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3021. GRE試験に向けた最終確認の終了


先ほどGRE試験に向けた最後の確認を行った。ETSのウェブサイトに行き、そこで本番を想定した模擬試験の問題を復習していた。

これから長丁場の試験が始まるため、長く復習をするのではなく、目を問題文に慣らす程度に留めておくようにした。スタートのライティングセクションでは、設問文を丁寧に読み、何を求められているのかをしっかりと把握する。

GREのライティングにおいては、問われていることを正確に解答の中に反映しているかどうかがとりわけ重要になる。設問文を読んだ後に、自分が書こうとする論点を手元のメモ用紙ではなく、解答スクリーン上に打ち込んでいく。

これによりメモを取るために手を動かす時間を省くことができる。そういえばこれまでは、こうした工夫を思いつかなかった。

とにかくGREのライティングでは、分量が求められるため、十分な量の文章を書くためにはこうした工夫が大切になるだろう。ライティングのセクションは二問あり、その次に読解のセクションがやってくる。

読解のセクションでは、文意が把握しづらい問題は深入りすることなく、スクリーン上の機能を使って問題に印をつけて、最後に時間が余ったら解くようにすればいい。

ただし、時間いっぱいで最後の問題まで辿り着いた場合、その問題に戻ってこられなくなってしまうかもしれないので、暫定的な解答をしておく。空欄補充の問題であれば、二回は読む時間的なゆとりがあるので、二回は問題文を読む。

純粋な読解問題に関しては、長いものであれば一回しか読む余裕はないので、一回目の時にしっかりとした内容理解をしておきたい。昨日書き留めていたように、読解問題の設問が一つのものについては先に設問文を軽く読む。

一方、設問が複数にまたがる時は、文章を最初から最後まで読んだほうがいい。各セクションの合間にある1分間の休憩と真ん中にある10分間の休憩は、有効活用する。

特に1分間の小休憩では、目を閉じ、深い呼吸を時間一杯まで行い、次のセクションに備える。一つのセクションはライティングにせよ、読解にせよ、数学にせよ、30分間だ。

この30分間の間に極度な集中状態に入る必要があるため、1分間の休憩では十分にリカバリーを図る。そうすることによって、次の30分間も高い集中力を持って問題に取り組むことができるだろう。1分間という時間をないがしろにするのではなく、それを大切なものとして活用したい。

読解セクションの後に待つ数学のセクションについては、とにかく落ち着いてミスのないように問題を解いていく。ケアレスミスさえなければ、実力で間違える問題は多くて一、二問程度だろう。

簡単だと思われる問題は取りこぼしのようないように、長考を要するなと思われる問題はスクリーン上に印をつけて、最後に解いてもいい。数学のセクションに関しては時間が余るであろうから、余った時間は手こずった問題を再度確認することに活用したいと思う。

試験会場に入るまであと一時間ほどになった。ここからはホテルのチェックアウトに向けて準備をし、試験の開始とともに脳を存分に働かせられるように心身の状態をここからさらに整えていきたい。アムステルダム:2018/8/23(木)07:32 

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