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3022. GRE試験の結果


つい先ほどGRE試験を終え、今フローニンゲンに向けた列車がスキポール空港駅から出発した。試験会場近くの駅から一度スキポール空港駅に行き、そこからフローニンゲン直通の列車に乗った。

明後日から北欧旅行に出かけることになっており、明後日の午前中にも再びスキポール空港駅に来ることになる。スキポール空港駅にこのような短い間隔で訪れるのは初めてのことだ。

これから二時間ほど列車に揺られ、フローニンゲンに到着する。今日のアムステルダム及びフローニンゲンの天気は曇りであり、気温は肌寒い。ちょうど夕方から雨が降ることになっており、私がフローニンゲンの自宅に到着するまではなんとか天気がもってくれるだろうと期待している。

ちょうど午後一時にGRE試験を終えた。今回利用したプロメトリックセンターは非常に綺麗であり、職員も気さくな方であった。

これまでTOEFLを受験する際にはプロメトリックセンターではなく、語学学校などで受験することが多かったが、受験者同士の仕切板がダンボールのところもあり、すべての会場が望ましい環境を提供しているとは限らなかった。

だが、プロメトリックセンターであれば環境はしっかりしているため、秋か冬にTOEFLを受験する際はできるだけプロメトリックセンターを活用したい。職員の方に聞くと、今回の会場でもTOEFLを受験することができるらしく、この会場で今度はTOEFLを受験したいと思う。

その際には、またホテルで前泊をしようと思う。ホテルに前泊しない場合には、最寄りの試験会場まで最低でも二時間半かかるため、移動による疲労は馬鹿にならない。

また、電車の遅延リスクなども考慮すると、やはり次回TOEFLを受験する際も前泊をしようと思う。今回のプロメトリックセンターの周りの地理にも明るくなり、ホテルや駅からの距離も望ましいものであるため、今日自宅に帰ったら早速TOEFLの予約をしておきたい。

職員の方からも助言があったが、その会場の収容人数はそれほど多くないため、もし二ヶ月以内に受験を考えているのであれば、今から予約をした方がいいとのことであった。仮に今日予約するのであれば10月末までのどこかの日時で予約ができる。10月は特に旅行に出かけるわけでもないので、10月に一度TOEFLを受験しようと思う。

さて、今日のGRE試験の出来であるが、最低限のスコアはクリアできたように思う。GREはTOEFLと異なり、ライティングセクション以外のスコアはその場でわかる。

すべてのセクションの問題を解き終わり、スコアを表示する際はかなりドキドキしたが、結果はVerbalが155点、Quantitaiveが167点であった。どちらのセクションも最高点が170点であり、Verbalのセクションは約70%(厳密には69%)の位置にあり、Quantitativeのセクションは約90%(厳密には93%)の位置にある。

当初の目標スコアは、かなり高望みをしており、Verbalに関しては160点を目標にしていた。このスコアを取るためには、ケアレスミスが一切なく、かつ勘で選択肢を選んだ問題のほぼ全てが正解をしていて初めて達成されるようなスコアであり、現実味は乏しかったと言える。

ただし、過去に模擬試験で一度161点を獲得したことがあったため、一応その点を目標に掲げていた。最低目標はちょうど155点に設定しており、今回なんとかその最低ラインを超えることができたので、まずは一安心だ。

上記のパーセンテージの意味は正解率ではなく、例えばVerbalの70%の意味は、100人の受験者がいれば上位30人のうちの一人、Quantitativeにおいては、100人のうち上位10位以内ということになる。

GRE試験が英語がネイティブかつ米国の大学の学士号を取得した人たちのためにあることを考えると、このスコアは外国人の私にとって全く悪くない数字である。あとはライティングのスコアを待つのみである。

ライティングに関しては6.0点中4.5点を取ったのが最高であり、今回のスコアが気になるところだ。仮にライティングのスコアが思ったほど高くなかったとしても、それを補完するように、昨年英語で出版した論文のサンプルを応募書類の一つとして大学院に提出したい。

ライティングのセクションを30分×2で解き終えた後、次に英文読解のセクションが来ると思い込んでいたのだが、実際には数学のセクションから始まった。すぐに頭を切り替えようとしたのだが、うまく切り替わっていなかったのか、最初の数学のセクションは本当に手こずった。

簡単な問題に対して慎重になりすぎ、5問が残っている段階で残り時間が5分となっていることに気づき、そこからは慌てて問題を解いた。最初のセクションのスコアはかなり低いだろうと予想しており、このままだと数学のセクションは160点を下回ってしまうと覚悟していた。

だが、そのセクションはもしかしたらサンプル問題だった可能性があり——いきなりサンプル問題が出題される可能性は低そうだが——、かなり多くの問題が間違っていたとしても、スコアには全く影響しなかったのかもしれない。

いずれにせよ、残り二つの数学のセクションについては比較的満足のいく回答ができた。結果として、167点だっ

たので、おそらく合計で二、三問ほど間違えてしまったのだろう。

読解のセクションに関しては、最初のセットの空欄補充と同義語選択問題にかなりの手応えがあり、最初のセットは8割近くの正答率だったのではないかと思う。この調子で休憩後のセットも解こうと思っていたところ、GREではない試験を受けていた隣の席の受験者が何かコンピュータートラブルに遭ったようであり、係員がその対応のために部屋に入ってきて、小声で話す声が読解の集中力を随分と削いでしまった。

なんとか気にしないように努めても、一度気になりだすとそこから完全に頭を切り替えることは難しく、二つ目の読解のセクションのセットに関しては、後半の問題は勘に頼るものがいくつかあったように思う。

そうした中で最低限の155点を取れたことは喜ばしいことだと言える。一ヶ月に渡るGRE対策もこれで終わりであり、ライティングセクションのスコアがどうであれ、今回のものをアプリケーションの提出用にする。アムステルダム:2018/8/23(木)14:37 

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