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3010. 創造と自由を促す制限

September 24, 2018

今日と明日はGRE試験の対策に十分な時間を充てながらも、作曲実践を学習の合間合間に挟んでいきたいと思う。作曲実践を始める前は、気分転換に行っていたのは他の分野の読書であったが、学習の合間に別の学習を入れるよりも、創造活動に従事した方が気分転換になるのは言うまでもない。

 

作曲実践、さらには作った曲に対して内的感覚をデッサンする実践が加わったことを本当に有り難く思う。それらの実践のおかげでどれだけ日々の生活が彩り豊かなものになったことか。また、どれほど日々の生活に充実感をもたらしてくれていることか。今日も作曲実践をいつもと変わらずに行っていく。

 

一昨日にふと、創造活動においてあえて制限を設けることの重要さについて考えていた。多くの人は何もないところから自由に何かを表現することが創造的だと見なしがちだが、果たしてそうなのかを考えていた。

 

確かに、全くの無から有を突如として創造することができたらそれは創造的だろう。しかし、そのハードルは思っている以上に高い。また、そうした創造性の発揮の仕方の問題は継続性がないという点だろう。

 

絶えず創造的なものを生み出し続けていくためには、それを支えるための枠組みのようなものが必要なのではないかと考えていた。そうした枠組みのことを私は「制限」と呼んでいる。

 

自分が日々どのような制限を作曲実践に設けているかというと、それはまずもって短い曲を作るという分量の制限が挙げられる。今の自分は自らの作曲語法を持たず、まだ自分の内側の感覚だけに基づいて曲を作ることができないと嘆くことがあったが、一昨日に気付いた重要な点は、過去の作曲家の曲を参考にするということそのものが良い制限(創造的な制限)になっているということであった。

 

過去の作曲家の曲が型として目の前にあり、それを参照しながら自分の創造性を発揮していくということが現在はうまく行われている。自由に曲を作れと言われても今の段階では非常に難しいのだが、過去の作曲家の曲を参照しながら自由に曲を作れと言われるとそれは日々行っていることだから容易である。

 

こうしたある制限の中における作曲実践もまた自由な作曲の一つの形態なのかもしれないと思った。今後も過去の作曲家の曲を枠組みとして活用しながら、分量の制限も引き続き設けていきながら、今後は少しずつそうした枠組みを変えていき、新たな枠組みを自ら設けていきたいと思う。

 

壊された枠組みと新たな枠組みが相まって、自分の作曲語法が確立されていくのだと思う。そして、そうした作曲語法そのものが、まさに自分の創造活動を制限するものでありながらも、同時に自由な創造を促すものであるに違いない。

 

創造活動というものがその人間の成熟と共に進化をしていくものであるならば、それは自らに課す制限が変容していくことを暗に示しており、今後は少しずつ自分に課している制限が一体何であり、どの制限が必要で不要なのか、どの制限をどのように変えていくとさらに創造活動が促進されていくのかを考えていきたいと思う。

 

制限があることの有り難さを改めて感じる。制限は創造と自由を促す大切なものだったのだ。フローニンゲン:2018/8/20(月)08:08 

 

No.1247: A Dark Night Ceremony

 

A dark night ended, and a new day began. 

 

What is going on inside us during a dreamless sleep? 

 

It looks like a dark night ceremony which is esoteric, but there are some ways to know what is happening in the ceremony. Groningen, 07:59, Friday, 9/21/2018

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