穏やかな日曜日の午前中。早朝からの爽やかな風が引き続き今も吹いている。その風は街路樹を揺らし、揺れる街路樹を見て私の心は落ち着いていく。
今日は日曜日であるからか、とても静かである。昨日の土曜日も今日と同じような雰囲気であった。明日からはまた新たな週が始まる。
いつも週末は外の静けさによってそれが週末だと気づかされ、また新たな週が始まることを感じる。一羽の小鳥が金切り声を上げながら空を飛んでいく姿を見た。あの鳥は何を表現していたのだろうか。
鳴くからにはきっと何かを表現していたのだろう。自分の内側にあって、外側に鳴き声として発せざるをえない何かがあの小鳥の中にあったはずである。
今日は早朝からクレメンティの音楽を聴いている。今日は一日中クレメンティの曲を聴く予定だ。
秋以降、クレメンティの曲に範を求めて作曲を行うかもしれない。すでにクレメンティの楽譜は手元にあり、今取り組んでいる幾つかの楽譜を参考にして曲を作り終えたらクレメンティの楽譜に取り組みたい。
ゆっくりと作曲実践に向き合っていく。これは生涯をかけて取り組むべき実践なのだ。モネが生涯を閉じるまで絵を描き続けたように、またゴッホがそうであったように、私も生涯を閉じるまで作曲実践に励みたいと思う。
技術の進歩はゆっくりで構わない。それが目に見えるようなものでなくても構わない。内側のものを音として外側に表現することそのものの中にすでに喜びを見出しているのだから、それに勝る喜びはないだろう。
内側のものを形にしていくこと。その過程の中で自らの存在そのものを育んでいくこと。それが自らの人生を育んでいくことにつながっていく。
とにかく歩みはゆっくりと一歩一歩進めていく。焦ってはならない。
今日は早朝からGRE対策のための単語学習を進めてきたためか、一日のノルマの単語をまずは一旦全て確認することができた。まだ習得されていない単語の横に赤鉛筆でチェックマークをつけ終えた。
ここからは、チェックが付された単語にもう一度戻り、その単語の同義語と例文を書き加えていく。521個ほどの単語をまずは午前中の早い段階で確認できたことは喜ばしい。
今日は日曜日であるから、少なくとも夜はゆっくりとする時間を確保したい。結局昨夜視聴することのできなかったドキュメンタリーDVDを今日は視聴する。
単語の学習に一旦区切りがついたため、ここから気分転換として、過去に作った曲を編集し、その後、バッハの曲に範を求めて一曲作る。
そこからまた単語の学習に戻り、昼食前にはモーツァルトに範を求めて曲を作り始める。単語の学習と作曲実践、そして日記の執筆を核にしていく日々があと一ヶ月ほど続きそうだ。フローニンゲン:2018/7/22(日)10:04
No.1158: Fourth Day to Stay in Stockholm
The fourth day to stay in Stockholm began.
I’ll visit Prins Eugens Waldemarsudde (museum) today. Looking forward to beautiful arts, I’ll leave the hotel in a short time. Stockholm, 08:12, Tuesday, 8/28/2018