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2943. GREを通じた一生ものの単語のネットワークの獲得に向けて


今日は一日を通じて作曲実践とGRE試験に向けた学習を進めていきたい。特にGRE試験に向けた学習に関しては、毎日少しずつ新たな楽しみを見出している。

この試験を終えた二日後に北欧旅行が始まることもあり、旅に対する高揚感の中で学習を進め、そして本番の試験を迎えることになるだろう。昨日までは読解のセクションの模擬試験を二日連続で解いていた。

そこから様々なことを学び、これから解法戦略をより洗練させていきたいと思う。今日は一旦読解のセクションの模擬試験から離れ、再び単語の学習を積極的に進めたい。

昨日もかなりの量の単語を学習していたが、今日はさらに多くの単語を確認していこうと思う。今日中に単語集の四周目を終えたい。もうここまでくると、どの単語がなかなか覚えられないのかが明確になってくる。

GREで出題される難解な単語の中でもどうしても意味のイメージが浮かばないものがあり、そうしたものについては五周目から本格的に向き合っていきたいと思う。難解な単語の中で似たような形を持つ単語には注意が必要だと昨日改めて思った。

例えば、“decry”と“descry”は「s」が真ん中にあるかどうかで意味が全く異なってしまう。その他にも、“plenitude”と“platitude”や、“hallow” “hollow” “fallow”、“turbid”と“turgid”など例を挙げれば切りがない。

GREの試験を六年前に初めて受けた時、こうした難解な単語の意味を覚えることに意味があるのかと疑問に思っていたが、実際に学術的な専門書や論文を読んでいくことを続けていくと、GREで出題されるような単語が比較的よく見かけられることに気づく。

また、英文を執筆する際に、「何かを批判する」という意味の文章を書こうとした時に、“criticise”という単語しか知らないというのは表現の幅を著しく狭める。“criticism”の同義語でGREによく出題される単語としては、”censure,” “denounce,” “condemn,” “lambaste,” “disparage,” “denigrate,” “deprecate,” “malign,” “vilify,” “reprobate,”“objurgate,” “excoriate,” “reprehend”などがある。

GREとはもう長い付き合いだが、単語学習を地道に続け、この六年間の探究生活の中で意味のわからない単語に出くわしたら、必ずその単語を調べることを自らに課していたため、今ではもう上記の単語の語感が全て“criticise”と似ていることを感じ取れるようになっているから驚きだ。

GREでは特に形容詞と動詞に関する難解な単語を抑えることが重要であり、合わせてそれらの同義語を知っておく必要がある。四年前に購入した手持ちの単語集はもう随分と使い込まれているが、ここからさらにそれを使い込んでいきたい。

GREを受験するのはおそらく今回が最後になるであろうから、特に単語に関しては本当に強固なネットワークを今一度ここで構築しておきたい。GREを通じて獲得された単語のネットワークは一生ものであると思う。

単語学習の合間に気晴らしとして数学のセクションの問題を解き、ライティングセクションの模範解答の音読を繰り返していく。GRE試験に向けた学習と合わせて、今日も作曲実践に十分な時間を充てたいと思う。

GRE試験がやってくるまでは、試験に向けた学習をメインにし、その他には作曲実践と日記の執筆だけに絞っていこうと思う。この期間は読書から離れてもいいように思う。どうしても書物を読みたくなった日だけ、時間を決めて集中的に読書をするようにしたい。フローニンゲン:2018/8/6(月)08:00 

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