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3035.【北欧旅行記】ストックホルム滞在の二日目の朝に


ストックホルム滞在の二日目の朝を迎えた。昨夜は移動の疲れもあってか、ぐっすりと眠れた。そのおかげもあり、今日は朝から気力に満ちている。

旅行中はいつも以上に不思議な夢を見ることが多い。今朝方も強い印象を与える夢を見ていた。

激しく乱高下する波の波動を眺め、その乱高下によって自分の気持ちが幾分動かされそうになり、それを冷静になって受け止めようとしているような夢だった。その乱高下する波は、金融市場における何かしらの投資商品の価格の値動きなのではないかと思う。その後も断続的に印象に残る夢を見ていた。

ストックホルムの町を本格的に散策するのは今日からだが、昨日の時点で幾つか気づくことがあった。ストックホルムは確かにスウェーデンの首都であり、この国における政治や経済の中心地であるが、町全体として落ち着きがある。

町の中にある建物には歴史を感じさせるものが残っていたり、デザインが洒落た家も多々ある。昨日、日本食屋に向けて歩いている際には公園がいくつか目に止まった。

そうした側面がある一方で、ストックホルムの若者は威勢が良い者が多い。というのも、運転席がある列に三席ほどあるような古びた車を乗り回し、窓を開けながら大音量の音楽を流す者が多々いることに気づいた。

良く言えばノリが良く、悪く言えば周りを考えない形で運転をする若者が多いように思えた。昨日は結局、ホテルの直ぐ近くのイタリアンレストランで夕食を摂ったのだが、その時、外のテーブル席に座って食事をしていると、音楽を大音量に流しながら走る車を何台も目撃した。そしてそれは就寝の時間まで断続的にやってきた。

宿泊しているホテルの自室にも、ストックホルムはナイトライフが充実しているため、騒音防止のための耳栓が置かれていた。確かに昨夜も道行く車の音が耳に入ったが、睡眠を妨げるほどのものではなく、耳栓を使うことなく就寝ができた。

さて、今日から本格的にストックホルムの町を観光する。今日もよく歩くであろうから、後ほどホテルの朝食をしっかり摂っておきたい。

朝食を摂って少しばかり休憩したら、今日はまずスウェーデン歴史博物館に足を運ぶ。ここにはヴァイキング時代からの芸術作品が所蔵されており、この機会にスウェーデンの歴史に対する理解を深めたいと思う。

この博物館をゆっくりと見た後に訪れるのは、ストックホルム音楽博物館である。ここでは、スウェーデンに古くから伝わる音楽を出発地点とし、そこから現代音楽にかけての歴史的な変遷について理解を深めることができればと思う。

夕方から雨が降るかもしれないので忘れずに傘を持参し、二つの博物館を訪れた後に時間があれば、ストックホルムの町を少しばかり散策したいと思う。明日以降の方がより時間があるため、散策は無理をする必要はない。

今日からの本格的なストックホルム観光が楽しみである。ストックホルム:2018/8/26(日)07:28

No.1262: Daily Work

It suddenly started to rain.

Today’s weather is not so fine, but I’ll engage in my lifework, relying on hope. Groningen, 06:54, Monday, 9/24/2018

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