不思議なことだと思う。

 

ストックホルム空港まであと少しとなった。ここからしばらくは窓の景色を堪能しようと思う。

 

北欧旅行はまだ終わらず、この旅は自分の心の中で永遠に生き続けるだろう。ストックホルム:2018/8/29(水)10:00

 

No.1274: The Previous Night

 

Today is now approaching the end in a silent way. 

 

A trip to Boston will begin tomorrow. I’ll go to bed early tonight. Groningen, 19:41, Wednesday, 9/26/2018

Please reload

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

Please reload

Recent Posts
Please reload

© 2013 All rights reserved by Yohei Kato

 

免責事項:当サイトを利用したウェブサイトの閲覧や情報収集については、情報がユーザーの需要に適合するものか否か、情報の保存や複製その他ユーザーによる任意の利用方法により必要な法的権利を有しているか否か、著作権、秘密保持、名誉毀損、品位保持および輸出に関する法規その他法令上の義務に従うことなど、ユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

 

当サイトの御利用につき、何らかのトラブルや損失・損害等につきましては一切責任を問わないものとします。当サイトが紹介しているウェブサイトやソフトウェアの合法性、正確性、道徳性、最新性、適切性、著作権の許諾や有無など、その内容については一切の保証を致しかねます。当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。当サイト内には、他の著作物から引用し、文章を作成している記事がございます。万が一、著作権に抵触する場合にはお知らせください。速やかに対処させていただきます。