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2923. 三冊の共著書籍と一冊の監訳書籍:魂の繋がりと受託


一昨日、大きな偶然を経験した。それは何かというと、私の人生を大きく変えるきっかけになった書籍の監訳の話をいただいたことである。

話をいただいた書籍に出会ったのは今からもう八年以上も前のことになるが、その書籍がきっかけとなり、私は発達理論の探究に乗り出したと言っても過言ではない。以前に、私が師事をしていたオットー・ラスキー博士の書籍を翻訳したことはあったが、監訳は今回が初めての仕事である。

私は翻訳者ではないため、書籍を翻訳することをもうしないようにしようと決めていたが、監訳という形でならば是非関与させていただきたいと思い、今回の話を引き受けさせていただいた。書名はまだ明かすことができないが、貴重な洞察を持つ書籍でありながらもすでに絶版となっていたため、今回改めて世に出すことには大きな意義があると思う。

この日記でそれほど取り上げていなかったが、現在二冊ほど共著の書籍の執筆を進めている。一冊については共著者として全体の内容を監修させていただき、章末のコラムの執筆を担当させてもらっている。

もう一冊の書籍も全体の内容の監修をさせていただき、昨日は本書の巻末に挿入していただく予定の対談を行った。これらの二冊とも執筆は順調に進んでおり、どちらも年内には世に送り出せるのではないかと思っている。

さらにもう一冊共著の話があり、こちらに関しては九月以降から執筆を開始するようなスケジュールになっている。そのため、現在は三冊の共著と一冊の監訳に関する仕事がある。これらの仕事についてもゆっくりと着実に進めていこうと思う。

今日はこれから作曲実践に取り掛かりたいと思う。まずは毎朝の日課である、バッハの二声のコラールに範を求めて一曲作る。

厳密な流れとしては、朝の作曲実践に入る前に、必ず過去に作った二曲の編集をし、その曲を聴きながら喚起された内的感覚や内的イメージをデッサンする。それを終えてからバッハの曲を参考にする。

GRE試験に向けた単語学習がひと段落つき、単語集の四周目からは一周を回す時間も労力もそれほどかからないため、その他の活動に時間を充てることができる。今日から再び作曲実践や読書に力を入れていきたい。

バッハの曲を参考にし終えたら読書を行い、昼食前にまた作曲を行う。その際にはテレマンに範を求めようと思う。

ここ数日間改めて考えていたのは、とにかくここからの数年間は過去の作曲家の作品を絶えず参考にしながら曲を作っていこうというものだった。自分の内側の感覚だけから曲を作るのはもっと後でいい。それを焦ってはならない。

すでにこの世界に存在している無数の傑作を参考にしながら、それこそ無数に曲を作っていく。その過程の中で徐々に自分なりの作曲文体が構築され、そこから少しずつ何も参照することなしに曲を作っていく。

毎日、二、三曲ほど無心になって過去の作曲家の曲に範を求めていることには何か意味があるのではないかと思えてくる。それらの作曲家との何か大切な繋がりがあるような気がしてくるのである。

彼らを決して他人として思えないような何か。あえて言うならば、魂の繋がりのようなものを感じる。

そして、私はまるで何かを委託されているかのように、彼らが残した無数の曲に範を求め、これから徐々に自分の曲を生み出すように日々歩みを進めている。

過去の偉大な作曲家との繋がり、そして何かを受託しながら自分が生きているような感覚を今日も持ちながら作曲実践に取り掛かる。この道は果てしなく長く、それはどこまでも続いていく。フローニンゲン:2018/8/2(木)07:46

No.1193: Cryptic Inner Senses

It is very chilly today.

I can see multilayered clouds in the sky.

My inner senses are more cryptic than usual. Groningen, 07:16, Friday, 9/7/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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