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3011. テレマンの曲:GRE対策の追い込み


時刻は午後の五時半を迎えた。新たな週の初めの月曜日も、着実に終わりに向かっている。今日の大半は曇りであり、朝には小雨が降っていた。一方で午後からは太陽が顔を覗かせる瞬間もあった。今は再び辺りが陰っており、肌寒さを感じさせるような光景が広がっている。

今日はこれまでのところ、二曲ほど曲を作った。一曲はバッハに範を求め、もう一曲はテレマンに範を求めた。

天気が晴れていようが曇っていようが、心の世界がどのような天候を見せようが、自分にできることはライフワークを少しずつ積み重ねていくだけである。テレマンの曲を参考にしてみた時、いつもと同じように、テレマンの独特のメロディーに響くものがあった。未だこの感覚をうまく説明できないでいる。

テレマンのメロディーに共鳴するものがあり、そこには好奇心を刺激するような驚きもある。テレマンは実に不思議な作曲家だとつくづく思う。彼の曲に秘められた謎の解明に向けて、明日もまたテレマンの曲を参考にしたいと思う。

午前中に、過去に作った曲を再度聴いている時、突然目の前に扉が現れて、それを開けるとこれまで見たことのないような舞踏会が行われているイメージが喚起された。そして舞踏会の出口から外に出てしばらくすると、また別の扉が現れて、その向こうでは新たな舞踏会が行われている。

人生は開く扉、閉まる扉、そして舞踏会の連続のように思えてくる。この不思議なイメージが伴った曲を生み出した自分について考えを巡らせている。

ある内的イメージに呼応する曲が生まれているという事実。自分の思想や内的感覚と合致するような固有の曲が確かにそこに存在しているということは大変興味深い。

この曲はテレマンの曲を参考にしながら作ったものであり、テレマンの曲は私の内側の何かを刺激するような力を内包しているようだ。

今日は作曲実践に並行して、GRE試験の対策に十分な時間をかけた。確かに、特に読解セクションの対策のために単語を覚えていくことは試験の範疇を超えて、今後英語の文章を読み書きする際に非常に有益である。

一方で、こうした試験のための勉強を長く続けていられないという思いがあることも確かだ。今回一ヶ月ほどの時間を試験に向けた学習に充ててきたが、それで十分だったように思う。それより少なくても多くても問題だったと思う。

ちょうど一ヶ月の区切りを設けることによって学習がうまく進んだ。木曜日の試験までGREの対策を進め、試験が終わった午後からは再び自分の探究活動と創造活動に励むことができる。その解放感は大きいだろう。

シュタイナー教育や美学、そして諸々の読みたい詩集が机の上に山積みになっている。試験が終わってから数日後には北欧旅行に出かけるが、旅行から帰ってきた後にそれらの書物を思う存分読めることが今からとても楽しみだ。

探究活動と創造活動を旺盛に進めるためにも、GRE試験対策を抜かりなく行いたい。今日はこれから夕食までの時間に単語集の確認を進めていき、夕食後にライティングセクションの問題をコンピューター上で解答する。

その後作曲実践を挟み、時間が余っていれば単語学習をまた少し進めたいと思う。フローニンゲン:2018/8/20(月)17:38 

No.1248: A Day in Autumn

Autumn arrived, and I’m remembering the last summer.

A throng of rainclouds are talking to me about something. Groningen, 08:12, Friday, 9/21/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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