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2989. 発達競争を助長する危険な兆候


時刻は午後の八時を迎えつつある。先ほど夕食を摂り終え、これから就寝までの取り組みに従事していく。

ここ最近は鮭を多く食べるようになった。以前はカレーに鶏肉か豚肉を入れることが多かったが、ここ最近は手荒れのせいもあり、カレーを作ることを控えて、夜には時々動物性たんぱく質を取るために肉類を焼くことが多かった。

だが数日前に白身魚を焼いて食べ、そこから鮭に変えてみたところ、オランダの鮭が非常に美味しいことに気づき、ここ最近はほぼ毎晩鮭を食べている。おそらく北海かバルト海で取れた鮭だろうか、身が分厚く、それでいて味も良い。

皮まで食べられるのか改めて調べてみたところ、皮の栄養価が高いことを知ったので、明日からもよく焼いた上で皮まで食べたいと思う。毎日非常に質素な食生活を送っているが、一つ一つの食材を味わって食べていると、その満足度は非常に高い。

無駄に多くのものを食べる必要は全くなく、腹八分ではなく、腹七分ぐらいに留めておくと、その後の探究活動や創造活動に一切支障なく従事することができる。やはり必要なものを質素に必要なだけ取れば食事は十分であることがわかる。質素な食生活を今後も継続していきたいと思う。

昼食後にゴミを捨てに家の外に出た時に、発達測定を含めた、アセスメント全般が引き起こすであろう問題について考えていた。確かにアセスメントをすることによって初めて見えてくるものがあるのは確かだが、とりわけ現在用いられている発達測定を眺めていると、それが発達競争を助長しかねない問題を内包していることに気づかされる。

本来発達測定は、さらなる成長を支援するために用いられるべきものなのだが、そうした目的とは乖離した形で、例えば能力の測定による序列化などに用いられる危険性をはらんでいる。以前私が所属していたマサチューセッツ州のレクティカでは、数年前までは発達測定を用いてリクルーティングや昇進評価することを厳しくとがめていたのだが、今ではなんとそれを推奨する立場に立っていることに驚かされる。

確かにレクティカは慎重を期してリクルーティングや昇進評価に発達測定を活用しているのだと思うが、ここには何か危険な匂いが漂っている。とりわけアセスメントを活用する企業側の発達理論に関するリテラシーが低い場合、アセスメントによって明らかにされない能力領域については盲目的であるだろうし、そもそもアセスメントにはどのような構造的限界が存在しているのかについてもほとんど無知であることは問題のように思える。

また何より、アセスメント結果によって人を判断し、結果が悪ければ早急に手を打ち、発達を加速させる無理な試みに乗り出すに違いない。結局こうなってしまえば、発達測定のもともとの目的とは真逆のことが横行し、発達競争が過熱するだけのように思えてしかない。

幾分公案的だが、「発達測定は必要なのだが、必要ではない」という問いの意味がわからない状態で発達測定を活用しようとするのは非常に危険だろう。

企業の文脈から離れ、教育の文脈においては、シュタイナー教育の中で評価というものがどのように行われているのかをより調査していきたいと思う。そこには、競争でも比較でもない、一人一人の能力領域を映し出す評価実践があるのではないかと直感的に思う。

明日からはその点に意識を持ってシュタイナー教育に関する書籍を読み進めていこうと思う。フローニンゲン:2018/8/15(水)20:15 

No.1235: Inner Developmental Movement

My developmental movement approaching and leaving Japan still continues.

It has gradually proceeded over the last seven years.

This experience tells me how arduous it is for someone to deeply comprehend his or her country. Groningen, 08:13, Tuesday, 9/18/2018

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